良質で新鮮なカキや海苔が自慢の東松島市。日本三景・松島から東に位置する「奥松島」を有し、1年を通して多くの人が訪れる観光名所です。今回は、COLORwebメンバーの“ぴよ”と“すぎちゃん”がJR野蒜駅周辺を海街ライドで探索。のんびりサイクリング旅の様子をお届けします。
JR仙石東北ラインに乗って、約40分で到着!
今回自転車をレンタルする施設は、JR野蒜駅西側にある観光交流拠点「奥松島イートプラザ」。市内各地の観光スポットや宿泊情報などを案内してくれるほか、地元の特産品を販売する物産コーナーも充実しています。
奥松島イートプラザの受付カウンターで、レンタサイクル貸出の申込みを行います。石巻編と同様、利用申込書への記入、身分証明書の提示、レンタル料金の支払いで手続きは完了。カギのかけ方やヘルメットの被り方など基本的なことも教えてくれるので安心です。
「東松島に来たらやっぱり海が見たい!」と考えた2人。ここから近い野蒜海岸を目指して走りだします。
復旧工事中の野蒜地区内を自転車で走っていると、大きな岩山を発見。地図で確認すると、「鷺ノ巣岩(さぎのすいわ)」という名前が付いていることが判明!思わず自転車を止めてパシャリ。
※撮影の際には周囲の交通状況に十分注意してください。
鷺ノ巣岩から少し走ると、野蒜海岸に到着!現在、東日本大震災の影響で野蒜海水浴場は遊泳禁止となっていますが、長い砂浜がどこまでも続く美しい海岸です。さらに堤防に沿って自転車を走らせると、心地よい海風を体感することができます。
東日本大震災で被害を受けた旧野蒜小学校の校舎を、防災をテーマにした施設として再活用した東松島の新スポット「KIBOTCHA(キボッチャ)」。3階建ての施設には、子どもたちが楽しく遊んで学べる体験ルームや宿泊施設が完備されています。
お腹が空いてきた2人は、1階にあるレストラン「森のKITCHEN」でランチをいただくことに。うどんに海苔のパウダーを練り込んだ東松島名物「のりうどん」や東北産食材をふんだんに味わえる料理長自慢のメニュー「東松島御膳」と、東北で水揚げされた新鮮なお刺身をメインにした「刺身定食」を注文しました。
のりうどんをお腹いっぱい食べたいという方には、「ざるのりうどん」もおすすめ。
お子様プレートからアルコールまで充実したメニューが揃うレストランは、どんなシーンでも利用できます。東松島におでかけした際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
奥松島イートプラザへ戻り、自転車とレンタル商品を返却。東松島ののんびりサイクリング旅は幕を閉じました。
東松島の観光名所といえば、やっぱり奥松島!奥松島遊覧船乗り場近くにもレンタサイクル貸出店舗「セルコホームあおみな」があり、ここを拠点にサイクリングを楽しむこともできます。
東松島市内で唯一オープンしている「月浜海水浴場」は8月20日まで営業中。海の透明度が高く、周辺にはアットホームな雰囲気の民宿や旅館もたくさんあるため、リゾート気分を味わえます。
月浜海水浴場の西隣には、小高い峰になった「稲ヶ崎公園」があります。奥松島を代表する景勝地の一つで、松島湾の景色が楽しめます。ここから見る夕日は、息を飲む美しさ。ツバキの群生地としても知られています。
8月26日(日)には、ブルーインパルスの華麗なアクロバット飛行が大人気の「松島基地航空祭2018」が開催されます。豊かな自然とおいしい食材がたくさん詰まった東松島市の魅力を、ぜひ体感してください。
今回ご紹介した場所に限らず、自転車で訪れてみたい東松島市内のスポットはどこ?その理由も教えて!
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