週末に幸せを買って帰ろう

クリニックの厨房で、女性のためのお食事に真摯に向き合い十余年。“安全で身体に優しい”“新鮮で良質な食材”にこだわり続けてきたオーナーと、フレンチの織田シェフが出会い、周囲にはクリニックで力を貸してくれた、ホテル育ちの女性和食調理人やパティシエもいる。このメンバーなら大丈夫と安心して踏み切れたと、齋藤オーナーは言います。
その自信は、とにかくおいしくこだわりが光るメニューのひとつひとつに現れています。
「ひつじやワインのアテbox」は、がんばった自分へのご褒美にうってつけ。ゆっくりワインを味わいながら、ひと品ひと品じっくり堪能してほしいラインナップです。

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岩手北上産ありすポークのパテドカンパーニュ
小海老のコンソメゼリー寄せ
ずわい蟹のテリーヌ
根菜とベーコンのキッシュ
チキンとビーンズのマリネ
紫キャベツプルーン風味
フィジリジェノベーゼ
ピンチョスカプレーゼ
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ね、まるで、レストランのメニューのようでしょう？そんな贅沢な味わいがひとつのboxにぎゅっ。記事冒頭で紹介したパテドカンパーニュが、まさにこの“岩手北上産ありすポークのパテドカンパーニュ”です。ありすポークは岩手県住田町でつくられている良質な豚肉。まだ知名度のない優れた素材を自分たちで探し出して、メニューに取り入れているのだとか。ビーフで出汁をとった“小海老のコンソメゼリー寄せ”は、「大人のためのご褒美ゼリーです」とオーナー。
経験豊富なスタッフだけあって、メニュー開発はすらすらと流れるように進んだと言います。味にも彩りにも徹底的にこだわって、飾らないのに美しい、新鮮素材の魅力を最大限に引き出したメニューの数々。ショーケース越しに眺めるだけでわくわくしてきます。そして、選べない・・・全部食べたい！という幸福な悩みに頭を抱えることに。

スイーツだって、ヘルシー

スイーツも豊富なひつじや。甘いもの好きの編集部には天国なわけですが、何より驚いたのがロカボ（適性糖質）スイーツのびっくりするほどのおいしさでした！それはもうロカボとは思えないほど。グルテンフリー、おからを使ったガトーショコラとキャロットケーキは、おいしい上に便秘のおなかを整えるのにもうれしい効果があるのだとか。
南部小麦の甘味と発酵バターの香りがたまらない、優しい甘さのきび砂糖を使用したスコーン。食物繊維たっぷりのふすまに、玄米フレークとオートミール、ごろごろチョコが加わった、ザクザク食感のふすまのマカダミアチョコクッキー。和食の調理師が手がけるさっぱりしたすだちレアチーズケーキ。自分で食べたいのはもちろんですが、親しい人への手土産に持って行って喜ばせたくなりました。

写真は手前から時計回りに、レモンケーキ、ふすまのマカダミアチョコクッキー、ブラウニー、すだちレアチーズケーキ。

きょうのお供は、どれにする？