韓国フェミニズム小説『僕の狂ったフェミ彼女』から考える、来るべき未来
異なる意見を聞き、異なる文化を知る。異聞異文トーク vol.01
詳細
「even」「異聞」「異文」をコンセプトとする<even>が主催するトークシリーズがはじまります。初回ゲストは、男性主人公の視点で、フェミニストとなった彼女の姿を描いた話題作『僕の狂ったフェミ彼女』(イーストプレス、2022年)の著者ミン・ジヒョンさんと、訳者の加藤慧さんです。
韓国フェミニズム文学が日本で話題となって久しい一方、地方都市である仙台では、「フェミニズム」や「ジェンダー平等」に関する話題が、会社や学校、家庭等で日常的に語られる場面はまだまだ少なく、とくにフェミニズムといえば、女性だけの問題と捉えている方も多いのが実情ではないでしょうか。
今回は、学生時代に仙台で出会い親交を深められたお二人とともに、『僕の狂ったフェミ彼女』が描く韓国社会の背景や、その後の変化について伺います。また、見えない「差別」がいまだ多く存在するなかで、どういったアクションをおこしていくことができるのか、想像をめぐらす時間となれば幸いです。
異なる意見を聞き、異なる文化を知る。そんな対話をはじめる準備運動としての異聞異文トークへ、ぜひご来場ください。
※トーク終了後、著者サイン会を行います。ご希望の方は書籍をご持参ください。また会場での販売も予定しております。
◎出演者略歴
ミン・ジヒョン
1986年、韓国生まれ。西江(ソガン)大学校で国文学と新聞放送学、日本学を学ぶ。2008年、日本に交換留学した際には東北大学の学友会映画部に所属し、自主映画『あんにょん、サヨナラ』を制作した。韓国芸術総合学校の映像院映画科大学院で劇映画シナリオを専攻。2015年、『朝鮮公務員 呉希吉伝』で「大韓民国ストーリー公募大展」優秀賞を受賞し、2019年にはテレビドラマ『レバレッジ-最高の詐欺師たち-』の脚本を執筆。映画とドラマの現場で脚本家を務めながら、「韓国映画性平等センター」に所属し、性暴力予防教育講師としても活動中。本作刊行後の著作に、長編小説『나의 완벽한 남자친구와 그의 연인 (私の完璧な彼氏と彼の恋人)』、アンソロジー『모던 테일 (英題: Modern Tales)』がある。
開催日時 | 2022/07/18(月・祝)14:00~16:00 | ||
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会場名 | even(仙台フォーラス7階) | ||
住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15 仙台フォーラス7階 | ||
アクセス | 【JR】仙台駅より徒歩15分 【地下鉄】南北線 広瀬通駅 西4出口より徒歩1分/東西線 青葉通一番町駅 北1出口より徒歩4分 【車】東北自動車道仙台宮城インターチェンジより車で約10分/駐車場は近隣コインパーキングをご利用ください |
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料金 | 1,000円 | ||
その他 | Googleフォームよりお申し込み下さい。 ⇒https://onl.bz/vNnjznK *定員:70名、要予約 *定員に達し次第締切 |
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イベントサイトURL | https://even-sendai.com/event/20220718.html |
主催・問い合わせ
問い合わせ先 | even |
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TEL | 022-796-3308 |