「ぐい吞パスポート」とは、宮城の作家が作った酒器（ぐい吞）と、日本酒5杯分のチケットがセットになった体験型パスポート。仙台市内の飲食加盟店21店舗で利用でき、チケット一枚ごとに宮城の日本酒を一杯飲むことができます。お店によって用意されている日本酒は異なり、新しいお酒との出会いを楽しめるパスポートです。
今回は、COLORweb学生編集部の最年長メンバー2人がぐい吞パスポートを体験した様子を紹介。お酒好きのあなたも、日本酒の魅力をもっと知りたいあなたも、この記事を参考に宮城のハシゴ酒を楽しんでみてください！
まずは、販売場所（ページ下部参照）のいずれかでぐい吞パスポートを購入します。COLORwebの2人は、壱弐参横丁の中に2022年夏にオープンしたおでん居酒屋「汁句」でGETしました。箱を空けてみると、かわいい巾着の中にぐい吞が入っており、さらに日本酒チケット5枚も入っています。
その場でお店の方にチケットを1枚渡すと、宮城の地酒を1杯ついでもらうことができます。日本酒は、全19種類の中からお店ごとに異なる種類が用意されているので、何が飲めるかは行ってみてのお楽しみ。チケットは同じお店で何回でも使用可能ですが、1店舗では1日1回までの使用制限があるので、飲食加盟店をハシゴして楽しんでくださいね。
「汁句」では、「気仙沼 男山本店」の「蒼天伝」と「蔵王酒造」の「蔵王」を初体験！お店で人気の創作おでんと一緒にいただきました。パスポートを使うと、少しずついろんな種類を楽しむことができるので、日本酒ビギナーの方にもおすすめです。2人も、「新しい食の趣味が広がりそう！」とご満悦。
後日、2軒目にお邪魔したのは「にほんしゅ屋nicoシマウマ酒店」。県外からの観光客も多く訪れるというこちらのお店では、「萩野酒造」の「萩の鶴」とともに、レモンペッパー風味のさわやかな水餃子や「みやぎサーモン」のおすすめメニューをいただきました。「日本酒は和食に合わせるものだと思っていたけれど、餃子にもめちゃめちゃ合う！」と、興奮しながら新しい食体験を満喫しました。
飲み終わったぐい吞は、お店の方に声をかけると洗ってくれるサービスも。付属の巾着に入れて、また別のお店へ遊びに行くことができます。
ぐい吞パスポートを企画したのは、陶磁器の商社として仙台市若林区卸町に本社を構える「瀬戸屋」。宮城が誇る純米酒を軸に、宮城の食や陶芸の魅力を国内外の人に知ってもらい、地域の食文化を盛り上げようと、2021年からスタートさせました。今年は宮城県内の7つの窯元が参加し、全13種類の個性あふれるぐい吞が揃います（ぐい吞パスポートを購入すると、13種類の中からランダムで1種類が当たります）。
陶芸家・酒蔵・飲食店が一体となって街を盛り上げる「食の祭典」に、あなたも参加してみてはいかがでしょうか。
COLORwebのInstagramでも、体験の様子を動画で発信しています！
ぐい吞パスポートはマチモールからも購入できます！マチコインを活用して、お得にハシゴ酒を楽しんでください♪
■開催期間
2023年5月28日（日）〜10月31日（火）
■チケット料金
酒器と日本酒チケット5枚付 3,300円（税込）／追加日本酒チケットのみ(5枚) 1,650円（税込）
※同じお店で何回でも使用可能 (同店舗で1日1回までの使用制限あり)
■販売場所
飲食加盟店、瀬戸屋本社３階、錦本店、むとうや仙台駅店、池田酒店、藤崎大町館２階食器売場のほか、ECサイト「夢陶房楽天市場店」・「マチモール」からも購入できます
■参加窯元
雷窯 ジェームスオペ、針生峻、雅堂窯、堤焼乾馬窯、Art-Glaze田尻大沢窯、三輪田窯、環窯
■飲食加盟店
肴処やおよろず、和醸良酒 〇たけ、嘉肴萬菜 ○いけ、無垢とうや、中屋、仙臺居酒屋 おはな、大石屋、BAROJI、にほんしゅ屋nicoシマウマ酒店、牡蠣とお酒 m tachi、炭焼 松、街道青葉、伊達路、薫りと和酒 紬、食・酒・笑 にこらす、お寿司と旬彩料理たちばな、なかぐろ、汁句、かけはし、旨い肴と和みの酒 とも、味工房
■日本酒蔵元・銘柄
乾坤一、黄金澤、蔵王、一ノ蔵、浦霞、日高見、真鶴、蒼天伝、雪の松島、萩の鶴、山和、鳳陽、天上夢幻、勝山、浪の音、宮寒梅、花ノ文、阿部勘、綿屋
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