長寿社会の日本。せっかく長生きするならば、いくつになっても生きがいを持ち続ける活力をもって、すこやかに過ごしていきたいですよね。それには「健康」が必須条件!
一般社団法人「日本生活習慣病予防協会」の健康寿命に関わる「フレイル」調査によると、医師330名からの回答で、7割超が働き世代の「プレフレイル」増加を指摘。働き世代から予防が必要であると警鐘を鳴らしています。今回の記事では、今からの予防がキーになる「フレイル」についてご紹介します。ページ内には、自分が該当するか診断ができるフレイルチェックリストも掲載中。さらに、ページの最後では、50名様にマチコイン100枚が当たる「40歳以上を対象にしたフレイルに関するアンケート」を実施していますので、ご協力よろしくお願いいたします。
年を取って体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。そのまま放置すると要介護状態になる可能性があります。大事なことは、早めに気づいて、適切な取組を行うこと。フレイルの進行を防ぎ、健康に戻ることも可能です!
フレイルは健康な状態と要介護状態の中間を指し、プレフレイルは高齢者がフレイルに移行する前の段階の状態を指し、まだフレイルに相当するほど身体機能や生活能力が低下していないため、予防ができる状態です。特に、約8割の医師が“たんぱく質”を含む食事を推奨しています。
□6か月で2kg以上体重が減少している
□握力が男性なら28kg、女性なら18kg未満である(目安:ペットボトルを開けるのが困難だ)
□ここ2週間、わけもなく疲れた感じがする
□通常の歩行が秒速1m未満(目安:横断歩道を渡るのに苦労する)
□「軽い運動・体操」「定期的な運動・スポーツ」のどちらもしていない
たとえば定年退職や家族との死別などがきっかけで行動範囲が変化し、社会とのつながりが薄くなってしまい、こころが落ち込み、食事もおろそかになり身体の不調につながる…。こんなドミノ倒しのように衰えが進む現象を「フレイル・ドミノ」といいます。社会とのつながりが無くなることはフレイルの最初のドミノと覚えておこう!
出典:東京大学高齢社会総合研究機構 飯島 勝矢「フレイル予防ハンドブック」より
医師の8割以上がフレイルに該当する患者の増加を指摘。先にお伝えしたとおり、年代別では、40~50代での増加が目立っている現状です。高齢化社会の課題を考えると「健康長寿」を目標にした過ごし方を今から心掛けていく必要があります。
25問の質問に答える「介護予防のための生活機能チェック」で
自分の今の状態が細かくチェックできます!
(リンク先:公益財団法人長寿科学振興財団)
【応募締切】2024年3月31日(日)
今回ご紹介した予防策は、
日々の生活に取り入れやすい簡単な行動ばかり。
心も体も心地よく過ごすことができる一生をより長く維持するために、今日から「フレイル予防」をはじめてみませんか?
今回ご紹介した予防策は、日々の生活に取り入れやすい簡単な行動ばかり。
心も体も心地よく過ごすことができる一生をより長く維持するために、今日から「フレイル予防」をはじめてみませんか?
公式サイト | https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/chouju/fureiruyobou.html |
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みなさんは、どんな「シニア時代」を過ごしたい(過ごしている)?