最近、スーパーで根っこが付いたリーフレタスを見かけたことはありませんか？

「つみたてサラダ」という名のそのレタスは、日本の農業が抱えるさまざまな課題を解決する次世代型の植物工場で栽培されたレタスなんです。

工場があるのは、宮城県遠田郡美里町。国内最大級の5万平米を誇る敷地内で、1日3～5万株もの高品質なレタスを栽培・供給しています。

今回は、世界からも注目を集める植物工場「美里グリーンベース」の内部を見学できる特別イベントを開催！工場の中でレタスがどのように栽培されているのかを実際に見て学ぶことができるだけでなく、工場内でつくられたリーフレタスをみんなで試食。レタスを一番おいしく味わえる調理方法なども知ることができ、レタスの新しい可能性やおいしさを体感できるイベントです。

たくさんのご応募をお待ちしてます！

 

「つみたてサラダ」を生産するのは、仙台で300年続く農家を営んできた「株式会社 舞台ファーム」。最近では、某人気テレビ番組にレタスの魅力を知り尽くすスペシャリストとして役員が出演するなど、多くの話題を呼んでいます。

舞台ファームは、収益性の低さや担い手不足、異常気象による作物不作といった日本の農業の課題を解決する新しい生産体制の展開をはじめ、自治体や大手企業と連携した地域農家の支援・コンサルティング、マーケティングや営業のスキルを兼ね揃えた農業経営者人材の育成など、持続可能な農業の構築に向けたさまざまな事業に取り組んでいます。「日本の農業を変える」という熱い思いを持った社員が集まり、日々新しいチャレンジを続けています。

 

舞台ファームの看板商品といえば、根つき・土つきのまま販売される「つみたてサラダ」。長期保存が難しく、すぐにしなびたり変色したりしてしまうイメージのレタスですが、「つみたてサラダ」は根っこを切らずに保管することで鮮度が長持ちする「生きてるレタス」。いつでも摘みたてのみずみずしいレタスが食べられます。

 

「つみたてサラダ」は、宮城県遠田郡美里町にある「舞台ファーム　美里グリーンベース」で生産されています。5万平米にも及ぶ広大な工場では、独自の栽培方法とIT技術による徹底した品質管理が行われています。

 

美里グリーンベースでは、土耕栽培と水耕栽培をかけ合わせた独自の栽培方法「舞台ハイブリッド土耕栽培」を導入。これまでの水耕栽培はスポンジなどを使うことが主流でしたが、舞台ファームは「土」を使うことにこだわり、専用のソイルブロックを開発。機械を使って種をまいた後、1日中一定の湿度・温度に管理された発芽室で芽が出るまで待ちます。

 

芽が出た後は、広大な敷地内に整えられた栽培ラインへ移動。

この空間も温度や日射量が全て自動で管理され、レタスが一番おいしくなる環境に保たれています。一般的な植物工場ではLEDのみを使うことが多いといいますが、美里グリーンベースでは「日光」も併用。自然栽培や有機栽培に近い環境づくりを行い、自然環境にも優しい農業を実現しています。

こうして育てられたレタスは、土や日光からもしっかりと栄養を吸い上げ、肉厚でみずみずしい味わいになります。

 

今回のイベントでは、美里グリーンベース内に潜入し、レタスが栽培されている様子を間近でみることができます。さらに、その場で育てられたレタスを試食していただき、レタスのおいしさを改めて感じられるイベントとなっています。参加していただいた方々からのご感想やご意見は、今後の舞台ファームの商品開発の参考にさせていただきます。普段はなかなか入ることができない貴重な現場に、ぜひお越しください。

 

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