せんだいタウン情報 マチコ

2020年10月29日
[仙台求人] 子どもたちの成長がやりがいに。「やりたいこと」が実現できる環境で働こう。
子どもたちの成長がやりがいに。「やりたいこと」が実現できる環境で働こう。
みつかる。つながる。よくなっていく。

働く場所を選ぶ時、あなたは何を重視しますか。仕事の内容、勤務地、勤務時間、休暇の日数など、さまざまな条件がありますが、「誰かの役に立つ仕事がしたい」「互いに高め合える仲間がほしい」「自分を必要としてくれる職場で働きたい」という思いを大切にしたい方にぴったりの職場があります。仙台市と富谷市で保育園や幼稚園、児童館等の運営を行う「仙台YMCA」です。同団体では現在、各運営施設で働く職員を募集しています。仕事を通して社会や地域とつながり、そのつながりによって自分と社会がもっとよくなっていく。そんな素敵な循環を大切にする仙台YMCAで働く人たちを紹介します。

 

今回インタビューした職員のみなさん
今回インタビューした職員のみなさん

❶中林玲奈さん 保育士

❷佐々木清美さん 保育士

❸郷古祐子さん 児童館館長

❹土橋敬太さん 健康教育事業部

 

❶中林玲奈さん 保育士

❷佐々木清美さん 保育士

❸郷古祐子さん 児童館館長

❹土橋敬太さん 健康教育事業部

 

 

❶中林玲奈さん 保育士

子どもたちはもちろん、
職員一人ひとりを大切にする温かい職場です。

仙台YMCAでは、仙台市内に4つの保育園を運営しています。その中で最も規模が大きく、現在約120名の子どもたちが通う「YMCA南大野田保育園」の保育士として働くのが中林さんです。大学1年生の時に仙台YMCAで働く先輩保育士の話を聞いたことがきっかけで、大学時代から保育ボランティアとして同団体の保育をサポートしてきました。「初めて園を訪れた当時から、職員みんな優しくて、園全体がとても温かい雰囲気に包まれていました。子どもにも保護者の方にも一緒に働く仲間に対しても、常に思いやりのある言葉をかける先輩たちを見て、一人ひとりを大切にする仙台YMCAで働きたいと思いました」
現在は0歳児クラスを担当。9名の子どもたちを職員3名で見守っています。「最初の頃は、人見知りしやすい子どもとの接し方に悩むこともありましたが、先輩たちが参考になる文献を教えてくれたり、いろんなアドバイスをしてくださったので、少しずつ乗り越えることができました」中林さんがそう語るように、仙台YMCAには、仲間の悩みや不安を一緒に考えて乗り越えようとする風土があります。普段から職員同士が声を掛け合い、周りの様子に気を配っているからこそ、仲間の悩みにもすぐに気づくことができるのです。

「仙台YMCAの保育園はやりたいことができる、働きやすい園です。職員自らがより良い園にするために考えたアイデアがたくさんカタチになっています。一人ひとりを大切にするこの場所で一緒に働く仲間が増えたらうれしいです」

中林玲奈さん 仕事風景

マットの上で遊ぶ子どもたち。室内でも身体を動かしてほしいと考えた中林さんの発案から作られたスペースです。
 

1日のスケジュール

(早番の場合)

7:30 出勤、引継事項確認、子どもたちの受け入れ
9:00 お話会(絵本、手遊びなど)、午前のおやつ介助、主活動
11:00 子どもたちの食事介助
11:30 食べ終えた子どもの着替え、おむつ交換
13:00 お昼休憩
14:00 保育日誌・連絡帳の記入、事務作業
15:00 おむつ交換、午後のおやつ介助
15:30 子どもと遊ぶ、お迎えに来た保護者に日中の様子を伝える
16:30 退勤

 

 

