2019年06月12日
[編集長コラム] すべての人々にとってより良い世界をつくるための『SDGs』とは
編集長コラム~仙台・宮城、時々山形~
編集長コラム~仙台・宮城、時々山形~

 

みなさん、こんにちは。
せんだいタウン情報machico編集長の門脇佐知(かどわきさち)です。
第2回目の投稿には、たくさんのコメントをいただきまして、ありがとうございました!
平成は、インターネットという便利な道具が表れて、これまでになかったような画期的なことができたり、反対にネガティブな使われ方まで、さまざまな状況が生まれました。

でもそれも、全部使う側の人間がやっていることなんですよね。使い方ひとつですよね。
そんなインターネット社会においても、いつもマチコ会員みなさんのmachicoとの関わり方が素晴らしく、本当に感謝しています。
これからもポジティブな情報のやり取りを一緒にしていきたいですね。

“「令和」は素晴らしい時代にしたい”
みなさんのコメントから、ひとりひとりの小さな取り組みも大きなうねりになって、きっと素晴らしい時代にできると思います!


 

最近、ニュースなどで「サスティナブル」とか「開発目標」という言葉や話題に触れることが多くなりましたね。
これは、世界的な動きに連動したものです。

2015年9月、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
人間、地球及び繁栄のための行動計画として、2030年までに力を尽くすことがかかげられています。
この世界共通の行動目標を『持続可能な開発目標「Sustainable Development Goals」(SDGs)』といいます。
「SDGs」は「えすでぃーじーず」と読みます。


 

SDGsの理念は、「誰ひとり取り残さない(No one will be left behind)」です。
従来の途上国における貧困や飢餓をなくすことだけではなく、先進国におけるグローバル市場経済が広がるなかでの格差社会など、新たな社会課題が顕在化しています。
こうしたすべての国・地域の人々が行動を起こせば、すべての人々にとって尊厳のある暮らしと、より大きな豊かさが実現できるのではないかと思います。

目標は、社会開発、経済成長、環境保全を網羅する形で17に分類され、各目標ごとに169のターゲットと232の指標が整理されています。

カラフルな17のアイコンは、この目標を視覚的に伝達するために作られました。

 


 

この取り組みは、人間と地球のために「すべきこと」のリストでもあります。

1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

政府、企業、産学官連携など、積極的に推進するところが増えてきました。
大きな旗を振ったとしても、これを推進するのは、ひとりひとりです。
まずはこの取り組みを知って理解すること。
あとは、日頃から行っている、省エネだったり地産地消を心がけてフードロスを減らしたり、プラスチックごみをできるだけ出さないようにするなど、小さなことでも継続的に取り組んでいくことが大切です。

この考え方に賛同して企業として取り組んでいるイベントなどに参加するのも、立派なSDGsです。
仙台でその取り組みを積極的に推進している、IKEA仙台さんにお話をお聞きしました。

 

IKEA仙台さんと言えば、北欧生まれのおしゃれなインテリアや雑貨を手ごろな価格で手に入れられるうれしいお店、そんなイメージが大きいかと思います。ぱっと見でほしくなってしまう商品の数々、めぐるだけで楽しい店内、実はそのいたるところにサステナビリティへの考え方や取り組みが息づいていました。

木材をはじめとした素材を持続可能な調達先から仕入れる、廃棄物を最小限に、配送のパッキングまでデザイナーがデザインし、可能な限りコンパクトに。
駐車場にはソーラーパネルを設置し、店内電力を発電、無水トイレを用意するなど、具体的な取り組みは枚挙にいとまがありません。

そんなIKEA仙台さんの取り組みとして、私たちにとって最も関わりが大きいのが、やはり日々の暮らしをサステナブルなものに変えていくアイデアを、魅力的な商品とともに提案してくれるところではないでしょうか。

例えば寝室。
夏も間近、梅雨に入り暑くて湿気も多い季節を心地よく過ごせるように。ブルー系の寝具に変えたり、肌触りのいいバスローブをお風呂上りに羽織れば、休息時間がよりリラックスしたものになりそうです。エアコンに頼りすぎずに涼を取り入れる工夫ですね。

