仙台からえぼしリゾートまでは車で約1時間。あっという間に大自然の世界に到着です。

グリーンシーズンの景観を楽しむため、早速ゴンドラに乗車！標高1,100mには一体どんな景色が広がっているのでしょうか。

ゴンドラを降りて展望台に向かうと、美しい眺めが目の前に！天気がいい日は太平洋や仙台市街まで見渡すことができます。

展望台のそばには、さまざまな植物を楽しめるロックガーデンが。そこはまさに“天空の庭園”です。

絶景に癒された後は、夏定番のBBQと秋の風物詩 いも煮を一度に味わう贅沢なお食事タイム。本格炭火焼きのBBQでは、蔵王で生まれたブランド豚「JAPAN X」に加え、おいしい新鮮野菜をたっぷりいただきました。

この日は特別に、仙台コカ・コーラプロダクツ蔵王工場で製造される「爽健美茶」の茶殻などを食べて育った環境循環型の新ブランド牛「爽清牛」の串焼きも振る舞われました。

夏限定の流しそうめんに夢中になる参加者も。

9月8日（土）からの秋営業で提供が始まるいも煮は、仙台風の豚肉みそ味と山形風の牛肉しょうゆ味の2種類。レストランでカット調理された具材をみんなで煮込んで作ります。材料は蔵王の名産品である「どだれ芋（里芋）」や「高原大根」など10種類以上。野菜とお肉のうま味がたっぷり溶け出した汁と粘り気のあるどだれ芋がお腹と心を満たしてくれます。

BBQ、いも煮を楽しみ終えると、そろそろ夕暮れ時。再びゴンドラに乗り込み、夜のえぼしリゾートを満喫する「空中さんぽ」に出発です。ロックガーデンのライトアップや夜景・星空観賞など、えぼしリゾートは夜の楽しみ方も充実。ナイトゴンドラの車内では、夜の空中を散歩しているような幻想的な雰囲気を味わえます。

ゲレンデ内の施設「レストランかもしか」では、星のガイドから季節の星座やその日に見られる星についてのレクチャーを受けることができます。星のガイドを務めるのは、仙台市を中心に天文普及活動を行う市民団体「天文ボランティア うちゅうせん」のメンバーたちです。

レクチャーの後は全員で外に出て星空鑑賞。星の光を邪魔する明かりがないゲレンデは、星空を見るのにぴったりの場所です。晴れている時には満点の星空を見ることができます。ゲレンデには、寝転んで星を眺めるためのブルーシートや天体望遠鏡などが用意され、思い思いの楽しみ方で参加することができます。

この日は星空鑑賞の時間に雲が晴れ、きれいな星空を眺めることができました。大きな流れ星が見える度に、参加者からは大きな歓声が上がっていました。