仙台市にスタジアムを有し東北をフランチャイズとする楽天イーグルスの全日程が終了しました。
昨年の最下位からリーグ3位に躍進!クライマックスシリーズではSBホークスと激闘を繰り広げたものの力尽き…ファーストステージ突破は成りませんでした。
「去年の最下位から3位に上がったんだから…今シーズンはまずまずだったんでねーの?若手もいい経験積んだがら来年が楽しみだねぇ~」なんて…私を含めて思っていたイーグルスファンが驚いたのが平石監督の解任と嶋選手の退団、今江選手の引退…etc。
『納得行かない!』『功労者じゃないのか!?』『優勝出来なかったのはフロントの責任もあるのでは?』ファンの皆さんはそれぞれ思うところはあるでしょうが…私としては『野球を含めたプロスポーツの世界とは、かくも厳しい世界なのだなぁ…』という思いです。
どんな理由であれ結果がすべて。個人成績やチームへの貢献度が高ければ年俸も上がり複数年の契約も勝ち取り、逆に個人成績が振るわなければそれに見合った額を提示され…チームとして目標に届かなければ監督・コーチは解任される。
チーム成績が振るわないと数試合で容赦なく解任されるサッカーに比べたら、シーズン途中の辞任はあるものの143試合の結果を見てからの査定はまだ良い方なのかも知れません。
平石さんと嶋選手には是非新天地で活躍して欲しいし、さらに経験値を積んでまたいつかイーグルスに帰って来て欲しいですね。
そして今年一軍で使われた若手選手の皆さん!「いい経験を積む事が出来た」とか言ってるけどその経験を生かすためにも休んでる暇はありませんぞ(`Δ´)メンテナンスは必要ですが優勝するまではシーズンオフは無い!ぐらいな気持ちで走攻守のレベルアップを図って下さい!
そんなこんなで、このコラムを書いている翌日(10/17)はいよいよ2019年・令和初のドラフト会議です!
イーグルスは誰を指名するのか!?
石井GMが言う「常勝軍団の基礎作り」という言葉を借りるとドラフト1位は将来的にチームの核となりうる選手を取りたい所。
今年のドラフトの注目選手は3人のピッチャー!
先ずはMax163kmの大船渡高・佐々木朗希、甲子園のスター星稜高・奥川恭伸、Max153kmの即戦力明大・森下暢仁。いずれの選手も1順目で競合必至!
一軍ローテに入れて実戦の中で育てるなら森下。一軍とファームを行き来させながら経験値を多く積ませて一流のピッチャーに育てたい奥川。未完の大器だが将来的に日本を代表する速球派のエースになるかも知れない佐々木。
どの球団が誰を1位指名するのか「オラわくわくすっぞ!」状態ですが(;^_^A
昨年、金足農の吉田を獲らなかっただけに…ここは競合覚悟で未来の東北のスター「みちのくエキスプレス」大船渡の佐々木で行きましょう!
そのままの勢いで福祉大の津森、仙台大の稲毛田も!
捕手の補強も急務なので獲れたらですが侍ジャパン大学代表の正捕手東海大・海野、仙台育英出身で慶大・郡司も欲しい!
今一つ確定している感の無いイーグルスの正三塁手候補を獲るなら高校通算55本塁打、右のスラッガー東邦高・石川。
または…西武・山川になる可能性を秘めた中村紀並みの豪快スイング白鷗大・大下も面白い存在。
このコラムが公開される頃にはすでに結果が出てますが…明日が楽しみです(*´∀`)♪
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文:本間秋彦
イラスト:あきばさやか ( https://akibasayaka.com/ )
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