暑さもやわらぎ、秋風がここち良い季節。木々に囲まれた金蛇水神社の「秋詣(あきもうで)」イベントで、ライトアップや神楽舞台での多彩な催しを楽しむことができるということで、編集部が早速行ってきました!人気スポット金蛇水神社の参道・休憩処「Sando Terrace」も、もちろん楽しみたいので、早めの集合でグルメやお土産探しも満喫。おでかけ前の参考情報として体験レポートをご一読くださいませ。
秋詣ライトアップ「秋の灯」は期間中の金・土・日の開催。神楽舞台での「宵舞台」は9月23日・30日・10月8日、3日間の開催です。
開催日時や神楽舞台でのタイムスケジュール等、詳しくはこちらのページにてご確認ください。
仙台市街から車で約40分。16時前に宮城県岩沼市にある「金蛇水神社」へ到着。
本殿に参拝しようと鳥居をくぐると、ここち良い風鈴の音が聞こえてきました。
夜になると、また違った雰囲気のある空間に。撮影している人も増えていました。
本殿は樹齢の長さを感じる木々に囲まれており、澄んだ空気を感じながら祈願とご挨拶。
蛇は古今東西、生命力の象徴であり、金運の神として、さらには水神として豊作・豊漁をもたらすとされています。金蛇水神社は、商売繁昌、海上安全、金運円満、厄除開運の神として、多くの方に親しまれています。地元の方はもちろん、遠方から社長さんたちも訪れるそうです。
境内には、蛇の模様がすべて異なる「蛇紋石」が並んでいます。その中から、直感で1つの蛇紋石に触れることで、ご利益があるとされています。しっかり触れさせていただきました。
おみくじ処で「末吉」を引き当てたところで...
神社の休憩所らしい「蛇」「牡丹」「藤」をモチーフにしているメニューなどがあるということで、事前リサーチしていた、カフェメニューの中からオーダー。
「白蛇はちみつパンケーキ」
スフレタイプの分厚いふわふわパンケーキにクリームと神社で養蜂された「花蜂蜜」がたっぷり。添えてある白蛇のクッキーが愛らしい一品でした。
「白蛇はちみつカフェラテ」
とぐろを巻いた白蛇のようなソフトクリームがたっぷりのったカフェラテ(左奥)
「紫陽花ティー」
はちみつレモンを入れると、青から紫に七変化。
「白蛇パン」
米粉を使ったもちもち食感の「白蛇パン」。餡は各種あり。今回は抹茶餡の白蛇パンを美味しくいただきました。
こだわりのメニューは他にも多数。次回は、神社の「牡丹」をイメージしたランチメニューの牡丹色(天然由来)のもりそばをプライベートで食べる予定です。
食事処IKoMiKi(イコミキ)
https://www.sandoterrace.jp/ikomiki/
木のぬくもりを感じるおしゃれな店内には、地域の振興を目指した商品が多く販売されています。
食事処IkoMiKi(イコミキ)でも利用されていた金蛇水神社の境内で採れた「金蛇花蜂蜜」も販売中。
御朱印ポーチや財布。金蛇水神社ならではの、ご利益のありそうな商品が並んでいました。
土産処MiZuHa(ミズハ)
https://www.sandoterrace.jp/mizuha/
また、お守りや御朱印帳などは、金蛇水神社の社務所で販売されています。「秋詣」限定のお守りと御朱印帳があるということで、秋色のお守りを購入。
17時45分、あたりは暗くなり、日中と外苑庭園の雰囲気は一変。宵闇に浮かび上がっているような神楽舞台、舞台を囲む木々とおぼろ月。そんな幻想的な空間の中、美しく舞う「巫女舞」を鑑賞しました。
取材日(9月23日)は、古典曲から現代音楽まで、多彩なジャンルを演奏する尺八プレーヤーである大友憧山さんの演奏やティーナ・カリーナさんの昭和歌謡、2つのコンテンツをたくさんの方と一緒に楽しみました!秋になり、夜は少し冷えるので、羽織るものを持参されることをおすすめします。
17:45~ 巫女舞
18:10 ~ お笑いライブ/ニードル
18:50~ ご当地落語「ビッキの神社」/立川寸志
19:30~ ものまねライブ/宮城のおーちゃん
19:45~ お笑いライブ/バクコメ
17:45~ 巫女舞
18:20~ 津軽三味線演奏/髙橋勇弥
19:20~ ギター弾き語り/Rake
※時間は目安となります。期間中の入場は20:00までとなります。 詳しくはこちらのページでご確認ください。
17:30~20:30 (期間中の入場は20:00迄)は、幻想的な雰囲気に包まれながら明りが灯る境内で参拝ができます。昼間とは違った表情の境内をゆっくりと歩きながらライトアップを楽しみました。
昼は憩いの場として、芝生が広がる外苑庭園でお子さまからご年配の方まで、たくさんの方が寛ぎ、夜は森閑とした神社での参拝と宵舞台を堪能する大人が集っていました。
地方創生への貢献も見据えた取り組みをされている金蛇水神社は、他にも御神酒Barや力士ふれあい相撲等々、アイディアあふれる催しをされています。また、十二年に一度の「巳年」に記念事業を行っており、令和七年の巳年には、芍薬苑(しゃくやくえん)の開苑や、菖蒲苑(あやめえん)と禊祓いができる禊殿(みそぎでん)の復興を予定しているそうです。多くの人が楽しみ集う場所として迎え入れてくれる金蛇水神社は、訪れる人を魅了するスポットであり続けると感じる体験取材となりました。
<金蛇水神社マップ>
〒989-2464宮城県岩沼市三色吉字水神7
[TEL]0223-22-2672(8:00〜16:00)
[TEL]0223-23-0950(10:00〜16:00)
※参拝は24時間可
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