せんだいタウン情報 マチコ

2019年08月29日
DoFree!Vol.172~本間ちゃんのここだけの話~『4月ぐらいの長期予報では冷夏?と言われていたのに…結局暑かったねぇ』
DoFree!~本間ちゃんのここだけの話~

 

みなさんは今年の夏、どんな思い出を作りましたか?
旅行・マリンレジャー・キャンプ・バーベキュー・帰省・祭り・花火・フェス…
私はいつも通りテレビやラジオの生放送があったので、旅行などにも行けず(/o\)仕事メインで過ごしたような夏でした。
もう少し涼しくなったら夏休みを頂き…一人で旅でもしてみたいなんて考えてます。

 

が、夏の間何もしなかったか!?と問われればそんな事も無くf(^_^)スマホの画像フォルダーを覗いてみると、それなりに満喫はしてた…みたい!

 

先ずは…7月にボギーズとマハラジャで行われたDISCOイベント!

写真01

画像はボギーズの様子ですが…DISCOムーヴメントを支えてきた60代50代40代が、大音量で流れるDISCOナンバーに合わせいい笑顔で踊ってました!
DISCOは決して懐古的なだけの娯楽では無く、私たち世代が若さを取り戻す活力とも言えます。
60分運動し続けるって結構辛いですが…DISCOで60分躍り続けるのは全然苦じゃないんですよねぇ〜(*^ー^)ノ♪
因みにTRFが考案した「イージー・ドゥ・ダンササイズ」は30分で約240kcalを消費すると言われていますが、DISCOダンスはTRFのダンスほど激しくないので(笑)…ま、それにしても60分躍り続ければ300kcal程は消費出来てるかも知れませんね!

 

次は楽天生命パークでのナイター観戦!

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ナマイキテレビで共演している島田君、ストロングスタイルの糸賀君・伊藤君などを誘い楽しんで来ました。
真夏ならではの蒸し暑さ・ビール・花火…やっぱり夏のナイターは盛り上がります\(^o^)/

写真03

 

次は8月4日私のふるさと石巻市鮎川浜で行われた「おしか鯨まつり」

写真04写真05

最盛期には13000人もの人口を誇った鮎川も震災後は約900人(平成27年データ)に減少。他の被災地域と比べると進捗状況は早いとは言えませんが…それでもたくさんの方が日々一生懸命生活してます。

写真06

そんな浜の人達が年に一度楽しみにしているのが、このくじら祭り!
私が子供の頃は、各行政区ごとに板を張り付け船のように装飾したトラックを作りパレードしたり、小学校の鼓笛隊や中学校のブラスバンドやフラガールに仮装した婦人会の皆さんが町内を練り歩いたり、海上ではキャッチャーボートが鯨の模型を撃ち抜く捕鯨ショーがあったり、また海岸を中心に所狭しと露店が並び…それはそれは賑やかな祭りでした。

 

 

近年は鯨博物館を併設したホエールランド前の広場をメイン会場にして行われていましたが、震災で施設が流出し…かさ上げを含めた護岸工事が始まった事もあり、まつり復活といっても元の場所は使えず、旧公民館跡地で小規模で開催するのが精一杯でした。
いよいよ来年春にホエールランドを含めた観光物産交流施設が完成するに至り、くじら祭りのメイン会場も昔の場所に戻して大々的にやっぴっちゃ!という鮎川港まちづくり協議会会長(地元の先輩・笑)の思いを受けて、私も昨年から司会兼オブザーバーとしてまた祭りに関わらせてもらうようになりました。

写真07

 

被災地としては外に向けてこまめに情報を発信し、国内外の皆さんに興味をもってもらい来訪してもらうということが大切なのでしょうが…私の役割は、被災して大切なものを失って、それでも牡鹿で生きていく人達に少しでも元気になってもらう事!
先ずこの浜で暮らしている皆さんが楽しめることを作り出すことを手伝いたいと思ってます。
やっぱり生まれ育ったところで親戚もいるし、元ご近所さん、先輩後輩、顔見知りのずんつぁんばんつぁんが暮らしている場所ですからね。

写真08

 

まぁ、一足飛びに全盛期のくじら祭りは再現出来ませんが…お祭りステージを使った前夜祭の大カラオケ大会、小中学生による海上古式捕鯨ショー、花火大会の水中スターマインは是非来年復活させたいです(^^)b

 

文:本間秋彦
イラスト:あきばさやか ( https://akibasayaka.com/ )

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