2021年03月11日
「震災に関する意識調査2021」アンケート結果発表 ―東日本大震災から10年

震災に関する意識2021−アンケート結果発表−【実施期間】2021年2月9日(火)~2月23日(月) [計15日間]【回答数】260名[県内在住194名、東北(宮城県以外)在住13名、関東在住34名、その他在住19名]

震災に関する意識2021−アンケート結果発表−【実施期間】2021年2月9日(火)~2月23日(月) [計15日間]【回答数】260名[県内在住194名、東北(宮城県以外)在住13名、関東在住34名、その他在住19名]

2020年度の結果 ▶
2019年度の結果 ▶
2018年度の結果 ▶
2017年度の結果 ▶
2016年度の結果 ▶
2015年度の結果[PDFファイル/553KB] ▶
2014年度の結果[PDFファイル/461KB] ▶
2013年度の結果[PDFファイル/447KB] ▶
2012年度の結果[PDFファイル/388KB] ▶
 

今年の2月13日、震度6強の揺れが東北を襲いました。あなたはその時、どんな行動を取りましたか?また、避難用荷物の準備や食料の備蓄はしていましたか?
machicoでは、東日本大震災が発生した翌年の2012年から毎年、防災意識の見直しを目的とした意識調査を実施しています。
震災から10年の節目を迎える今、みんなの思いを共有し、どんな備えをすべきか、改めて考えてみましょう。このアンケートが、自然災害から自らの命を守るきっかけになれば幸いです。

 

 
自然災害に対して不安を感じていますか?
 
グラフ01
選択肢01

2017年まで減少傾向にあった「自然災害に対してとても不安に感じている」人の割合が、2018年以降どんどん増加していることがわかります。「やや不安を感じている」人の割合と合わせると9割に上ります。地震だけでなく、近年増えているさまざまな自然災害に対する不安や恐怖心は多くの人が抱えているようです。

 

 
 
あなた自身の生活について、東日本大震災の発生から、回復・復旧を実感していますか?
 
グラフ02
選択肢02

 

 
 
あなた自身、 震災の記憶や防災への教訓が忘れがちになっていると思いますか?
 
グラフ03
選択肢03
 
 
 
世間一般の人達が、震災の記憶や被災地の状況を忘れがちになっていると思いますか?
 
グラフ04
選択肢04
 
 
震災時の家族や知人との連絡手段・集合場所などを決めていますか?
 
グラフ05-1
選択肢05-1
 
Q5-1で、「これから決めようと思っている」「決めていない」と回答した方に伺います。今まで決めていなかった理由として最も近いものをお選びください。
 
グラフ05-2
選択肢05-2

理由として最も多かったのは、「話し合うタイミングやきっかけがないから」。照れくささや、“自分の家族は大丈夫”という考えから、家族・親戚と話をできずにいる人が多いのかもしれません。でも、ちょっとだけ勇気を出して、この節目を取っ掛かりに話題にしてみませんか?
ー「もしもの時は、どこに集合する?」
その一言を、あなたから発信してみましょう。

 

 
減災・防災対策として何をしていますか?(複数回答)
 
グラフ06
 
もし大地震が発生したら、心配なことはなんですか?(複数回答)
 
グラフ07
 
 
震災から10年経った現状から、思っていること、求めることなどあれば自由にご記入ください。
 
「前進・期待」18回答
  • もう10年、まだ10年と人によって流れる早さのちがう10年であったように思います。でもみんな同じように前を向いて進んでいるのはまちがいないと思っています。(仙台市50代女性・ココと小雪さん)
  • もうあんな思いはしたくない。でも震災のおかげで、周りの人の優しさや助け合いを実感できました。感謝の気持ちを忘れずに、当たり前の生活を大切にしたいと思います。(仙台市30代女性・るさん)
  • 大震災から10年を目前にして、令和3年2月13日、福島県沖で地震が発生し、福島・宮城で震度6強の地震にみまわれました。東日本大震災の余震のようですが、震災を思い起こすほどの恐怖を感じました。再度、災害に必要な備えなどを家族で話し合いました。まだ余震が続いていますが、大震災時の教訓を忘れずに過ごしていきたいと思います。(宮城県沿岸南部60代以上女性・merumiさん)
「対策」31回答
  • 震災後に生まれた子供にどのように伝えたらよいか難しいと思っています。各家庭でもですが、学校など集団で考える時間(身を守る方法など)が毎年あってもよいのではないかと思います。(仙台市30代女性・ポムさん)
  • あの日からガソリンは半分になったら満タンに給油するようになりました。日常生活には変わりがないけれど あの時の経験は忘れないようにしていきたいと思っています。(関東エリア40代女性・ありくうさん)
「不安・心配・悩み」46回答
  • 震災の時のことを思い出すと10年経った今でも、動悸が激しくなります。幸い身近な人は無事でしたが、知人は亡くなった方もいて、ふと切なくなることがあります。また、震災時の映像などを見ると涙が溢れてきます。自分よりも大変な体験をされた方々は沢山いて、自分はそこまででは無かったのだから…とは思いますが、やはり大きな影響があったのだと10年経って考えます。(宮城県沿岸南部30代女性・しろいひとの妻さん)
  • 認知症の母と同居しているので、もし震災があった時どうしたらいいかわからず不安です。(宮城県内陸北部50代女性・mamekichiさん)
「風化・危惧」33回答
  • 震災当時は福島県在住でした。あの時は生きるのに必死で、本当にこの先生きていけるのかどうか?と思っていました。10年経ち、復興がだいぶ進んだように思える場所も多くなりましたが、未だに手付かずの原発周辺地域に行くと、とても悲しい思いになります。関東では、あまり災害に対する危機感が薄いような感じがします。(関東エリア30代女性・ゆっかーさん)
  • 復興している所としていない所の差が大き過ぎる。コロナの影響もあって工事がストップしたり、観光客の減少でこのまま忘れられていってしまうのではないか と思う時があります。(仙台市30代女性・jerryさん)
  • 先日の地震は「忘れないで」の警告なのかもしれませんね。(関東エリア50代女性・ニーリンさん)
「絆・思い」45回答
  • 悲しむ事や痛ましく思うことが忘れない事ではないと思ってます。あれから、自然災害も地震に限らず各地で起きているし、コロナのような新たな事態も生じています。大変な時も今を一生懸命生きれば少しずつ進んで行くことを震災を経て実感している私達だからこそ、今をただ生きていく。事こそ震災を忘れない事だと思う(仙台市40代女性・momo3さん)
  • 10年は区切りではなく、通過点です。(仙台市50代女性・みゅーさん)
  • 節目の年。再び襲った地震の怖さ。10年前より揺れが激しかったように感じる。山形と隣合わせの川崎町、蔵王町。仙台が大好きな私にとって此度も被害の大きさに胸が悼んでおります。10年の歳月と共に1人1人の意識を深めなくてはと改めて考えさせられました。(山形県40代女性・薔薇優さん)

住んでいる地域や一緒に暮らす家族の状況によって、一人ひとりに必要な「備え」は異なります。「カタチ」は違っても、備えの重要性はみんな一緒。心も物もしっかり準備をしておけば、守れる命があるかもしれません。あの日の経験を、未来にいかすために。今、自分にできることを始めてみましょう。

 

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