宮城の年越しに欠かせないのが「ナメタガレイの煮付け」です!
仙台に来てからは自分で煮るのがめんどくさいので(汗)買ってまでは食べてませんが…子供の頃は母親が美味しく煮付けたナメタが年越し〜お正月料理として食卓に並んでましたねぇ。
いったい何故ナメタガレイがお正月に食べられる様になったのか諸説ありますが…私的には
①この時期に脂が乗り卵を持つので美味しい。まさに旬である
②沢山の卵が子宝を象徴し縁起がいい
③マガレイほど数多く取れる・釣れるわけではないので正月の神様への御供えとして適している事と希少価値なだけにこれを食する特別感から来る正月感
…と言うことなのかなァと思いますが…
このコラムが公開される時点では今年も残すところあと11日!丁度ナメタの値段が高騰する時期(>_<)
ならば、正月用のナメタは自分で釣ろう!という事で『ナメタ・ハンターズ出撃!!』
沖は寒いので完全防備…お前誰?
はい(^_^;)右から本間、千葉めぐちゃん、島田君の「ナマイキテレビ軍団」。
秋の海は青空にカモメが飛び交う爽やかな海でしたが…真冬の海は演歌が似合う寒々とした色(笑)
高いウネリがある上に風と潮が逆に流れ…さらに風向きも定まらないのでベテラン船長も大苦戦(゜ロ゜;
そんな中…釣果をあげたのが島田君!(ビギナーのくせに!笑)
どんだけ釣ったのかというと…真鯛の赤ちゃん(リリース)、黄金アイナメ、マガレイ、イシガレイ、本命のナメタガレイ、味噌汁にすると抜群に美味しいボッケ(ケムシカジカ)、そして極めつけは…マダコ!船釣りビギナーのくせぬぃー!(笑)。
釣りガールめぐちゃんもナメタを含めそこそこの釣果。私はナメタの姿は見ずマガレイとイシガレイのみ…(-_-;)
まぁ釣果があるに越したことはないのですが…釣れたり釣れなかったりするのが釣りの醍醐味。何より船ビギナーの島田君がいっぱい釣れて楽しそうだったのが私的には一番の釣果ですな!(大人だわ…俺・笑)
沖を吹く風は冷たかったけど最高の釣り納めでした!
んで、これが島田君が茹でたマダコなんですが…全く美味しくなさそう(((・・;)
てか、鍋ちっちゃ!(笑)
文:本間秋彦
イラスト:あきばさやか ( https://akibasayaka.com/ )
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