現在放送中のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」。みなさんはチェックしていますか?宮城県気仙沼市、登米市が舞台になっているこのドラマにちなんで、清原果耶さん演じる主人公・百音の生まれ故郷である気仙沼へ、COLORweb学生編集部とmachico編集部が日帰りプチ旅行に行ってきました〜!
旅行の様子は、前編・後編に分けてお届け。machicoの前編記事をチェックしたら、COLORwebの後編記事も合わせてチェックしてくださいね♪
【この取材は、宮城県を対象とした「まん延防止等重点措置」ならびに「緊急事態宣言」の発令前に実施しました。安心しておでかけできるようになったら、この記事を参考に気仙沼を訪れてみてください。】
三陸道「気仙沼港I.C.」を下車し、車で約7分のところにある、気仙沼「海の市」。気仙沼港に水揚げされた新鮮な海産物を味わえる飲食店やお土産屋さんがたくさん入っている観光スポットです。
施設2階には、日本で唯一のサメの博物館「シャークミュージアム」があります。みなさんもご存知の通り、世界有数の漁場である三陸の海を間近に望む気仙沼は、フカヒレの産地としてとして有名。サメの生態はもちろん、気仙沼の人々が育んできた海との絆を学ぶことができる体感型ミュージアムです。
館内は4つのゾーンがあり、シャークゾーンではサメの種類や生息地などが写真・図・模型などとともに紹介されています。
壁一面を使ってさまざまなサメの大きさを比較できるコーナーも。見たことも無いくらい大きいサメや手のひらサイズのサメがいることに驚きました!
さらに驚いたのは、大きなサメの模型!歯は本物を使用しているそうです。迫力ある写真が撮れますよ。
怖いイメージがあるサメですが、気仙沼の方々にとっては切っても切り離せない大切なパートナーであることが分かりました。
ほかにも、東日本大震災からの復興にあたった地元の方々を紹介するアーカイブ展示も行われています。
パネルだけでなく小さなモニターで動画が見られたり、大きなスクリーンがある震災復興シアターを自由に観覧できたりと、気仙沼の皆さんの思いや復興の過程を知れる良い機会になりました。震災を後世に語り継ぐためにも大切な場所ですね。
▼気仙沼 海の市「シャークミュージアム」公式サイト
http://www.uminoichi.com/museum/index.html
続いて向かったのには、「気仙沼 海の市」1階にある「氷の水族館」。「氷」は、水揚げされた魚介の保存や流通に欠かせない存在。気仙沼では、港町ならではの製氷技術が培われてきました。氷の水族館は、そんな地域の文化や技術も感じられる観光スポットです。
館内の温度はなんと-20℃!普通の服では凍えてしまうので、防寒着を無料で借りることができます。
しっかり準備をしたら、いよいよ-20℃の世界へ!
入った瞬間、想像以上の寒さに全員驚き!-20℃、決してあなどってはいけません。氷の中には様々な種類の魚がおり、実際に魚が冷凍されて運ばれる様子を想像できました。
氷に囲まれた幻想的な空間の中には、写真映えする照明やモニュメントがあり、いろんな写真を撮影できるのもこの場所の魅力。
天井や壁にプロジェクションマッピングが映し出されるショーも定期的に行われるので、氷のいろんな表情を楽しむことができます。
入館時は人数制限が行われており、コロナ対策も万全。子どもたちがワクワクした表情で楽しんでいる様子が印象的でした。美しい氷の世界で、たくさん写真を撮って思い出にしてみてはいかがでしょうか!
▼気仙沼 海の市「氷の水族館」公式サイト
http://www.uminoichi.com/iceaquarium/index.html
シャークミュージアムと氷の水族館はどちらも入場料(各大人500円)がかかりますが、両方を楽しみたい方はお得な2館共通券も利用できます!
【2館共通券】
大人(中学生以上):900円
小学生:400円
さらに、気仙沼 海の市には、人気の飲食店やお土産屋さんも多く並んでいます。
気仙沼 海の市は、ここだけでも気仙沼の魅力をたくさん体感できるスポット!気仙沼を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
お腹がすいてきた私たちは、次にランチスポットへ向かいます。ここからの様子は、COLORwebの後編記事でご覧ください♪
※新型コロナウイルス感染拡大により、お店の営業時間や定休日は変更になる場合があります。
前編・後編の中で気になったスポットはどこ?その理由も教えて!
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