 

例えばキッチン。
多彩な保存容器で、スマートに見やすく食品を保存すれば、捨てる食品が減り食費の節約にも。
確かにこの部分はわが家も見直しておきたいと思っていたところで、この機会に取り掛からねばと、IKEA仙台さんに背中を押してもらいました。 食材の切り口を包むように保存できる“使い捨てないラップ”(写真下)というような商品もあり、目からウロコ。デザインがかわいいところはさすがです。

 

さらに照明、洗面台。
IKEA仙台さんにはLED照明も豊富。白熱電球より大幅に省エネできて、照明自体が熱くならないLEDはこれからの季節にもうってつけです。虫も寄ってこないみたいですしね。
また最大50%節水することもできる洗面台や水栓のラインナップも。この夏水回りをおしゃれにプチリフォームもありですね。

再生可能な素材を、積極的に。
愛用している方も多いのでは?売れ筋のジッパー付きプラスチック袋ISTAD/イースタードは、なんと素材の85%がサトウキビ由来の再生可能素材でできています。もちろんプラスチックとして再生することも。
IKEAさんはすべてのプラスチック製品にリサイクルまたは再生可能素材を使用するという長期目標を掲げていて、その第一歩がこのイースタードなのだそう。

このほかにも店内にはサステナブルな暮らしをサポートしてくれる商品がいっぱい。 POPにはその具体的なアイデアが書かれているので、見つけて読むだけでも気軽にサステナブルの考え方を取り入れることができます。

 

レストランのシーフードフェアでも。
レストランではおいしくてヘルシーなシーフードが味わえる「シーフードフェア」を開催中。
料理がおいしいことはもちろんですが、限定メニューのサーモンチーズダッカルビやサーモンカレーには、社会と環境への責任に関する厳しい基準(MSC/ASC)を満たした“サステナブル・シーフード”のサーモンフィレが使われ、ドリンクバーでは人と環境に配慮され生産されたUTZ認証コーヒーが飲めるなどのこだわりが。レストランを利用することでもサステナビリティへの取り組みに参画することができます。

★IKEA仙台シーフードフェア 詳しくはこちら

 

さらにIKEA仙台さん、6月はサステナブル月間ということで、ワークショップやファーマーズマーケット、保護猫譲渡会などのイベントも実施予定です。

★6月開催のイベント 詳しくはこちら

 

最後に、今店内で実施されているのが「サステナブルクイズ」。全6問のクイズに答えると、1階でソフトクリームがもらえます。お時間のある方はぜひチャレンジしてみてください。

 

よりよい地球を、毎日の暮らしから。
健康的で持続可能な暮らしをすべてのひとに。
そんなIKEA仙台さんの思いを知ったうえで、あらためて店内を見回すと・・・商品ひとつひとつがさらに個性ある輪郭をもって、一層魅力的に見えてきました。(うう、買い物がしたい・・・)
お話を聞かせていただいたIKEA仙台さん、ありがとうございました。

 


 

この他にも「2030年を笑顔であふれる世界に!」と掲げてる吉本興業さんのSDGsの取り組みなどもあります。

どんな困難な世界的目標も、みんなが「自分事」としてとらえて行動できたら、2030年までに達成できそうな気がします。
さっそく「SDGs(えすでぃーじーず)」の話しを、誰か一人にしてみてください。
それがあなたの「SDGs」の第一歩。
私も日々、持続可能な世界を意識しながら、食材を無駄なく使うレシピなど勉強したいと思います!

 

profile | プロフィール

編集長 門脇 佐知(Sachi Kadowaki)
ニックネーム さっちん

2010年machico立ち上げを行い、2011年からは編集長に就任。 社内では、ワークイノベーション委員会「BLENDA部会」部会長として、ワークもライフも大切にするポジティブな人生を送るため、いろいろなことにチャレンジ中です。 プライベートは夫と息子との3人家族。旅行とドラマ好きで、座右の銘は「しなやかに かつ 強かに」。

 

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