

毎日通う職場。やりがいを感じる瞬間もあれば、「これってうちの会社だけ…?」とモヤモヤすることもありますよね。近年よく耳にする「DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン:多様性・公平性・包摂性)」。なんだか難しそうな言葉ですが、実は特別な制度のことだけではありません。私たちが日々職場で感じる「働きやすさ」や「モヤモヤ」に直結しているテーマなんです。
そこで「せんだいタウン情報machico」では、仙台・宮城を中心に働く皆さんにアンケートを実施しました!(回答者数:200名)
みんなが抱えているリアルな本音から、私たちらしい「DE&I」のヒントを探ります!
まずは、今の職場の「働きやすさ」「居心地の良さ」に点数をつけてもらいました。

最も多かったのは「50点」。次いで「80点」と、ある程度の満足感はあるものの、何かしらの不満や課題(モヤモヤ)を抱えながら働いている人が多い現状が浮き彫りになりました。
では、皆さんはどんなことに「モヤッ」としているのでしょうか? 集まった声を「DE&I」の視点で紐解いてみると、大きく3つの課題が見えてきました。
【読者の声】「立場や性別で『〇〇なんだから』という押しつけがもやっとする」
[DE&Iのヒント]
「女性だから」「男性だから」という無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)は、知らず知らずのうちに誰かの負担を増やしたり、選択肢を狭めたりしています。性別ではなく「その人自身」を見ることが大切ですよね。
育休や時短勤務を取ると、なんとなく肩身が狭い(32名)
[DE&Iのヒント]
育児や介護、通院など、働く人の背景は多様(ダイバーシティ)です。制度が整っていても、「休むと迷惑がかかる」という雰囲気があると活用できません。お互いの事情を尊重し合える風土(インクルージョン)が求められています。
【読者の声】「派遣やパートで、扱いがちょっと違うなと感じることがある」「上司のミスは誤魔化され、部下のミスは徹底的に追及される」
[DE&Iのヒント]
正社員、パート、派遣社員などの雇用形態や、役職の上下に関わらず、すべての人がチームの一員として尊重され(公平性:エクイティ)、安心して意見が言える環境(心理的安全性)こそが、強い組織を作るのではないでしょうか。

ネガティブな意見だけでなく、「この風土のおかげで助かった!」という素敵なエピソードもたくさん集まりました。ここには、DE&Iを実現するヒントが詰まっています。
誰かが困っている時に「お互い様」と助け合える関係性。これこそが、多様な人材が安心して自分らしく働ける「インクルージョン(包摂性)」の理想的な姿です。
最後に、「あなたが思う理想の職場ってどんな場所?」という質問の回答を発表します。(複数回答)
上位にきたのは、「協力のしやすさ」「感謝の言葉」「フラットな関係性」でした。

仙台・宮城で働く皆さんの「モヤモヤ&理想」、いかがでしたか?
「DE&I」と聞くと、会社がトップダウンで進める大きなプロジェクトのように感じますが、みんなが求めている理想の職場は、とても身近なところにありました。「男だから・女だから」という思い込みを捨てること。 雇用形態に関わらず意見に耳を傾けること。 そして、日々の「ありがとう」と、困ったときの「お互い様」。
明日から、隣の席の同僚に少しだけ想像力を働かせてみる。そんな小さな思いやりの連鎖が、私たちらしい「DE&I」への第一歩なのかもしれません。
アンケートにご協力いただいたmachico会員の皆様、ありがとうございました!

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