❷佐々木清美さん 保育士

どんな時も私の居場所を用意してくれた職場に、
心から感謝しています。

高校生と小学生の2人のお子さんを持つ佐々木さんは、現在、「YMCA南大野田保育園」の非常勤保育士として勤務。各クラスの担任保育士が不在の時に、代わりにクラスを担当する役割として、週5日、午前中のみ出勤しています。「子どもを産む前は常勤保育士として7年間働いていたので、これまでの経験と母親としての視点や知識をいかして、後輩たちと一緒に考えながら保育の仕事に励んでいます」
実は佐々木さんは、第一子の誕生をきっかけに一度仙台YMCAを退職し、子育てが落ち着いた約8年後に非常勤として再入職されています。昨年には、自身の体調を崩してしまい、約半年間仕事を休んでいた期間がありました。「再入職する時は、そのことを快く思わない人もいるんじゃないかと心配でしたし、病気になって半年間休んだ時は、みんなに迷惑をかけて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで、もう辞めるしかないと悩んだほどでした。ですが、そんな私に対してみんなが、“待ってたよ”“何も心配しなくていいんだよ”と優しい言葉をかけてくれて、いつも私の居場所を用意してくれました。人の心の豊かさを感じられる職場で働くことができ、とても幸せだと感じています」
仙台YMCAの保育園は、子どもはもちろんのこと、そこで働く大人も一人の人間として大切にされています。働く中で万が一のことが起きても、安心して勤め続けられる環境があるのです。「仙台YMCAはいつでも誰にでも開かれた場所です。扉は重くありませんし、特別なカギもいりません。意欲があれば、皆が温かく迎えてくれますよ」

佐々木清美さん 仕事風景

積極的に子どもたちとコミュニケーションをとる佐々木さん。子どもたちも自然と佐々木さんの周りに集まります。
 

1日のスケジュール

7:45 出勤、引継事項確認、子どもたちの受け入れ
その日担当するクラスで保育、自由遊び(園庭あそび・室内あそび・散歩引率・排泄補助・食事準備等)
*代替担当がない時間帯は、園内清掃・行事準備・簡単な事務作業等
12:15 退勤

 

 

❸郷古祐子さん 児童館館長

世代も経験も家庭環境もみんな違うから、
一人ひとりに合った働く形を応援したいです。

仙台YMCAは、仙台市に代わり3つの児童館を運営しています。児童館では、乳幼児の子育て支援・遊び場の提供、学童保育、中高生の受け入れなど、多岐にわたる業務を行っており、幅広い年齢の子どもとその保護者たちに関わる仕事です。現在、富沢児童館の館長を務める郷古さんは、職員と一緒に児童館の運営や行事の企画運営に携わりながら、職員の指導やシフト管理、予算の管理などを行っています。
郷古さんが仙台YMCAに入職したのは今から約10年前。幼稚園教諭や他の児童館で働いた経験をいかして、富沢児童館の立ち上げスタッフとして採用されました。「幼稚園で働いていた時、お母さんが元気になると子どもも元気になることに気づいて、お母さんの支援をする仕事に興味を持つようになりました。実際に、疲れた顔でいらっしゃったお母さんが児童館でお話しながら遊んでいくうちに笑顔になって帰っていく姿を見ると、仕事のやりがいを強く感じます」
現在、同児童館では、午後の学童保育に合わせて出勤する非常勤の職員を含めて計18名の職員が働いています。「当たり前のことですが、職員たちは世代も経験も家庭環境もみんな違います。短い時間で働く職員も、それぞれに理由や思いを抱えています。だからこそ、一人ずつ得意なことやできることを伸ばしてあげて、みんなが輝ける職場づくりを目指しています。その人の人生に合った働く形を認めて、応援してあげたいんです」郷古さんも、2人のお子さんが小さかった頃に短時間勤務をしていた時期がありました。自分自身がいろんな経験や働き方をしてきたからこそ、職員の気持ちや悩みを理解して同じ目線からアドバイスすることを心掛けているそうです。「今は、自分も輝いて前向きでいなければ、みんなのことを輝かせることはできないと思っています。私も含めて、みんなが自分らしく働ける職場にしていくためにこれからも頑張っていきたいです」

