今年は春先からカツオが美味しくて(^-^)v スーパーで美味しそうなサクを見つけると即買いしては…「刺身」や「たたき」で頂いてます!
さらに子供の頃はカツオの時期になると母手作りの…細かく切ったハラスや腑が入った「カツオの自家製塩辛」が食卓に並んでましたねぇ〜
ものすごく美味しかったのですが作り方を受け継いでなくて…カツオの腑のどれとどれを入れてどうやって作っていたのか分からずf(^_^; 今では謎な一品になってます…。
たまに食べたくなってスーパーで売っている瓶詰めの「カツオの塩辛」や「酒盗」を買ってみるのですが…市販のものは少し水っぽくて母親が作っていたのとちがうんですよね(T0T)
昔は買うにしても貰うにしてもサクではなくて1本単位だったのでハラ身は刺身、背中はタタキ、内臓は塩辛…それでも余ったら塩漬けにしてました。焼いた塩漬けカツオで作るお茶漬け…んめがったなァ〜!
そんな中、先日スーパーで見つけたカツオのハラス。捌く時に先ず胸ビレと一緒に切っちゃう部分でたまにこれが4枚ぐらい入って200円ぐらいで売られてます…あまりこういう場所で言いたくないのですが…これが旨い!売り切れると嫌なので教えたくないのですが…かなり旨い!
で、
(1)これをキッチンペーパーでドリップを拭き取り
(2)両面にしっかり塩を振り
(3)ラップで2重にくるんでひと晩冷蔵庫へ
(4)ひと晩経つと塩の浸透圧でまたドリップが出るので今度はピチットシートでくるみ…さらにひと晩かふた晩冷蔵庫で寝かせる。ピチットシートが余分な水分と…水分と一緒に生臭みを吸収してくれるのでしっとりした干物が完成
(5)そのまま魚焼きグリルで焼いてもいいですが…私のオススメは油を薄くひいたフライパンで焼く!
焼いてる時にイカの様に「くるん」と丸くなろうとするので菜箸で押さえつけながら両面しっかり焼く!
酒のツマミにもご飯のオカズにもオススメです(^_-)
さて、カツオの刺身ですが…以前このドフリーでも紹介したのは高知で覚えたニンニクスライスを身に挟んだものを…
気仙沼の人から教えてもらった「胡麻油と塩」のタレで食べるのが定番だったのですが…最近はこの高知・気仙沼のハイブリッドレシピをさらに進化させ…
(1)タレをいちいちつけて食べるのも面倒なので刺身を盛り付けた上からかけちゃうVer
(2)さらにニンニクスライスを挟んだ切り身を大葉の上に横たわらせ白髪ネギ・茗荷・生姜の千切りなど薬味を乗せた上から胡麻油&塩タレをかけちゃうVer
に進化させました(^o^;)
タタキじゃなくても薬味が合うのでオススメですよ!
文:本間秋彦
イラスト:あきばさやか ( https://akibasayaka.com/ )
みんなのカツオのおいしい食べ方・調理方法を教えてください!