せんだいタウン情報 マチコ

2022年03月01日
宮城県土木部 震災復興フォーラム「つなぐ みやぎの未来へ 土木のちから」開催
みんなの思い、コメント投稿受付中

「つなぐ みやぎの未来へ 土木のちから」

「つなぐ みやぎの未来へ 土木のちから」

東日本大震災の発生から11年。3月11日は震災により亡くなられた方々を追悼し、震災の記憶と経験を活かし、今後起こりうる自然災害にそなえた防災・減災を見直す大切な日。そして、これまで県内外のたくさんの方の支援や協力のもとに復興していることに感謝すべき日でもあります。

宮城県では、震災以降、住宅や社会資本に関する復旧・復興の取組を広く発信するとともに、その取組を宮城のさらなる発展に繋げ、伝承していくことを目的として、毎年、フォーラムを開催してきました。今回は、「つなぐ みやぎの未来へ 土木のちから」をキャッチフレーズに、復旧・復興事業で得られた知見や教訓、また、多大な支援に対する感謝の気持ちをお伝えしながら、これまでを総括するとともに、次世代への震災伝承と、次のステージへ新たな一歩を踏み出す気運の醸成を図るため、特設サイトにより、広く全国に発信します。
特設サイトには、有識者の方々からの講演映像(Youtube録画配信)をはじめ、これまで全国から支援いただいた応援職員からのメッセージやインタビュー、復旧・復興事業の完成写真を地図上にマッピングした復旧・復興ギャラリー、デジタル記録誌など、様々なコンテンツを掲載中です。

さらに、オンラインで「震災復興フォーラム」を開催し、さまざまな分野の専門家らが講演します。
基調講演として、東北大災害科学国際研究所長の今村文彦教授より「東日本大震災からの経験・教訓」と「今後の防災・減災と産業・地域づくり」をテーマにお話しいただきます。このほか「ミライトーク」として、東北工業大の石井敏教授、東北大の久田真教授、東北学院大の柳井雅也教授、宮城学院女子大の宮原育子教授が福祉と建築、インフラマネジメント、地域経済、観光といったそれぞれの専門分野と震災を絡めたテーマでこれまでの振り返りと、今後の宮城の県土づくりについての展望を語ります。

 

震災復興フォーラム(オンライン)特設サイト

 
 

全国の自治体からの応援職員インタビュー

全国の自治体からの応援職員インタビュー

自然災害が多い日本で、被災した自治体と、支援する自治体との連携は、今後ますます重要度が高まると考えられます。そこで、「全国の自治体からの応援職員の方々が、どの様に被災地と向き合ってきたか?どんな課題があり、どんなことを工夫していたか?」などインタビューを通して描き出し、東日本大震災で得た“経験”と“知恵”を全国に発信します。
 

 東京都職員 
東部土木事務所 道路建設第一班
荒木 成文 さん

派遣期間
R2.4~現在
担当業務
道路・橋梁施設の復興事業に係る工程調整、関係機関協議、監督員補助など
 富山県職員 
宮城県石巻港湾事務所 工務班
谷嶋 清重 さん

派遣期間
H24.7~H24.9、H30.4~H30.9
担当業務
港湾施設の災害復旧事業に係る工事発注、工事監督、関係機関協議、地元調整など

(左)松井賢治さん、(右)西山幸佐さん

 愛知県職員 
河川課 海岸整備班
松井 賢治 さん

派遣期間
H28.4〜H29.3
担当業務
海岸保全施設の復旧・復興事業に係る国土交通省等の関係機関協議、事業進行管理など
 
 愛知県職員 
河川課 海岸整備班
西山 幸佐 さん

派遣期間
H31.4〜R2.3
担当業務
海岸保全施設の復旧・復興事業に係る国土交通省等の関係機関協議、事業進行管理など

 

その他、「全国の自治体からの応援職員メッセージ」など企画・掲載しております。

その他、「全国の自治体からの応援職員メッセージ」など企画・掲載しております。

33都道県からの派遣職員の皆様からのメッセージも掲載しております。宮城県土木部へは、掲載している皆様のほかにも、東日本大震災からの復旧・復興に当たって、多くの方々より応援をいただいています。
 

詳しくはこちら

 

復旧・復興ギャラリー
オンラインパネル展
デジタル記念誌
 

[宮城県土木部 令和3年度]震災復興フォーラム特設サイト

 

「つなぐ みやぎの未来へ 土木のちから」宮城県土木部 震災復興フォーラム特設サイトを閲覧後、あなたの感じた思いを投稿してください。

コメントを投稿してくれた方の中から抽選で、マチコイン100枚を5名様にプレゼント!

【応募締切】2022年3月31日(木)
【当選発表】メール送信をもって発表とかえさせていただきます。

GO TOP