2017年10月14日、宮城県川崎町で「第1回川崎町フォトロゲイン大会」が開催されました。大人から子どもまで約100人の参加者が集まり、赤や黄色に色づき始めた秋の川崎町を駆け回りました。
会場で配布される地図を元に、制限時間内にチェックポイントを回って、できるだけ多くの得点を集めるスポーツです。チェックポイントで見本と同じ写真を撮ると、各ポイントの数字がそのまま得点となり、その合計点を競います。今大会は、2時間クラス「男女混成」「ファミリー」、4時間クラス「男子」「女子」「男女混成」の全部で5つのカテゴリーに分かれて競技が行われました。
開会式では、競技ルールの説明も行われました。ここで参加者は、川崎町内のチェックポイントが示された地図と見本写真が載った一覧表を受け取ります。
その後、早速チームに分かれて作戦会議。どのポイントをどんな順番で回るか、メンバー同士知恵を出し合います。
メイン会場となった国営みちのく杜の湖畔公園から、一斉に競技スタート!チームごと、最初のチェックポイントに向けて出発してきます。
チェックポイントでは必ずメンバーを入れて撮影
難所の「黒滝不動尊」に到達したチームも!
次の目的地に向け、自然豊かな町内を走る参加者
紅葉し始めた街路樹
制限時間内にゴールするため、みんなでダッシュ!
ゴール後はタイム記録を兼ねた記念撮影
今回マチコでは、参加者の方々に撮った写真を投稿してもらうキャンペーンを実施。ハッシュタグ「#フォトロゲマチコ」を付けてインスタグラムにアップされた写真の一部を公開しちゃいます。
優勝目指して果敢に山道に入っていったチームも、子どもと一緒に無理なくコースを回った家族も、それぞれのペースで競技を楽しみました。
無事にゴールした後は、チームごとに獲得ポイントを集計。各チームが提出した集計表を、スタッフが写真と照らし合わせてチェックしていきます。一体どのチームが優勝したのか、ドキドキしながら結果を待ちます。
大会のラストを飾る表彰式では、カテゴリー別に1位から3位のチームを表彰。入賞チームには賞状のほかに、1万円分のお食事券や宿泊券など豪華景品がプレゼントされました。チームの代表者から一言ずつ感想を話してもらい、会場は大いに盛り上がりました。
マチコ編集部は、今大会最高得点となる1,038ポイントを獲得した4時間クラス男子チーム「ダークサイドオブザムーン」の皆さんに優勝の喜びを伺いました。
フォトロゲインに参加するのは初めてですか?
「初めてです。大学の部活仲間で参加しました。大会前に予想地図を作って走り込みの練習をしたので、優勝できて本当にうれしいです。」
参加してよかったと思うポイントはどこですか?
「4時間のペース配分が難しかったですが、仲間と一緒に楽しめるイベント内容がよかったと思います。川崎町の景色がきれいで、隠れた名所も知ることができました。」
フォトロゲインのおすすめの楽しみ方を教えてください。
「自分に合った時間で参加し、好きなペースで町を巡るのがおすすめです。」
こうして幕を閉じた今大会。競技を終えた参加者から多く聞かれたのは、「知らなかった名所や町の魅力に気づくことができた」という声でした。自分に合った楽しみ方で地域の魅力を再発見できるスポーツイベント「フォトロゲイン」。次はあなたの町で開催されるかも?!
■主催:川崎町フォトロゲイン大会実行委員会
■協賛:株式会社タケヤ交通、秋保ワイナリー、肉のいとう、ホテルメトロポリタン仙台、株式会社阿部蒲鉾店
レポートを読んで、フォトロゲインについて「もっと知りたい」と思ったポイントはどこ?
【当選発表】当選者へのメール送信をもって発表とかえさせていただきます。