昔から健康に良いと言われる「乳酸菌」。実は、「2」と「3」の語呂合わせで毎月23日と2月3日は「乳酸菌の日」に制定されています。最近では、ヨーグルトやドリンク、サプリメントをはじめ、手軽に乳酸菌を摂取できる商品がたくさん販売されています。それらの商品選びのポイントや乳酸菌の効果を正しく理解して生活に取り入れるために、マチコ編集部3人が消費者目線で語り合いました。

 

今回集まった編集部メンバーは、編集長・さっちん、そね丸、ぷりぱんの3人。乳酸菌に関する正しい知識を教えていただくため、「乳酸菌の日」を制定したカゴメ株式会社で自社商品の健康効果の研究を行う荒川さんにもオンラインでご参加いただきました。

 

それでは早速、座談会スタートです。まずは、machicoのアンケート機能「ワンクリックアンサー」を使って、マチコ会員の皆さんからアンケートを取ったデータを見てみましょう。

 

 

「毎日摂取している」「時々摂取している」と答えた人を合わせると、日頃から意識して乳酸菌を摂取している人の割合は全体の71％にのぼりました。

 

 ぷりぱん  やっぱり、普段から意識して乳酸菌を摂っている方が多いようですね。皆さんも乳酸菌は摂っていますか？

 さっちん  私は意識して摂っている方かな。乳酸菌もそうだけど、「発酵食品」が身体にいいイメージがあるから、ヨーグルトとか納豆、味噌は日常的に食べるようにしています。でも、本当に身体に必要な量を摂れているのかはわからないな～。

 そね丸  私も納豆は毎日食べています。ヨーグルトとかキムチも食べるけど、自分が食べたいと思った時に食べるぐらいの意識ですね。

 荒川  実は、一般的な納豆には乳酸菌は入っていないんです。

 全員  え～！！そうなんですか～！

 荒川  発酵食品と聞くと全部に乳酸菌が入っているイメージがあると思いますが、実際はそうではなく、酵母菌や麹菌などのほかの菌によって発酵している食べ物もあります。

 さっちん  なるほど～！「乳酸菌」ってそもそも一体どんな菌なんですか？

 荒川  乳酸菌というのは、糖を代謝して乳酸を作る菌の総称のことです。乳酸菌の中にもたくさんの種類があって、その機能は様々ですが、主に腸内環境を整える機能があることが知られています。

 

 

 荒川  腸内環境を整えるために普段から乳酸菌を摂っていただくのはとてもいいことなんですが、腸内細菌の種類は人によって異なるので、どんな乳酸菌商品でも自分の腸に合うとは限らないんです。

 ぷりぱん  ただ摂るだけでなく、自分の腸との相性を考えて選ぶべきなんですね。

 

 さっちん  最近は、「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」という言葉を耳にすることが多いですが、どんな違いがあるんですか？

 荒川  菌が育つ生育環境の違いから「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」にカテゴリ分けされています。動物性乳酸菌はヨーグルトやチーズに含まれており、動物性のミルクの発酵に利用されます。一方、植物性乳酸菌は漬物や味噌に含まれており、野菜や大豆などの発酵に利用されています。このカテゴリ分けは科学的な分類ではないので、「動物性」と「植物性」との違いを明確に特徴づけることは難しいのですが、植物性乳酸菌の中には塩分や酸が多い過酷な環境でも生きて働いてくれる乳酸菌があります。

 全員  へ～！！知らなかった～！

 ぷりぱん  植物性乳酸菌といえば、カゴメさんは「ラブレ」というドリンクタイプの商品を販売されていますよね。実は私、3ヶ月ぐらい前から飲み続けているんです！

 荒川  そうなんですね！ありがとうございます。植物性乳酸菌の中でも、私たちが着目したのは「ラブレ菌」という京都のお漬物「すぐき」から発見された乳酸菌です。このラブレ菌は胃の消化液に対する耐性が特に高く、生きて腸まで届き、お通じと腸内環境を改善してくれる菌なんです。

