皆さん相撲は観てますか?興味ありますか?
栗原市出身のイケメン幕内力士『時疾風』が今回の五月場所で見事勝ち越しました〜
多分7月の名古屋場所では前頭10枚目ぐらいに番付けを上げるのではと思います
さぁ次も勝ち越しはもちろん優勝を争う活躍を見せ
青葉山以来の県内出身小結…
青葉城・高望山以来の県内出身関脇…
さらに谷風梶之助・秀ノ山雷五郎・大砲(オオヅツ)万右エ門・丸山権太左衛門以来の県内出身横綱を目指して欲しい!
さて横綱といえば先日二所ノ関部屋の大関『大の里』が第75代横綱に昇進しました〜
相撲協会の使者が所属部屋を訪れ横綱に昇進した旨を伝える伝達式が行われるわけですが使者の言葉を受けて大の里は…
「唯一無二の横綱を目指します」と力強く口上を述べてました!
去年大関に昇進した際に「唯一無二」を使ったのでどんな四字熟語で口上を述べるのか注目されていましたがもう一度「唯一無二」を使うことで横綱としてのあり方や相撲そのものへの姿勢を新たにしたと感じました…
また「唯一無二」は大の里のお父さんの口ぐせだったこともありいつまでも大切にしたい言葉だったのかも知れません
ところで昇進を伝える伝達式でなぜ力士が四字熟語を使うのか?
調べてみると初めて四字熟語を使ったのは…
平成6年に横綱昇進した際に貴乃花が「不撓不屈の精神で力士として相撲道に不惜身命を貫く所存です」と口上したのが最初のようです
その後平成10年に横綱昇進を果たした若乃花が「堅忍不抜」
平成15年に横綱昇進を果たした朝青龍が「一生懸命」
平成19年に横綱昇進を果たした白鵬が「精神一到」
今年の初場所後に横綱昇進を果たした豊昇龍が「気迫一閃」を使い今回の大の里の「唯一無二」へとつながるわけです!
かといって大の里の師匠である稀勢の里が平成29年に横綱に横綱した際には「横綱の名に恥じぬよう精進いたします」とストレートに口上を述べたこともあり必ずしも全力士が四字熟語を使っているとは限りません〜
それだけに初めて四字熟語が使われてから30年が過ぎようとしている現代でもこのスタイルを踏襲する力士がいるということは…貴乃花が初めて口上に四字熟語をぶっこんできた時は斬新でインパクト大だったんですね
但し四字熟語にも限りがあるので(笑)使うなら早めに使ってしまった方がいいですね〜
「この度 栃金華山秋彦殿を満場一致にて横綱に推挙いたします」
『ありがとうございます 百花繚乱の各界に於いて 一期一会の取り組みの中で 青雲之志を行住坐臥 初志貫徹し千思万考 磨穿鉄硯 運否天賦 則天去私を尊び天下無双の横綱となるべく坐作進退を忘れず精進いたします』
11種類の四字熟語を入れてみたのでどなたか使って下さい(笑)
文:本間秋彦
イラスト:あきばさやか ( http://akibasayaka.blog.jp/ )
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