珈琲を本格的に飲み始めたのが
中3ぐらいですかねぇ~
といってもインスタントですけど!
受験勉強の眠気覚ましに飲む
クリープと砂糖をがっつり入れた甘々なのが好きでした
ブラックが飲める(といってもインスタントですけど・汗)ようになったのが大学生になってから~
サークルのバンドのメンバーのアパートに遊びに行くとクリープもニドもブライトも砂糖も無いので仕方なくブラックで飲んでたらいつの間にか馴れてしまい(笑)
それから自分の部屋でも格好つけてサイフォンで入れてみたりして楽しんでました!
今だと家で飲む時は数年前にラジオのリスナーさんから誕生日プレゼントで頂いたコーヒーミルで豆を挽いて家族にもふるまっていますが
やはり挽きたては美味しいですよね~
ただ…すぐ飲みたい時とか自分のぶんだけとなるとドリップバッグ珈琲が便利ですよね
最近は手軽に入れられてしかも美味しいドリップバッグがいっぱい売られています!
今回のDoFreeは最近気に入っているドリップバッグ珈琲をご紹介します~
☆多賀城市のまめ福さんの『多賀城物語』
遠赤焙煎機を使って遠赤効果で焙煎された豆は
しっかりした飲みごたえがありながらコク・酸味のバランスが良くすっきりとした味わいに仕上がってます~
朝の一杯に最適なドリップバッグ珈琲です!
☆仙台駅の「東北めぐり いろといろ」で見つけた『雪室熟成珈琲』
山形の農家レストランこしゃるさんのドリップバッグ珈琲
雪室で珈琲豆を貯蔵することで
雑味が抑えられ
またビラジン類やフラン類の構成比率を増加させたことで珈琲らしい香りを楽しめる…って事ですが(汗)飲み口が軽い美味しい珈琲です!
☆石巻 いしかわ珈琲の『鹽竈ブレンド』
しっかりローストされた豆から立ち上がる重厚な薫り…
飲み口は深煎りなのにすっきりとした後味…
石巻ブレンドはライトノートで飲みやすい珈琲ですが
この鹽竈ブレンドは何かひとつの作業や仕事が終わった時に気持ちをリセットするために…ゆっくり味わいながら飲みたい珈琲です
☆大町「ベートーベン」さんの『伊達な珈琲 慶長遣欧使節 常長の使命』
使節が派遣された1613年頃の珈琲はイスラム圏が主体で生産国はイエメンとエチオピアのみ…
もしかしたら常長をはじめ使節が飲んだかも知れない当時の味を再現した珈琲~
イエメンとエチオピアの最上質のモカだけで作られたドリップバッグ珈琲!
特別な時間に楽しんでます
もうひとつ『慶長遣欧使節 伊達の黒船』
サンファン・バウティスタ号に想いを馳せたブレンド珈琲~
メキシコをはじめ当時のスペインとかかわりのあった国々の豆
・メキシコ
・エメラルドマウンテン(コロンビア)
・クリスタルマウンテン(キューバ)
・グアテマラ
がブレンドされた
軽やかな酸味と優しい甘味…
そして絶妙なコクと香り~
4種類の豆を絶妙なブレンドで仕上げた…まさしくプロの業!
あっそうそう
最近気づいたのですが…
ドリップバッグ珈琲はだいたいが容量8gから10gでして~
大きいカップに並々入れると薄まってしまい本来の味を楽しめません!
少し小さめなカップで楽しむのがおすすめです
そんななかベートーベンさんのドリップバッグは13g入っていて
珈琲をたっぷり楽しんで欲しいというオヤジさんのやさしい気持ちの重さが…そのプラス3gなんですね~
文:本間秋彦
イラスト:あきばさやか ( http://akibasayaka.blog.jp/ )
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