せんだいタウン情報 マチコ

2018年05月23日
machico & COLORweb 編集部が行く! 進化する仙台のおすすめニューエリア~立町編~
仙台のおすすめ新エリア~立町編~

  東北の大都市「仙台」の新しい魅力をお届けするこの企画。前回の「大町編」に引き続き、今回は立町エリアの素敵な3店舗をご紹介します。
 

1日の始まりはおしゃれな朝食を 「welcome」

welcome

  2016年10月にオープンした「welcome」は、外観からまるで海外にいるような雰囲気漂うカフェ。元々仙台で雑貨店を経営していた店主の和泉さんが、知り合いからの紹介で意気投合したシェフの大塚さんと一緒に営業をスタートさせました。お店で提供しているのは、オープンサンドやサンドイッチなど朝食にぴったりのメニュー。

サーモンのオープンサンド

  サーモンのオープンサンド(税込900円)は、アメリカの一般的な家庭で食べられているという雑穀入りの食パンに、スモークしたサーモンや新鮮なケール、焼いたジャガイモ、フェタチーズ、ディル、目玉焼きをのせ、こしょうで味付けしたもの。welcomeで提供されるメニューはどれもシンプルでありながら、食材1つ1つのおいしさを最高のバランスで引き立てる絶品料理です。季節のフルーツや牛ロースステーキをメインにしたオープンサンドなどのメニューが常時約10種類用意されています。

和泉さんと大塚さん

  商品の買い付けのために通っていたアメリカ・オレゴン州ポートランドのカフェをイメージしてwelcomeを作り上げたという和泉さん。朝から多くの人が街中のカフェで朝食を楽しむ現地の文化にほれ込み、地元・仙台にもモーニング文化を広めたいと思ったそうです。 店内では、ポートランドで活動する女性アーティストの食器やアクセサリーのほか、現地の有名レコード店のオリジナルTシャツなど、ここでしか手に入らない雑貨類も販売されています。

買い付け商品①  買い付け商品②
<写真左 マグカップ・皿(各税込2,800円)、Tシャツ(税込4,000円)/写真右 ピアス(税込1,500円)>

  至る所に高いセンスを感じるwelcomeですが、和泉さんと大塚さんはとても気さくなお人柄。取材の日も、来店客とのおしゃべりを楽しむ2人の姿がありました。次の休日は、おしゃれな朝食を味わいに出かけてみては?

welcome
営業時間 8:30~17:00(ラストオーダー16:00)
定休日 毎週水曜(不定休あり)
住所 宮城県仙台市青葉区立町6-19
公式Instagram

 

カジュアルな「和」を仙台から発信 「Origami Sendai」

Origami Sendai

  足を踏み入れた瞬間に独特な世界観に引き込まれるお店「Origami Sendai」。こだわりが詰まった和の器や雑貨、アクセサリーを販売する店内は、とてもカジュアルな雰囲気です。

Origami Sendai

  オーナーのおりがみさんはお店をオープンする以前、東京のアパレル会社で洋服のデザインを担当。海外出張が多かったことで日本文化について考える機会が多く、「日本人自身が気軽に和を楽しめるお店を作りたい」と思うようになったといいます。店の奥にはカフェスペースも。淹れたてのコーヒー(税込450円)や抹茶ラテ(税込500円)を味わいながら、店内で販売されている器の使い心地を試すことができます。

マチコ編集部的おすすめ

青木良太氏作の陶器

  こちらは有名陶芸家・青木良太氏の作品。金粉や金箔を使わずに焼き物で金色を表現しようと試行錯誤を重ねて生まれた渾身の陶器です。大切なお客様をおもてなしする時はもちろん、毎日のコーヒータイムを贅沢に演出してくれるとっておきのアイテムです。<価格:店舗問い合わせ>

COLORweb編集部的おすすめ

作山窯の美濃焼

  パステルカラーのポップな色合いとマットな質感に目を引かれる美濃焼(岐阜・作山窯)は、この春1人暮らしを始めた学生や新社会人が気軽に買い揃えられるリーズナブルな価格です。毎日の食卓に彩りを加えてくれる“おしゃれかわいい”食器を使えば、気分も上がること間違いなし。<価格:店舗問い合わせ>

Origami Sendai

  お店の公式Instagramで仙台の人やファッション、風景などを発信しているおりがみさん。誰にも真似できない独自のセンスで、仙台のカルチャーシーンを牽引する1人になっています。その場のムードを明るくするトーク力も見事なもの。いつでも楽しませてくれるおりがみさんの接客とお店に、あなたも虜になってしまうはず。

Origami Sendai
営業時間 11:00~19:00
定休日 毎週水曜、木曜
住所 仙台市青葉区立町4-12
公式Instagram

 

野菜のパワーで心もお腹も満たされて 「kaffe tomte」

kaffe tomte

  新鮮野菜たっぷりの日替わりランチプレートが心とお腹を満たしてくれるお店「kaffe tomte」。7年間にわたり、名取市ゆりが丘の自宅で同店名のレストランを営業していたオーナーの相原百合さんが2015年、立町にリニューアルオープンさせました。

日替わりランチプレート

  減農薬・無農薬で力強く育った野菜のパワーが詰まった日替わりランチプレート(税込1,080円)は、旬の食材や仕入れ状況によって毎日メニューが変わります。この日のメニューは餅米玄米のおこわ〜ガパオ風〜をメインに、目玉焼き、西洋かぶのバッケ和え、彩り人参のラペ、白菜のレモンサラダ、紅大豆のピクルス、野菜スープと栄養満点。

オーナーの相原さん

  亡くなった母親の日記を読んで「やりたいことに挑戦しよう」と思い立ち、元々好きだった料理を独学で学びお店をオープンさせた相原さん。「1つのプレートで1日分の栄養素をバランスよく取れるようなメニュー作りを心がけています。身体が疲れている時やリフレッシュしたい時に、ぜひ食べていただいたいです」と語ります。

kaffe tomte店内

  店内は家族連れでも利用しやすい広々とした空間。子どもから年配の方まで、誰もが安心しておいしく食べられる料理を味わうことができます。お客様の身体を気遣う相原さんの優しさがなんとも心地よいお店「kaffe tomte」。心も元気になる癒しの場です。

kaffe tomte
営業時間 11:30~15:00
定休日 毎週日曜・月曜・祝日
住所 仙台市青葉区立町18-12 ライオンズマンション西公園第3 103号
公式Facebook

 

  大町編に続き、立町編の特集はいかがでしたか?今回ご紹介したおいしいカフェやセンスが光る雑貨屋さんのほかにも、このエリアにはギャラリーやアトリエがあります。新緑の季節を迎える定禅寺通りを抜けて、個性とセンスがあふれるエリア・立町に訪れてみてください。

COLORwebでも特集記事を公開中。
週2回、最新記事を公開しています。こちらもぜひチェックしてみてください。

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【応募締切】2018年7月3日(火)
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