あまりおおっぴらに言ってませんが…わたくし「しおがま未来大使」と「いしのまき観光大使」の任を拝命つかまつっております!
個人的にSNSなどをやっておりませんので(汗)このDoFreeが石巻や塩竈の情報発信の大切な場になることもあります〜
そんな中…先日塩竈市から秋を代表するグルメ『三陸塩竈ひがしもの』が届きました!
毎年ありがとうございます
この三陸塩竈ひがしものとは塩竈市魚市場に水揚げされる生のメバチマグロの中から「鮮度」「色つや」「脂のり」「うまみ」の良いものをベテラン仲買人が見極めひがしものとしてふさわしい魚体だけが認定されるブランド魚です〜
見て下さい!この色つや!
昨年は刺身で美味しく頂いたので…今年は「漬け丼」にしてみました
煮きった日本酒を冷ましそこに同量の醤油を割った漬け液にメバチマグロの切り身を入れ30秒程浸し…ご飯に乗っけたものがこちら〜
大葉の千切り・茗荷のみじん切り(水に浸してアク抜きしたもの)・ネギのみじん切りを混ぜ合わせた薬味を添えて
食べる時にお好みでわさび醤油をかけてもOK!
旨味の濃い赤身…甘みのある脂ののった中トロ…
美味しかったです〜
先日の休みの日に早く目が覚めたので久しぶりに塩釜水産物仲卸市場へ行って来ました
いつも立ち寄る「魚叶・渡辺商店」さんに顔出すと綺麗な生のはらこ(イクラ)が!
渡「本間ちゃんはらこ買って行げ!んめがら!」
本「んめそうな色だおんね〜!んでも皮がら剥がすのめんどくせがらなァ~」
渡「なんだべ!こごでやってやっから!」
本「えっ!?こごで出来んのすか?」
渡「おらいで買うお客さんにはやってやってんだ〜」
てことでお湯を使わずにザルと海水を使って綺麗に皮から外してもらったのがこちらのはらこ(イクラ)!
いい色でしょう〜
早速塩だけで味を付けました
ここまで綺麗なはらこに仕上がるとイクラ丼でもいいけど
やはりこの時期は『はらこ飯』が食べたいですよね〜?
早速生秋鮭を買ってきて煮汁で煮て…その煮汁を使ってご飯を炊き…炊き上がったご飯に鮭の身をほぐし入れ…というかガッツリ混ぜ込み
あっ!詳しい作り方はDoFreeVol.201を参照して下さい〜
はい!作りましたはらこ飯…いやこれは自宅でのみ作れるはらこ飯の贅沢版…名付けて
『めしはらこ』!
仲卸市場の魚叶・渡辺商店さんで生のはらこを買うと皮から綺麗に外してくれますよ〜
そして先日…ラジオのリスナーさんから差し入れして頂いた…
塩竈市の佐浦と大崎市の一ノ蔵という宮城県を代表する蔵元2社がコラボして作り上げた『純米吟醸酒うららとくらら』
昨年に続いてので発売だと思います〜
両蔵元の個性を合わせた珠玉の日本酒!
ササニシキを使っているからかグラスからフルーティな芳醇な香りが立ち上がり…口に含めば少しスパイシーな辛味…そして存在感を残しつつ通り過ぎる喉越し
これに合うツマミを探さなければ〜
丁度お酒を頂いた翌々日に丸森町でトークイベントがあったので帰りに「道の駅かくだ」に寄ってみる事に… お惣菜コーナーを見ると見覚えのある「魚や たけだ」のパックが!
以前やまもと夢いちごの里で鮎の塩焼きを買って美味しかったので竜田揚っぽいのと(笑)鶏手羽中の照り焼き風なパックと
スプラウトにんにくの味噌漬け「電気屋さんのにんにく」を購入!
魚や たけださ〜ん!パックに「何の何なのが」(笑)書いてもらえるとありがたいです〜
竜田揚っぽいのは鯨の竜田揚でした(汗)
先ずはスプラウトにんにく味噌漬けと鯨の竜田揚で一杯…
おー!旨い〜濃いめの味付けのツマミにも負けないお酒の存在感!
ただ…これ…刺身とかだったらもっと合うよなァ…
はい!翌日天然ぶりとカンパチの刺身と生サンマのタタキを作ってアテてみました
ん〜ん!刺身や生魚との相性抜群ですな!
天然ぶりのねっとりとした脂を爽やかに流し…あっさりとしたカンパチの味を引き立て…複雑な味のサンマのタタキを一瞬でリセットしてくれる!
まさに浦霞と一ノ蔵のいいとこ取りの遊び心のあるお酒でした〜
秋の夜長…ちびちびと楽しみたいと思います
文:本間秋彦
イラスト:あきばさやか ( http://akibasayaka.blog.jp/ )
みんなの最近食べた美味しい「秋の味覚」を教えてね!