大崎市図書館がロケ地に！映画「FUNNY BUNNY」

宮城県大崎市内で撮影が行われた映画「FUNNY BUNNY」が、4月29日（木・祝）から全国の映画館と「auスマートパスプレミアム」にて同時ロードショーされます。大崎市図書館や同市内の高校でロケが行われ、特に大崎市図書館はこの作品の重要なシーンの舞台としてメインビジュアルや特報映像にも登場しています。

▲大崎市図書館で撮影された劇中のシーンとティザービジュアル
（C）2021「FUNNY BUNNY」製作委員会

主演は人気俳優の中川大志さん

この作品の主演は、『虹色デイズ』や『覚悟はいいかそこの女子。』などの青春映画で話題を呼び、NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」で国民的人気スターとなった中川大志さん。
中川さんが扮するのは「世界を救うのはいつだって、想像力だ」と豪語する、小説家志望の主人公・剣持聡役。一癖も二癖もあるアクの強いキャラクターですが、自殺志望者を見分ける能力を持ち、「生きろ！」と全身全霊で呼びかけます。
そんな剣持の相棒、漆原聡役には、映画やドラマ、舞台で個性を発揮する岡山天音さん。圧倒的な行動力を持つ剣持に翻弄されつつ、常に彼を支える親友を演じます。

先の読めないストーリーにも注目

本作の監督・脚本を務めるのは、飯塚健さん。『荒川アンダーザブリッジ』や『虹色デイズ』などの人気作品を多数手掛けています。最初から最後まで、先の読めない痛快シニカルミステリーとなった本作。「図書館襲撃事件」と「ラジオ局電波ジャック」という奇想天外な騒動が描かれ、2つの事件は巧みな伏線でつながっています。

【あらすじ】

★図書館強盗編
小説家志望の大学生・剣持聡（中川大志）と親友の漆原聡（岡山天音）は2人でタクシーに乗り込み、区立図書館に向かう。時刻は図書館の閉館間近の20時前、なんとうさぎの被り物をした剣持たちは、いきなり図書館に強盗に入るという暴挙に出る！
館内に残っていた司書の服部茜（関めぐみ）と、大学生の新見晴（レイニ）を見つけると、手際よく拘束し、黙々と本を探し始める。ところが館内には、もう1人、帰りそびれていた女子大生の遠藤葵（森田想）が潜んでいた。
あっという間に形勢は逆転し、捕らえられてしまう2人。そこで剣持と漆原から事の真意が明かされる。「絶対に借りられない本の中に、宝の地図が隠されている」―。
「おとぎ話だ」と聞く耳を持たない3人だったが、剣持が過去に起こったある出来事を話し始めると、全員が興味を持ち、引き込まれていく。その驚愕の内容とは！？彼らは最終的に、目当ての宝の地図を探し出すことができるのか？

★ラジオ局襲撃編
4年前に図書館で、剣持と共に熱い夜を過ごして以降、“剣持一派”となった4人。年に2度ほど剣持に呼び出され、法に触れるギリギリの、あるいは軽く法を犯すという“人助け”をしてきた。この日も、剣持から号令がかかり、馴染みの中華料理店に駆けつけた。
その数日前、剣持は駅のホームで自殺志願者の男を察知し、彼の飛び込み自殺を阻止する。男は服部の大学時代の同級生で、元「ザ・レディオユース」というバンドのギター＆ボーカルの菊池広重（落合モトキ）だった
そこで剣持は、またまたとんでもないミッションを提案する。それは、ラジオ局を襲撃し、電波を盗むこと。一体何のため？何をしでかそうというのか？そして、果たして剣持一派は無事に、このミッションをクリアできるのか！？剣持の真の目的が明らかになった時、可笑しくて切ない物語が加速するー。

これら2つの事件に隠された謎と、悲しい真実が明かされた時、絶望や悲しみが大きな希望へと変わります。コロナ禍に生きる私たちに再び生きる希望を与えてくれる新感覚の痛快ミステリー作品を、ぜひご覧ください！

監督・脚本・編集／飯塚健

キャスト／中川大志，岡山天音，関めぐみ，森田想，レイニ，ゆうたろう ほか

公開日／4/29（木・祝）より、映画館＆auスマートパスプレミアムにて同時ロードショー
　＊宮城県では、チネ・ラヴィータ【4/29（木・祝）～】、シネマ・リオーネ古川【5/7（金）～】

■　映画「FUNNY BUNNY」公式サイト

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