詳細

震災直後の被災地において、子ども達の存在は、大人の生きる力、希望でした。
震災から6年を迎えた我々は、ただひたすらに前を向いて生きてきた時期を経て、新しい未来を創る為に、これまで積み重ねてきた歩みを今一度振り返り、大切に引き継いで行きたい「心」を、しっかりと胸に刻む必要があります。
その様な中、被災直後からここまで、曇りなき眼で被災地を見た、子どもの視点で綴られた言葉は、大きな気づきや力をもたらしてくれるものでしょう。
国語の授業を通して句をつくり、震災と向き合った女川一中生の句。震災後4カ月の仙台で行われた東北六魂祭で、世界中の人たちへの感謝の思いを綴った、小学6年生の女児の作文。全てが亡くなったと嘆く大人の傍らで、自分には、壊れたふるさとがあると言い切った5歳男児の言葉など、大人たちの心をえぐり、大きな感動と勇気を奮い起こす言葉を展示し、併せてメッセージコンサートも開催いたします。

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★特別企画★ 朗読コンサート
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[朗読] 渡辺祥子（アナウンサー・3.11を語りつぐ会代表）
[ギター演奏] 佐藤正隆

●3月9日（木）オープニングコンサート（11:00〜、14:00〜）
　[ゲスト] 佐藤俊郎さん（NPO KIDS NOW JAPAN理事）

●3月12日（日）メッセージコンサート（11:00〜、14:00〜）
　[ゲスト] 菊地里帆子さん（仙台二華高等学校2年生）

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同時開催
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河北新報 報道写真展「未来へ 笑顔の5歳」
2016年5月5日付河北新報朝刊「こどもの日写真特集」に掲載された写真（2011年生まれの子ども達）を展示します。（東北写真記者協会 新聞部門協会賞受賞）

開催日時	2017/3/9（木）～3/13（月） 10:00～19:30 ※最終日のみ～16:00
会場名	藤崎 本館8F　グリーンルーム
住所	宮城県仙台市青葉区一番町3-2-17
TEL	022-261-5111
アクセス	■地下鉄東西線「青葉通一番町駅」より直結 ■JR仙台駅より青葉通りを西へ徒歩約8分
駐車場	あり／契約駐車場などに限る（税込3,000円以上お買上げの方：1時間無料、税込10,000円以上お買上げの方：2時間無料、税込50,000円以上お買上げの方：3時間無料サービス）
料金	入場無料
イベントサイトURL	https://www.facebook.com/events/367097417002295/

主催・問い合わせ

問い合わせ先	3.11を語りつぐ会
TEL	090-2889-3690

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