郷古祐子さん 仕事風景

利用者親子を笑顔で見送る郷古さんら職員の方々。郷古さんをはじめ、元気で明るい職員さんが揃っています。
 

1日のスケジュール

9:30 出勤、館内清掃、日誌・引継事項確認、メール確認等
10:30 来館者対応・行事運営・打合せ等
12:00 お昼休憩
13:00 出納管理・書類作成
14:00 職員ミーティング、児童クラブ受け入れ、出欠確認・見回り
16:15 帰宅する児童の見送り
16:30 利用児童のお名前確認
17:00 お迎えに来た保護者への報告
18:00 児童クラブ延長時間対応・清掃、消毒対応
18:30 退勤

 

 

❹土橋敬太さん 健康教育事業部

何かをできたときの子どもたちの笑顔が
この仕事をやっていてよかったなと思う瞬間です。

健康教育事業部に所属している土橋さんの主なお仕事は、プール・サッカー指導・受付業務。他に、健康教育事業部では体操や野外活動も。仕事のやりがいは「子どもたちの笑顔」。スポーツを通じて「思いやりとたくましさを持ち、自分も周りの人も大切にできる人になってほしい」という気持ちがあり、専門学校の先生の助言でYMCAで働くことになりました。子どもたちの中には、輪の中に入れない人見知りの子も。「そんなときは、その子の興味のあることを探して一緒に楽しみます。先日は1時間一緒にアメンボ探し。一緒に楽しむことで、次に会った時には壁はなくなっています」

土橋敬太さん 仕事風景

仙台YMCAの魅力は「人柄」と話す土橋さん。「職員同士でいつも誰かが誰かを気にしており、大丈夫?元気?などと声をかけてくれます。仕事だけではなく、私個人の成長や人間性を育ててくれます」専門的な技術の習得だけではなく、心の成長(思いやり、誠実さ、尊敬心、責任感)もできる環境です。

1日のスケジュール

10:00 出勤
11:00 大人のスイミングクラスレッスン
12:00 休憩
13:00 サッカークラス準備
13:30 幼児サッカークラス
14:30 小学生サッカークラス
16:00 サッカークラス片付け
17:30 受付業務・事務作業
19:00 退勤

 

 

総主事からのメッセージ
総主事からのメッセージ

村井伸夫さん/仙台YMCA・総主事

仙台YMCAは、誰もが自分らしく生き、夢を実現するチャンスがある世界を目指して活動する団体です。職員の多くは、自分の富や地位を得ることよりも、人の役に立ちたいという強い思いを持って働いてくれています。ですが、私たちと全く同じ理念を持った人だけを採用したいわけでありません。今働いている職員もそれぞれに「違い」があり、いろんな考え方の人が集まっています。そういう違いをお互いに認め合って高め合えることこそが、仙台YMCAの魅力であり、社会に貢献できる源だと考えています。
そして、仙台YMCAには大切にしている公式があります。それは、「アビリティ(能力)×モチベーション(動機づけ)=パフォーマンス(行動)」です。例えば、能力が100点満点の人がいるとします。ですが、もしも周りの人から励ましや支えなどの動機づけがなければ、その人のパフォーマンスは100点を超えることはありません。その一方で、能力は20点だけど、周囲の励ましがたくさんありモチベーションが5倍にも10倍にも膨らめば、最終的なパフォーマンスは100点を優に超えていきます。こうした考え方に基づいて、私たちは、アビリティが100点の人ではなく、モチベーションの数値を上げてくれる人たちを積極的に採用したいと思っています。周りの人と励まし合い、高め合える環境で一緒に働きましょう。あなたが仙台YMCAを選んでくださることを、心からお待ちしています。

 
 

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公式サイト https://sendai-ymca.org/

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