確かに…カップ麺は便利だよね。
お湯が沸いていれば、あるいはお湯さえ沸かせば平均3分～5分で様々なテイストのラーメンが楽しめる。それに対して袋タイプのラーメンは小鍋や盛付ける器(ラーメンどんぶり類)が必要だし、煮ている間はその場を離れられないし、「火を止める直前にスープを入れて下さい」とか書いてあるけど「直前」て具体的に何秒前っすか!?と思う人も少なくないのでは…。正直めんどくさいイメージがあるよね。
そう考えると袋タイプはカップ麺に淘汰されても不思議ではないのですが、未だに一大勢力を維持しており新商品も続々開発・発売されているのが現状なわけで～
そんな私本間も袋タイプインスタントラーメンのファンだったりします。カップ麺より手間がかかるんだけど、もうひと手間加えてさらに美味しくする等カスタマイズする事で、より自分好みの味に出来るのが楽しいのも大きな理由でしょうか…。現在まで様々な袋ラーメンを食べて来ましたが、約40年食べて来た中で味噌味なら『サッポロ一番みそラーメン』、塩味なら『マルちゃん塩ラーメン』、醤油味なら『出前一丁』が自己内ランキングトップ３！です。
勿論そのまま食べても美味しいのですが、わたくし本間がオススメするインスタントラーメン道！

先ず『出前一丁』は元々完成度が高いラーメンで、仕上げに付属のごまラー油を入れた瞬間に出前一丁として完成する仕上がり。過去何回かゴマ油やラー油を足して食べた事あるのですが、入れすぎると全体のバランスを損ない本来の美味しさが失われるんですねぇ。あの小袋の中のゴマ油とラー油…つまりごまラー油は絶妙のバランスでブレンドされた付属品なんです！
ではそんな出前一丁をもっと美味しくするには、面倒でもネギを切って入れるべし!!それだけで風味が増しワンランク上のラーメンに！
題して「さらに美味しくするカスタマイ術」!!

続いて『サッポロ一番みそラーメン』。さらに美味しくするには、少しお湯を多めに入れて麺を煮る。そして麺がお好みの固さになったら火を止め付属のスープを投入！そして家庭で使っている味噌を小さじ1加え手早くかき混ぜれば出来上がり。より味噌の風味が利いたみそラーメンに仕上がります。さらにより濃い味にしたいなら麺を入れると同時に生味噌を投入してもGood！浸透圧の関係で麺の戻りは若干遅くなるもののガツンと来る味噌ラーメンに仕上がります。ワイルドだろぅ!?

最後に『マルチャン塩ラーメン』は、あらかじめラーメンどんぶりにガーリックパウダーを２振り入れておき、ラーメンが出来上がったら先ずスープを入れてよく攪拌してから麺を入れる。そうするとスープにコクと深味が生まれます！ガーリックパウダーをあまり入れすぎるとガーリック味が強くなりすぎるので要注意。
どうだ？インスタントラーメンって奥が深い気がするだろう？さぁ！どれから試してみる？