とびらを開けると、涼やかで開放的な空間。大きなショーケースの中、フルーツがキラキラ艶めく美しい夏タルトがずらりとお出迎え。 とりどりのフルーツが彩るタルトの種類は、常時20種を数え、月や季節によって、そのラインナップはつぎつぎに変化していきます。 今回は、2016年8月1日になんと11周年を迎えたタルト専門店「キル フェ ボン仙台」の魅力をたっぷりご紹介!
こちらのタルト、なんという名前かわかりますか?実は『ずんだのタルト』(piece729円、whole25cm6,912円)なんです!(2016年8月限定販売)カットした断面を見るとなるほど納得。 ずんだ(枝豆)を相性のいいビールで甘く煮てパイ生地にしきつめ、その上にコクのある豆乳と豆腐のムースを、さらにもちっと食感のぎゅうひをのせたら、仕上げにジューシーな桃がたっぷり。仙台店の土佐店長イチオシの『ずんだのタルト』は、2005年7月、キル フェ ボン仙台のオープンを記念し、仙台店限定で誕生しました。おいしくて人気だったため、全国で発売されることになったのだそう。あなたもぜひ、ずんだと桃の相性を確かめてみて。
キル フェ ボンは日本全国に10店舗。季節ごと、それぞれの店舗でしか食べられない限定タルトが登場するのも魅力です。6月~8月仙台店夏の限定がこちら!『輪花形 桃のチーズムースとフルーツのタルト』(piece709円、whole25cm6,696円)。パイ生地の上に桃風味のチーズムースがたっぷり。自家製桃ソースの酸味もうれしいアクセントです。さすがタルト専門店、ホールの完成度もさることながら、断面の美しさたるや!断層を形づくるひとつひとつにこだわりが隠されていることを知れば、一層おいしく味わえそうですよね。
「目で見て、味わって、すべてで楽しんでいただきたいです」と土佐店長。 「これだけタルトの種類があると選べない!」そんな方もいるのでは?だいじょうぶです、アソシエさんに気になるタルトについて質問したり、タルトの生地や中のムース、フルーツの好みをお話ししていけば、ショーケースの中からあなたにぴったりの1品を見つけられるはず。中には1度に2~3個召し上がる方もいらっしゃるそうですよ。うらやましい!
タルトといっしょに楽しみたいドリンクメニューは、紅茶が8/1から種類も豊富に新しく生まれ変わりました。この夏におすすめのひとつ目は、『季節のフレーバーティー(桃)』 (\734)。みずみずしい白桃の香りをつけ桃の若葉をブレンドしたフレーバーティーです。まるで白桃がそのまま入っているかのような贅沢さ。アイスティーも美味。季節ごとに違う味を楽しめます。
ふたつ目は『QFBオリジナルブレンドティー』(\648)。夏摘みダージリンの華やかな香りと、アッサムの豊かな甘みが見事に調和した上品な味わいが特徴。どのタルトにも合うようにブレンドされています。コクもあるためミルクティーにしても◎。
さらに、お好きなタルト&紅茶をゆったり味わえる店内空間も仙台店ならではのポイント。店内を見渡せる広々としたカフェスペースには、緑たっぷりで気持ちのいいテラス席も。ベビーカーでお子様を連れたママや、スイーツ男子の常連さんもいらっしゃるとのこと。大好きなタルトを、だれもがのんびり楽しめる空間になっています。
気持ちのいい季節にはテラス席もおすすめ。屋根つきのスペースもあります。
ついフルーツ系に目が行きますが、チーズのタルトやクラシックショコラも根強い人気。
お店では焼き菓子の販売も。大切な時の手土産にいかが?夏はゼリーも並びます。
季節ごとに変わる店内装飾にもご注目。夏の間は海の中のような涼やかな演出になっていますよ。また毎月20日は夜17時からキャンドルナイト。電気を消してキャンドルの明かりだけで、タルトを味わうことができます。キャンドルナイトの時だけにしか味わえないローソクをイメージしたタルトもあるというのですから、お楽しみは尽きません。