プロジェクトレポートvol.13 

2019年12月、震災で親をなくした子どもらを対象としたクリスマス会を、宮城と岩手の3会場で行いました。仙台レインボーハウス（以下ＲＨ）では子ども24人と保護者12人が参加しました。仙台市文化芸術派遣事業のご協力で、音楽家とダンサーによるミュージカルを楽しみました。石巻ＲＨでは子ども10人と保護者4人で、毎年恒例の焼き肉パーティを行いました。陸前高田ＲＨでは子ども15人と保護者8人で、希望者は前日に集まってのお泊まりして、当日はサンタの衣装に着替えたりして遊びました。
それぞれの会では、サンタさんからお菓子のプレゼントを受け取って、子どもたちはとても喜んでいました。たくさんのご協力ありがとうございました。

 プロジェクトレポートvol.12 

あしなが育英会では、2011年3月の東日本大震災直後から、震災で親を亡くした子どもらを物心両面で支援しています。2014年には仙台、石巻、陸前高田に「レインボーハウス」を建設して、震災遺児とその家族らを対象とした「心のケア」プログラムを、毎月継続的に行っています。毎回5～20人が参加しています。
2018年12月には、毎年恒例のクリスマス会を各レインボーハウスで行いました。子どもと保護者を合わせて、仙台では40人、石巻では26人、陸前高田では21人が参加しました。子どもは楽しく遊んで、保護者はおしゃべりしながらゆっくり過ごしました。みんなで一緒にクリスマスケーキを食べて、最後はサンタさんからのプレゼント。明治様のお菓子詰め合わせを手渡しされて、子どもたちはみんな笑顔でした。
親を亡くした体験を持つ仲間とのつながり、見守り支えてくださる方々との交流など、レインボーハウスでの様々な出会いが、子どもたちの生きる力へとつながります。多くのご支援に感謝申し上げます。

 プロジェクトレポートvol.11 

東日本大震災で親を亡くした子どもを物心両面で支援しているあしなが育英会では、仙台、石巻、陸前高田の各レインボーハウスで、震災遺児家庭同士の交流プログラムを定期的に行っています。毎年5月には「こどもの日」に合わせて、株式会社 明治様が同社のお菓子をレインボーハウスの子どもたちへプレゼントしていただいています。今年もプレゼントを受け取った子どもたちは大喜びで、スタッフへ感謝の気持ちを伝えていました。

 プロジェクトレポートvol.8 

東北のレインボーハウス、毎年恒例のクリスマス会。2016年12月10日石巻に19人、12月18日陸前高田に23人、12月23日仙台に37人、3か所合わせて79人の子どもたちが参加しました。
サンタに扮したスタッフが子どもたちにお菓子を手渡すと、みんなとても喜んで、大事そうに持ち帰っていきました。参加できなかった兄弟の分をお土産に持って行ってもらったり、欠席した子にも、後日お菓子がプレゼントされました。

 プロジェクトレポートvol.7 

新緑が清々しい2016年5月8日、陸前高田レインボーハウスでこどもの日イベントが行われました。この日は恒例のお菓子の贈呈式があり、第6回目となる今回は岩手県奥州市にある奥州病院理事長・佐藤先生がプレゼンターに。和やかな雰囲気の中で子ども達一人ひとりにお菓子が手渡され、受け取った子ども達はガッツポーズや満面の笑顔を浮かべていました。

 プロジェクトレポートvol.6 

2015年12月12日、この日はレインボーハウス仙台のクリスマス会。はるばる青森から、ひばりの里の大坂勉事務局長が来館され、サンタクロースに扮して、子どもたち1人ひとりにお菓子をプレゼントしました。ケーキを食べる前だったので、みんなお菓子の中身に興味津々で、「サンタさんからもらいたい！」と長蛇の列ができました。小さい子も、いつもと違う人がいることに緊張した様子でしたが、お菓子を受け取ると笑顔がこぼれていました。

 プロジェクトレポートvol.5 

2015年5月2日。子どもの日を前に、仙台レインボーハウスでは、子どもたちが集まるイベントが行われました。この日は福島や岩手からも子どもたちが。お待ちかね「おやつのじかん」には、赤石病院の遠藤奏（すすむ）事務長が、子どもたちへお菓子を手渡しでプレゼントしてくださり、たくさんの笑顔が生まれました。

 プロジェクトレポートvol.4 

2014年のクリスマス、子どもたちにお菓子をプレゼントしたのは・・・サンタさんに扮したドクターや介護士さん、管理栄養士さん。参画病院・施設から、お三方がご参加くださいました。
12/13（土）には陸前高田レインボーハウスにて、お菓子贈呈式が行われました。こちらには医療法人勝久会 松原苑の小松介護次長がサンタさんに、村上栄養管理課課長も魔女に扮してご参加。子どもたちへ一人ひとりお菓子を手渡しました。みんなで向かい合って笑顔を交わす、とてもアットホームな時間になりました。
12/19（金）は、石巻レインボーハウスにて。医療法人医徳会 真壁病院からサンタに変身した眞壁理事長がご参加され、子どもたちは一人ずつ前に出て、サンタさんに言葉をかけてもらいながらお菓子を受け取りました。みんな照れながらもとてもうれしそうでした。
大人たちの心まであったかくなるような、やさしさあふれるクリスマスになりました。

 プロジェクトレポートvol.3 

お菓子をもらった喜びいっぱい！ありがとうの気持ちがつまった素敵なメッセージの数々が届きました。一生懸命書いてくれたのは、小学生以下から中学・高校生まで、さまざまな年齢の子どもたち。プロジェクトに参画中の病院・施設のもとへ、これから少しずつ、子どもたちの感謝の気持ちをお届けしていきます。

 プロジェクトレポートvol.2 

今回はなんと全部で140人分のお菓子が、あしなが育英会へ届けられました。2014年5月のイベント時に、岩手、仙台、石巻などで子どもたちにプレゼントされます。
あしなが育英会のスタッフの方々もみんなニコニコ顔。子どもたちのとびきりの笑顔が再び見られることを、とても楽しみにされている様子でした。
もっと詳しく知りたい方はコチラをcheck

 プロジェクトレポートvol.1 

クリスマス目前の2013年12月12日、代表であしなが育英会東北事務所に100人分のお菓子のプレゼントを届けました。
届けたお菓子は仙台、石巻、陸前高田など様々な場所で行われたクリスマス会で、沢山のこどもたちの手へ届きました。