「楽しむ」×「学ぶ」×「始める」の融合！

2020年からオリンピックの正式種目になった「スポーツクライミング」。クライミングは「登ること」を意味します。複数のスタイルがあるクライミングの中で、手軽に始められるのが「ボルダリング」です。ボルダリングは壁に取り付けられた人工石（ホールド）を使い、決められたコース（課題）を体一つで登ります。ただ力任せに登るのではなく、どう攻略するかを考えることがとても大事なスポーツなので、女性やお子さんからも大人気！

2022年7月にオープンした「クライミングジムBOLZ南仙台店」は、施設利用も可能ですが、スクールとしての利用も可能です。趣味や競技として「楽しむ」、子どもから大人までのスクールとして「学ぶ」、初めての方が気兼ねなくクライミングを「始める」場所として。まさにそれらすべてを融合させた施設を体験してきました！

 

 

新しい習いごとにもおすすめ！

最近は習い事としてボルダリングを始めるお子さんも増えているそう！ 個人競技なので、自分が頑張った分だけ成果が出るところにはまっていく子どもたちが多いそうです。
ボルダリングはただ登るだけでなく、クリアするうえでコースを考えることが大切です。クリアするまで何度も挑戦するため、クリアできた時大きな達成感を味わうことができます！また、体感やバランス感覚も養うことができるというメリットもあり、ゲーム感覚で始めることができるので、始めた方は長続きすることが多いスポーツです。

 

スクールは全部で7つのコースがあり、一番人気の小学生～中学生を対象にしたジュニアコースから、ママとお子さんが一緒にボルダリングを楽しめるママベビコース、サポートが必要な方のための支援コースなど、それぞれの方に合わせたコースを選ぶことができます。
ボルダリングは肩の可動域が広くなるので、肩こりにもいいそう！有酸素運動ではないので疲れにくく、ママさんにもおすすめです！また支援コースはサポートが必要な子のために、営業時間外にトレーナーの方がマンツーマンでついてくれるので安心して通うことができます。
そして準備するものは特になし！シューズもレンタルすることができ、動きやすい服装であればOK！始めるときにお金がかからないというのも、初めての方が始めやすいポイントですよね。

 

編集部も体験してみました！！

編集部も実際に挑戦！私はボルダリング初体験です！実際に壁を目の前にすると登れるのかどうかドキドキ…

まずは、ストレッチの後、ボルダリング専用シューズに履き替え、手にチョークという滑り止めの粉を付けます。

 

 

初めての方はこちらのコースからスタートします。壁に貼っているシールを見て同じ色、同じ番号のホールド（石）を使って登ります。
壁一面のカラフルなホールドがとてもきれいですよね！ ここではシールの色によって難易度のグレード分けがされていて、本来は手も足も指定の色と番号で登るのですが、初級は足をどこに置いてもいい簡単なコースになっています。

 

最初は登りやすいようにインストラクターの佐藤さんが足元のホールドを指示してくれるので、初めての私でも登りきることができました！

 

壁の傾斜も色々な角度があります。傾斜が急な壁の方が難しそうに感じますが、どれも難易度が同じくらいになるように、急な斜面はホールドが持ちやすく、逆に反対側に倒れている斜面ではホールドが持ちづらくなっています。

 

傾斜が急な壁は腕力が必要になり、垂直な壁はバランスが大切になってきます。どちらも違った難しさがありますが、腕力がない私には急な傾斜の方はなかなか次のホールドに手を伸ばすことができず… 何度も落ちてしまいましたが、それが悔しくて何度も挑戦してしまいました。
今回は残念なことに時間切れとなってしまいましたが、クリアできなかったことがとっても悔しいです！負けず嫌いの私にはとても向いているスポーツだということが分かりました。ハマってしまう気持ちがとても分かります。

 

クライミングジムの会員さんにお話を聞いてみました！

クライミングジムに通っている女性の方にお話を聞いてみました。なんとボルダリング歴は8年！ ボルダリングを始めたきっかけとしては、スポーツ雑誌で見たこと。このきれいな壁を登りたいと思ったそうです。

 

今もボルダリングを続けているのは、個人競技だからこその自分でゴールへ行った達成感があること、小柄でも他の人より登ることができ、体形じゃなく誰でもできるスポーツだということ、みんなが同じ登り方じゃないのでそういったところを考えるのが楽しい！とお話してくださいました。

そして楽しいと思う所から、次のステップへ行きもっと登りたい！と思うようになったら、体重を増やしたくないと思い、健康や食生活にも気を使うようになったそうです。 そしてボルダリングをする時間を作るために、生活のリズムも変わるとお話されていました。

また、お子さんを連れてクライミングをしに来ている方もいらっしゃいました！ 今日はここでママ友と待ち合わせをしていて、交代してお子さんを見ながらボルダリングを楽しむそうです。

 

またコロナ対策として、スクールは予約制となっています。ここ「クライミングジムBOLZ南仙台店」では、混みあうことなく安心してボルダリングを楽しむことができます！
性別・年代関係なく楽しむことができるボルダリングの魅力を、『クライミングジムBOLZ南仙台店』で是非体験してみてください！

 

代表・インストラクター 　ヒデ先生（佐藤秀憲） ボルダリング歴10年