 さっちん  「すぐき」から見つかった菌が入っているんですね！私、京都に住んでいる親戚のところに行くときは必ず買って帰るほど、すぐきが大好きなんです（笑）！東北ではなかなか手に入らないので、こんなに身近に同じ菌があったなんてびっくりしました。

 荒川  こういったラブレ菌の特長から、ラブレのプレーンタイプは機能性表示食品として、国に届け出られた食品です。砂糖と甘味料不使用で、甘さ控えめのすっきりした味わいが特徴です。「コレステロール・脂肪ゼロ」にもこだわったので、毎日気軽に続けていただけます。

 ぷりぱん  マチコ会員の皆さんから事前にとったアンケート結果でも、お通じに関する悩みを感じたことがある方は全体の73％もいらっしゃいました。

 

 

 ぷりぱん  私自身も、日によってお腹の調子が変わってしまうことに悩んでいたので、スーパーでラブレプレーンを見つけて試しに買ってみたんです。そしたら味もおいしくて、だんだんとお腹の調子が安定してきたように感じました。私が利用しているスーパーでは3本セット150円ぐらいで売られているので、値段もかなりお手頃ですよね。“これなら無理せず毎日続けられる！”と感動して、そこから飲み続けています。

 さっちん  今回、私たちも事前に商品をお試しさせていただいたんですよね。

 そね丸  はい！思ったよりも味がすっきりしていて飲みやすかったです。私は夜、読書をする時についアイスやお菓子が食べたくなってしまうんですが、ラブレなら罪悪感なく小腹を満たせると思いました。量もちょうどよかった！

 さっちん  1本の量が多いと、食事と一緒に飲んだ時にお腹いっぱいになって飲み切れないこともあるから、ラブレはちょうどいい量ですよね。私は朝起きて、ベランダに出て深呼吸しながら飲みました。身体にスッと浸み込んでいくような感じがして、ぜひ習慣にしたいと思いました！

 

 

 ぷりぱん  小さいお子さんでも、乳酸菌は積極的に摂った方がいいですか？

 荒川  そうですね。乳酸菌はどの年代の方にも摂っていただきたいです。ただ、大人も子どもも腸内細菌は人によってばらばらなので、「あなたにはこの乳酸菌が入ったこの商品がおすすめです」とは言えないのが現状です。

 そね丸  じゃあ、乳酸菌と自分の腸の相性を確かめるにはどうしたらいいですか？

 荒川  いろんな乳酸菌商品をとにかく試して、身体の変化を確かめながら自分に合うものを探していただければと思います。地道な作業に思えますが、自分の身体と向き合い、体調の変化をしっかりと把握することこそが健康を保つ一番の近道です。ラブレに関しても、まずは2週間程度飲み続けてみて、どのように身体の調子が変化するか、ご自身で確かめていただきたいです。

 さっちん  ラブレを飲む時に、一番おすすめのタイミングや時間帯はありますか？

 荒川  乳酸菌は一般的に、「食後に摂取した方が腸まで生きて届きやすい」と言われるんですが、ラブレ菌は消化液にも強いので食前に摂ってもその働きが変わることはありません。ですので、飲む時間やタイミングは気にしなくて大丈夫です。ご自身の生活スタイルや体調に合った乳酸菌の摂り方を見つけてくださいね。

 全員  ありがとうございました！

 

 

 

 

 

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【プレゼント内容】

機能性表示食品「カゴメ 植物性乳酸菌ラブレ プレーン」
1パック＜3本入り＞×4つ

[届出表示] 本品にはラブレ菌（Lactobacillus brevis KB290）が含まれます。ラブレ菌（Lactobacillus brevis KB290）は生きて腸まで届き、お通じと腸内環境を改善することが報告されています。おなかの調子をすっきり整えたい方にお勧めです。
*本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。

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