HACHIで18年働いた名物店長が研究してきたのは、国民食「餃子」でした。
宮城県民に愛され続けるお店、創業37年のハンバーグレストラン「HACHI(ハチ)」。店主の土田さんは、独立支援制度を活用して「HACHI」の姉妹店となる餃子専門店をオープンしました。勤続18年のハンバーグのプロが作る餃子とは?!
シンプルだからごまかしがきかない、シンプルだけど奥深い「餃子」。 『焼餃子つちだ丸八』が提供するのは、ハンバーグにも通じる「牛餃子」、あっさり系の「鶏餃子」、そして看板となる「豚餃子」の3種です。(写真は左から、鶏・豚・牛)
餃子は豚肉で作るものという固定概念を覆す「牛」と「鶏」が、印象的です。
「牛餃子」は肉感たっぷりの食べごたえ。中にはチーズが入っているそうです。「鶏餃子」は、にんにくが入っていないあっさりヘルシーなお味。「豚餃子」は、親しみのある家庭的な味でした。
「牛」・「鶏」・「豚」餃子、それぞれに合う基本のベーシックなタレを教えていただきました。
「牛餃子」には、専用の餃子のタレ。
「鶏餃子」には、酢+胡椒。
「豚餃子」には、しょう油+酢+ラー油。
これをベースに、カウンターに置いてあるにんにくや唐辛子などを、お好みでプラスしてアレンジ。牛餃子には、にんにくがおすすめ。飽きることなく食べることができます。また、「キムチ豆腐」、「蒸鶏ザーサイ」「ごぼうの南蛮漬け」など、餃子に合うおつまみも提供されていました。
店主の土田さんが、餃子専門店にしようと思ったきっかけは、「HACHIでもたくさんのハンバーグメニューを提供していたが、餃子は、ソース・調理法・具材の組み合わせなど、アレンジのバリエーションがより豊富で魅力的だから」とのこと。 ハンバーグのプロから、どんな餃子メニューが発案されていくのかとても楽しみです。現在、月替わりで餃子を提供しています。
12月限定の餃子は「海老と豆腐の蒸餃子」。蒸篭で提供。
ハイボール+紹興酒の通称「ドラゴンハイボール」と餃子の愛称は抜群
餃子のテイクアウトだけもOK!
女性ひとりでも立ち寄れることをコンセプトにしたスタイリッシュな店内。グレーを基調に、タイル貼りのカウンターとテーブルがポイントのおしゃれな空間です。
店主 土田雄平さん
たくさんの餃子を一気に焼き上げるのではなく、小さな鉄板で、1人前ずつ丁寧に作っています。熱々をお召し上がりください。