2020年02月05日
[編集長コラム] 仙台市新総合計画に女性たちの声を届けるプロジェクト
編集長コラム~仙台・宮城、時々山形~
編集長コラム~仙台・宮城、時々山形~

 

みなさん、こんにちは。
前回話題にした、ローリングストック、始めてますか?
コメントいただいた中では、「水」という答えがとても多かったのですが、みなさんペットボトルに入ったミネラルウォーターをイメージされていると思います。
もちろん、それをローリングストックするのもいいのですが、水道水もローリングストックできますよ。
仙台市水道局のサイトで、保存方法を確認したところ

「清潔な容器に口までいっぱいに入れ、ふたを閉めて、日光の当たらない涼しいところで保存するように心がけてください。日かげでは概ね4日間、冷蔵庫では1か月間もつという実験結果になっています。」

と書かれていました。

何本かのペットボトルに水を入れ、毎日の調理にはそこから利用する。
空になったらまた水を足す。
これを繰り返すと、毎日新鮮な水をストックすることになります。
常温で保存していても、災害が起きて支援物資が届くまでの数日間は、その水を飲み水にすることもできますね。

詳細は仙台市水道局のホームページをご覧くださいね。

 

 


 

仙台市では、平成23年3月に策定した「仙台市基本計画」が令和2年度で計画期間を終えます。
21世紀半ばを展望した都市像についても、社会経済情勢の変化などから見直しが必要なこともあり、新たな基本計画の策定を進めています。

イメージ01

 

「仙台市新総合計画」を策定するにあたり、いろいろな場面で意見を出し合ったり、提言書をまとめたりしています。
その中の一つとして、『女性たちの声を届けるプロジェクト』が、せんだい男女共同参画財団さんの呼びかけで立ち上がり、参加者は幾度も集る機会を設け議論をしながら提言書をまとめました。

 

私もその一員として取り組んできましたので、
郡市長に提言書をお渡しするまでのプロセスをご紹介したいと思います。

 

このプロジェクトの目的は、仙台市が新総合計画を策定する機会を捉え、女性たちが社会的な課題について意見を出し合い取りまとめるプロセスを通じ、「ビジョンを作る力・伝える力」や「チームで取り組む力」を磨き、最終的には「提言」として女性の視点を仙台市の政策に反映させることを目指しました。

 

キックオフミーティングには37名の様々な立場の女性が集まりました。

 

【参加対象者】
・企業の未来プロジェクト「仙台女性リーダー・トレーニング・プログラム」受講者
・地域版女性リーダー育成プログラム「決める・動く」受講者
・2019年度ジェンダー論講座受講者
・2019年度仙台市男女共同参画推進センターロッカー・ワークステーション利用団体
・せんだい防災プロジェクトチーム

 

現行計画の振り返りと、テーマごとの課題、未来像、そのための取り組みアイデアを出し合いました。

イメージ02

イメージ03

イメージ04

イメージ05

2019年9月14日 エル・パーク仙台にて

 

 

ワーキンググループ1回目は、「提言素案の作成」。
キックオフミーティングで出し合った意見を踏まえ、全体の目指したい姿の短文化と7つのテーマごとの「目指したい姿」「現状・課題」「具体的な取り組みアイデア」を短文化を行いました。

 

その後もワーキンググループで話し合いを積み重ね、提言素案を練り上げ、参加者自身のコミットメントも考えました。

イメージ06

イメージ07

イメージ08

イメージ09

 

一般公開イベントの『男女共同参画推進せんだいフォーラム2019』にて、成果やプロセスを関わった女性たちの思いとともに報告。
イベント参加者から、感想やアドバイスなどもいただき、提言最終版に向け最後の話し合いを持ちました。

イメージ10

イメージ11

2019年11月23日 エル・パーク仙台にて

 

 

そして2019年12月26日、郡市長に「女性たちの政策提言」をお渡しする機会をいただきました。
代表メンバーと共に仙台市庁舎へお伺いし、私から郡市長に手渡しさせていただきました。

イメージ12

イメージ13

 

提言は、女性のためだけの内容ではありません。
これまで男性中心で行ってきたあらゆる分野の意思決定に女性が参画することは
まちの多様性を高め、持続可能なまちをつくるための合理的で必要不可欠な第一歩です。

 

年齢、国籍、障害の有無など、多様な人がここに暮らし、働き、活動しています。
女性の視点で課題を洗い出し、仙台の未来を描き、自分自身が積極的に行動していくことを提言しました。

 

ひとりひとりが自分事として取り組むことで
全体が動くことはたくさんあります。
いつも思うのは、小さなことからはじめること。
今回の取り組みも、どこまで仙台市の総合計画に反映されるかはわかりませんが
提言書づくりに取り組んできた参加者は、間違いなく“仙台のまちをよりよいものにしていきたい”
という思いが、自分の中でしっかりと明確化されたことと思います。

 

これからのまちづくりに、machicoもさらに積極的に関わっていきたいと思います!

 

【編集長コラムバックナンバー】

大切な人を守る、仙台市地域防災リーダー SBLの役割
「ポッキー」を使ってプログラミング!? 楽しく学べるグリコードとは?
言葉の力を信じたい。「仙台短編文学賞」
すべての人々にとってより良い世界をつくるための『SDGs』とは
昭和・平成という時代に生きて思うこと
売り手よし、買い手よし、世間よし、そして働き手よしの「四方よし」

 

profile | プロフィール

編集長 門脇 佐知(Sachi Kadowaki)
ニックネーム さっちん

2010年machico立ち上げを行い、2011年からは編集長に就任。 社内では、ワークイノベーション委員会「BLENDA部会」部会長として、ワークもライフも大切にするポジティブな人生を送るため、いろいろなことにチャレンジ中です。 プライベートは夫と息子との3人家族。旅行とドラマ好きで、座右の銘は「しなやかに かつ 強かに」。

 

あなたが好きな仙台市はどんなところですか?

コメントを投稿してくれた方の中から抽選で、マチコイン100枚を5名様にプレゼント!

【応募締切】2020年3月3日(火)
【当選発表】メール送信をもって発表とかえさせていただきます。