それなりに活字本も読みますが…相変わらずマンガも好きでしてf(^_^;
ゴダイゴのタケカワユキヒデさんにも負けない情熱で最低でも週3で本屋さんを覗いてます!
私の故郷、牡鹿半島の鮎川には小さな書店…と言っても文房具から雑貨からプラモデルまで扱っているお店が震災前までありました…私が小学校に入る前は配達もしてたので5〜6歳にして『少年画報』という月刊のマンガ本を発売日(といっても当時は遠隔地なので仙台より1日遅れ・汗)に配達してもらってました!
未修学児童が月刊のマンガ本を何故に配達までしてもらっていたのか…そのいきさつは覚えて無いのですが(汗)多分近所のお兄ちゃん達が読んでて…その付録が欲しくて『むつけ』で大暴れしたのでやむなく…だったのでしょう(゚ω゚;)
実家からお店まで歩くと20分ちょいかかるので…だったら定期購読して配達してもらった方が買い忘れる事も無いし楽だったのでそうしていたと思います。
さて…そんな私が最近気に入っているマンガのコミックスを今回は紹介したいのですが…
①『さよなら私のクラマー』月刊マガジンに連載されている女子サッカーを題材にしたマンガ。作者は『四月は君の嘘』の新川直司(アラカワ・ナオシ)さん。
高校女子サッカーを舞台にした内容で個性豊かな選手達が一流のサッカー選手に成長して行くストーリー…になって行くのかな?
高校女子サッカーが舞台ながら最新のシステム論や戦術、個人スキルが織り込まれ…メッシを始め往年の名選手のテクニックを使う女子高生達と…それぞれの高校のクセの強い監督。面白いキャラがストーリーをひっぱり毎回ワクワクする展開!
②『空母いぶき』ビッグコミックに連載中。作者は『沈黙の艦隊』『ジパング』のかわぐちかいじさん。
架空の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心にストーリーが進む架空戦記。まぁ架空とはいえ…このてのマンガはかわぐち先生お手のもので読み応えあります。
2019年に西島秀俊主演で実写映画も公開予定です。
③『女子柔道部物語』イブニングに連載中。作者は『一二の三四郎』『柔道部物語』の小林まことさん。
原作はアトランタ五輪で女子初の金メダリストに輝いた恵本裕子氏が務めるだけあって臨場感溢れるストーリー展開。恵本氏と同じ旭川の高校から話が始まるので恵本氏のサクセスストーリーをある程度なぞる内容になるのでしょうか?
因みにコミックス第1巻に『柔道部物語』の三五十五(サンゴ・ジュウゴ)がカメオ登場。
④『オリンピア・キュクロス』ヤングジャンプに連載中。作者は『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリさん。
古代ギリシャのオリンピックをテーマにしたストーリーですが…壺絵職人の主人公が雷に打たれると1964年の東京にタイムスリップ(笑)。当時の東京で運動会や盆踊りに参加し人々とふれあう事で…時空を超えて戻った主人公が東京から持ち帰ったアイデアで殺伐としていたギリシャの競技がスポーツへと進化して行くストーリー!テルマエに続いて阿部寛さん主演で映画化希望(笑)。
⑤『ワイルドピッチ』ビッグコミックに連載中。作者は『ラストイニング』の中原 裕(ナカハラ・ユウ)さん。
『ラストイニング』は高校野球が舞台でしたが…今回は独立リーグからプロへのストーリー。
力VS力、技VS技…或いは力VS技。大事な場面で簡単に三振が取れないし、ここぞ!という場面ではそう簡単にホームランなんて出るもんじゃない…。リアルな展開に引き込まれます!野球ファンにオススメです。
⑥『アルキメデスの大戦』ヤングマガジン連載中。作者は『ドラゴン桜』『砂の栄冠』の三田紀房(ミタ・ノリフサ)さん。
舞台は太平洋戦争下の日本軍。軍艦の造船をめぐる技術戦略がテーマ。戦艦大和造船を成し遂げるために暗躍する軍部の一派…それを阻止するためにあらゆる手で論破してゆく主人公。
軍艦の設計図萌えの方に激オススメ。
因みに2019年に菅田将暉主演で実写で映画化の予定。
⑦『センゴク権兵衛』ヤングマガジン連載中。作者は宮下英樹(ミヤシタ・ヒデキ)。
2004年に『センゴク』の連載をスタートし、第二部『センゴク天正記』、第三部『センゴク一統記』、そして現在の『センゴク権兵衛』に続く歴史大作。多彩な参考資料や文献、さらに現地取材を織り込み主人公の仙石権兵衛を通して描く壮大なストーリー。今川義元を主人公にしたスピンオフ『センゴク外伝 桶狭間戦記』も超オススメで…多分あんなに義元をカッコ良く書いたのは宮下先生が初めてなのでは?最近いい感じでタッチが変わって来たのも長期連載の歴史を感じさせます!これは実写化よりアニメ化を希望します。
文:本間秋彦
イラスト:あきばさやか ( https://akibasayaka.com/ )
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