海と山の自然の恩恵を受けて、おいしいものをいただけること。東北に住んでいてよかったと思う瞬間ですよね。今回は、地域と連携したモノづくり、コトづくりに対する賞「JR東日本『のもの』アワード2017」で、大賞3件すべて東北の商品が受賞したというニュースが届きましたのでご報告させていただきます!東北の生産者、加工者の取り組みへの表彰です!
JR東日本グループが2009年に立ち上げた「地域再発見プロジェクト」は、2012年開業の地産品ショップ「のもの」を始めとして、地域との連携強化に努めてきました。地産品の販売だけでなく、農業所有適格法人設立による農業参入や加工施設の設立による二次産業参入、また六次産業化に向けたモノづくりを推進しています。
青森りんごシリーズ
青森県の雹害りんごを使用したことをきっかけに、2010年より青森県産のりんごを活用した、酸化防止剤を使用しない、密閉搾り製法のストレート果汁100%ジュースを販売。JR東日本管内だけでなく、関西一部エリアへも販路を拡大し、2016年8月に累計出荷本数2,000万本を突破した。
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JR東日本各駅にあるacure(アキュア)自動販売機
おやつTIMES『福島のセミドライもも』
福島の農産物の魅力拡大を目指す岡昇と連携して、地産品の首都圏マーケット拡大を目指して商品開発。パッケージに地域の想いを表現し観光需要喚起にも努めた。発売から累計約145万個を出荷し、その中でも売上No.1の商品である。
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NewDaysの一部店舗および地産品ショップ「のもの」上野店・秋葉原店
仙台きなこシリーズ
東日本大震災により甚大な被害を受けた宮城県東松島市野蒜地区の(有)アグリードなるせの大豆と(株)菓匠三全の製造技術を結び付けて開発。仙台駅を中心に発売から1年間で約45万個を販売し、新仙台みやげとして地域に定着。商品を基点とした地域の復興支援も継続的に行っている。
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JR仙台駅構内の土産店等
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