今年の2月13日、震度6強の揺れが東北を襲いました。あなたはその時、どんな行動を取りましたか?また、避難用荷物の準備や食料の備蓄はしていましたか?
machicoでは、東日本大震災が発生した翌年の2012年から毎年、防災意識の見直しを目的とした意識調査を実施しています。
震災から10年の節目を迎える今、みんなの思いを共有し、どんな備えをすべきか、改めて考えてみましょう。このアンケートが、自然災害から自らの命を守るきっかけになれば幸いです。
2017年まで減少傾向にあった「自然災害に対してとても不安に感じている」人の割合が、2018年以降どんどん増加していることがわかります。「やや不安を感じている」人の割合と合わせると9割に上ります。地震だけでなく、近年増えているさまざまな自然災害に対する不安や恐怖心は多くの人が抱えているようです。
理由として最も多かったのは、「話し合うタイミングやきっかけがないから」。照れくささや、“自分の家族は大丈夫”という考えから、家族・親戚と話をできずにいる人が多いのかもしれません。でも、ちょっとだけ勇気を出して、この節目を取っ掛かりに話題にしてみませんか?
ー「もしもの時は、どこに集合する?」
その一言を、あなたから発信してみましょう。
住んでいる地域や一緒に暮らす家族の状況によって、一人ひとりに必要な「備え」は異なります。「カタチ」は違っても、備えの重要性はみんな一緒。心も物もしっかり準備をしておけば、守れる命があるかもしれません。あの日の経験を、未来にいかすために。今、自分にできることを始めてみましょう。