仙台駅から地下鉄でひと駅。昔ながらの温かさを感じる荒町商店街で出会えるのが、荒町の歴史を象徴する「森民茶房」さん。
一度知るとハマる…。今回はそんな森民茶房さんのこだわりと思いやりが詰まった“甘酒カフェ”の魅力を、machicoがお届けします!
森民茶房は、仙台市街唯一の酒蔵「森民酒造本家」が営む「発酵」をテーマにしたお店。森民酒造の初代・森民蔵さんが、荒町の清らかな水に魅せられて甘酒の行商の後に酒造りを始めたのがルーツです。
カフェの森民茶房では、創業1849年から荒町商店街とともに長い歴史を歩んだ麹や酒粕をたっぷり使用した発酵メニューを通年で気軽に楽しむことができます。
森民茶房といえば「麹の生甘酒」。
酵素の働きをしっかり保つ「生」の甘酒は、発酵食品ソムリエ・発酵文化人の資格を持つ店員さんが愛情込めて手作りしています。
ランチタイムには、「選べるおむすびランチ」が大人気!
酒粕入りの鮭おむすびや、自家製塩麹に漬けた豚バラ肉のおむすびのほか、スープも4種類から選ぶことができます。組み合わせを楽しみながら気軽に腸活ができそうですね!
さらに、スプーンにのった一口分の甘麹がセットになっていて(イートインのみ)、こちらを食前にいただくことで整腸作用が期待できるとのこと。
森民酒造の甘酒を飲んで「体質が変わった!」という方や、スポーツ前後の栄養補給・疲労回復に訪れる方もいるそうなので、おいしい食事と健康を両立したい方は特に、森民茶房の麹を取り入れてみることをおすすめします♪
砂糖を使わずに麹の強い酵素力で糖化させた「生甘酒ティラミス」や、グルテンフリーの「森民の甘酒バスク」、そして「酒粕レーズンバターもなか」といったスイーツメニューも大人気。
罪悪感なくスイーツを楽しむことができます!
さらに、季節ごとに登場する新メニューにも目が離せません!
夏にはひんやり美味しい「甘酒スムージー」が登場。一年を通して何度も訪れたくなりますね。
「甘酒は独特の風味が少しニガテ…。」という声もよく聞きますが、森民茶房さんの甘酒や麹は今までのイメージが変わるおいしさ。ぜひ一度、体験してみてください!
森民茶房の常連さんの中には、荒町商店街でお店を営む方も多いとのこと。お店の方との会話の中で、人情味あふれる商店街の魅力が伝わってきます。
近所の飲食店に酒粕を卸したり、お醤油屋さんの醤油を使ったりと、商店街全体でのつながりも森民茶房さんの魅力の一つなんですね。
東日本大震災で大きなダメージを受けた蔵の大改修を機に、「若い世代にもっと日本酒の魅力を伝えたい」という想いでオープンした森民茶房。
「今後も、もっと『発酵文化』を広めたい」と語る森民茶房さんは、商店街に若い世代が増え、これからも地域の方が荒町を愛し続けてくれるように、様々な活動を続けていくそうです。
ぜひ、森民茶房で“発酵ライフ”をはじめてみては?
●所在地: 仙台市若林区荒町53番地
●営業時間:9:30〜17:30(ランチの提供は10:30~)
●定休日:不定休(月に4~5日の休業日あり。前月末にInstagramと店内掲示にてお知らせ。ほか、お盆・正月休みあり。)
●TEL:022-724-7236
●Instagram:@moritami_sabo
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