皆さ~ん!冬タイヤ履き替えましたか?
私は明後日予約入れてます~
(…ってこのコラム書いてるのが5/13・汗)
地元のテレビやラジオに出演させて頂いてると地元の方々とたくさんのご縁が生まれます…
そこで出会った人々に刺激を受けたり出会った食材に感動したりすることが私の活力になり
またそれが次の放送に生かされたりするんですね~
仕事がら宮城の厳選された食材を頂くこともしばしばあるのですが…頂いたからにはちゃんと調理して美味しく頂かないと申し訳ない気がして家で頑張ったりしているのですが…
今回は頂いた食材やスーパーで見つけたマニアックな宮城食材をこうやって食べたら美味しかったよ~!
というのをいくつか紹介したいと思います
先ずはナマイキテレビで紹介した『野田鴨』
角田市で飼育されている宮城県を代表するブランド鴨です!
ロケ担当ディレクターからお肉を頂いたので帰宅して早速調理~
鮮度が抜群だったので「鴨のロースト」にしてみました
塩コショウした野田鴨をフライパンで両面2分ぐらい焼いてから手早くアルミホイルで二重に包み常温で2時間程放置…
しっとりした鴨のローストになりました~
この野田鴨はストレスの無い飼育や厳選された餌によって肉質は柔らかく鶏特有の香りも押さえられているのでローストにするとそのポテンシャルが生かされます!
しっとりした肉質と噛むほどに追いかけてくる旨味…
我ながらよく出来ました!
半分をさらにオリーブ油で軽くソテーしてバルサミコソースで食べてみたら肉が全然堅くならず美味しく頂けました~
野田鴨…見かけたら是非食べてみて下さい!
次はスーパーで見つけた『クリガニ』
子供の頃からこのカニをずーっと毛ガニと呼んでましたが…パックのラベルにクリガニと書いてありました(汗)
宮城県では沖根の多い海では刺し編みにヒラツメガニ(通称Hガニ)砂地やカキ殻の多い浜ではクリガニ(通称毛ガニ・笑)が多く掛かります
パック開けたら活きていたのですが…殻をしたにして茹でます~
だいたいですが水1リットルに対して大さじ2の塩が丁度いい濃度
カニがひたひたになるぐらい水が必要です~
今回は大きめのカニだったので2.5リットル…て事は塩は大さじ5!沸騰したら塩を入れて殻を下にして10~15分茹でます
わかる人にはわかると思いますが…全部メスです!
因みにカニは活きている時は1匹2匹と数えますが茹で上がったら1杯2杯と数えます~
さて茹で上がったカニをどうやって食べるかというと…浜っ子にはお茶菓子かおやつですよね(笑)
少し粗熱が取れてからキッチンに立ったまま貪り喰いました!
ひとつ食べたらめちゃめちゃ美味しかったので…残りは剥き身(めんどくさいけど)にしてカミさんと娘にはカニサラダ
息子にはカニ殻にカニの脚の身とカニ味噌を盛り付けてあげました~
あっ…カニのウチコは全部私が頂きました!茹でた人の特権ス(笑)
最後は雄勝の阿部さんが丹精込めて養殖しているブランド銀鮭『宮城サーモン』
これもナマイキテレビで紹介したご縁で貴重な身を頂きました!
この宮城サーモンも銀鮭特有の身の匂いを押さえるためにハーブを加えた餌を使用することで生食に適した身質の改良に成功しました
気合いを入れて作ったのがこちら…宮城サーモンの刺身とユッケ風カルパッチョ!
まぁ~身がきれいですねぇ~
生で食べるとウニのような味がします(あっ…あくまで個人の感想です)
生でこんなに美味しいならソテーしたらどうだろう?ってことでバターを溶かしニンニクの薄切りを散らしてソテーして醤油を垂らして「宮城サーモンのガーリックバター醤油」で食べてみたら… これはこれで美味しかったです!
こちらも見かけたら是非お試し下さい~先ずは刺身で!
文:本間秋彦
イラスト:あきばさやか ( http://akibasayaka.blog.jp/ )
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