せんだいタウン情報 マチコ

2020年06月22日
山形の食と文化をトータルで堪能できる新拠点「0035 BY KIYOKAWAYA」
2020年6月6日(サクランボの日)オープン!
0035 BY KIYOKAWAYA

 

「0035 BY KIYOKAWAYA(ゼロゼロサンゴーキヨカワヤ)」は山形駅西口に完成した山形県総合文化芸術館(やまぎん県民ホール)1Fという好立地に位置しています。本来であれば、3月29日にオープンを予定していましたが、新型コロナウイルスの影響による山形県総合文化芸術館(やまぎん県民ホール)の開館延期に伴い、なんとオープン2日前に急遽お店のオープンも延期になってしまったという経緯もあり、今回待ちに待ったオープンとなりました。

山形県内35市町村の特産品ショップや県産食材を使ったカフェの他、話題の高級食パン専門店など、山形の「食」がギュッと凝縮された美味しい楽しい新スポットです。 編集部が一足お先に2回にわたって徹底取材!魅力てんこ盛りの「0035 BY KIYOKAWAYA」の楽しみ方をお届けします!

 

0035 BY KIYOKAWAYA

0035 BY KIYOKAWAYA
[方言講座] どだなだず = なんだそりゃ

 

山形県内35市町村の特産品がずらり!わくわくのお土産選び

日本で唯一「ユネスコ食文化都市」として認定されている山形県鶴岡市。その鶴岡市で350年前に創業し、現在「特産品文化創造企業」でもある歴史ある『清川屋』が「0035」の施設指定管理を担っています。株式会社清川屋の伊藤秀樹社長は「0035 BY KIYOKAWAYA」を山形の文化発信・交流拠点として、県民の「憩いの場」になってほしいと話されていました。

店内には、山形県内でデザインや品質で受賞した商品を中心に、35市町村の特産品が並びます。芸術の面でも優れていると評される山形ならではの美しいパッケージの商品が多く、お土産選びに迷うのも楽しい時間でした。山形の食材を使った商品開発も行い、100の商品販売を目標に6次産業も展開されていくそうです。

 

0035 BY KIYOKAWAYA

0035 BY KIYOKAWAYA

 

完璧すぎてごめんなさい!話題の高級食パン専門店「許してちょんまげ」

「0035」店内の奥へ進むと、パン工房があり焼きたてパンの甘い香りに包まれます。ここで焼き上げられている高級食パンは、全国のベーカリーをプロデュースし、行列の絶えない高級パン専門店の仕掛け人として知られる岸本拓也氏が手掛けています。仙台にある「考えた人すごいわ」も岸本さんのプロデュースによる人気店です。

0035 BY KIYOKAWAYA

 


歳を重ねた分だけ人よりも
数多くの美味しいものに出会ってきたのに、
まだ新たにこんな美味しいものに
巡り会えるなんて、罪な私です。
この感動をあなたにも分けてあげるから
「許してちょんまげ」


ということで命名された店名と外国のおばあさんのデザインは、一度見て聞いたら忘れません。そして、高級食パンは、やさしい甘さとくちどけの良いふわふわの食感で絶対忘れることはない味でした。

0035 BY KIYOKAWAYA
岸本さんも一度お会いしたら忘れることはありません!

 

「許してちょんまげ」では、山形産ラ・フランス果汁やセミドライさくらんぼを使用した山形ならではの3種の高級食パンが開発されました。どの食パンにも、選び抜かれた小麦粉、甘みと濃くのあるジャージー牛乳、国産バター、添加物不使用の生クリームなど、こだわりの食材が使われています。

0035 BY KIYOKAWAYA
さくらんぼ1斤980円 プレーン2斤800円 レーズン2斤980円(税別)

 

「パン屋で町を元気にします」をテーマに活動されている岸本さんが手掛けるお店は行列が絶えません。ソーシャルディスタンスを保つ必要がある今は、店頭での販売は「許してちょんまげプレーン」のみ・お一人様2本まで・無くなり次第終了となっています。ご協力をお願いいたします。(2020年6月5日情報)
⇒オンライン販売によるお取り寄せもおすすめです。

0035 BY KIYOKAWAYA

 

山形県産食材を使ったカフェメニュー

店内には光が差し込む美しいイートインスペースもあるのですが、コロナウイルスの収束まで、現在はテイクアウトメニューのみ提供中(2020年6月5日情報)。
店内での食事を楽しむことができるようになったらおすすめしたいのが、編集部が内覧会でいただいた「許してちょんまげプレート」(500円)。そのままでも美味しい「許してちょんまげプレーン」高級食パンに、エシレバター・山形県産フルーツジャムとアカシアはちみつをお好みでつけて食べることができます。珈琲好きには、許してちょんまげの甘みのある食パンに合う特製の深煎り珈琲のオーダーもおすすめ。

 

0035 BY KIYOKAWAYA

0035 BY KIYOKAWAYA
世界各国の6種のトースターから選んでトーストができるサービスも。

 

また、現在提供中のテイクアウトメニューの中から、私はスタッフの方におすすめしてもらった山形県産卵の紅輝卵を使った「たまごサンド」(350円)をオーダー。パンはもちろん「許してちょんまげ」の高級食パン。

0035 BY KIYOKAWAYA

0035 BY KIYOKAWAYA
左下)山形平牧三元豚メンチカツサンド(480円)
左上)ノンカフェインのあるけっ茶(400円)
中央上)山形の旬のフルーツを使った生スムージー(550円~)

 

奥田政行シェフが手掛けるレストランが2020年秋にオープン予定!

鶴岡市から全国にイタリアンで山形の食材のすばらしさを発信されている「アル・ケッチァーノ」奥田政行シェフが手掛けるお店が、「0035」の外部棟に今秋オープンする予定です。奥田シェフの味を山形駅前で味わうことができるのは、山形県のみなさんだけでなく、山形に訪れる全国の旅行客にとっても朗報ですね。

0035 BY KIYOKAWAYA
親交のある食のプロ 奥田シェフ(左)と岸本氏(右)のツーショット

 

0035 BY KIYOKAWAYA
オープン前日に内覧された吉村美栄子山形県知事

 

0035 BY KIYOKAWAYA
「0035 BY KIYOKAWAYA」を創り上げた方々

左から
ベーカリーディレクション:岸本拓也氏
外部棟レストランオーナー:奥田政行氏
施設指定管理者:清川屋社長 伊藤秀樹氏
空間プロデュース&店舗デザイン:水谷壮市氏
グラフィックデザイン:森治樹氏
イラストレーター:高橋信雅氏

 


おすすめしたい情報が満載の「0035 BY KIYOKAWAYA」。6月6日にオープンしたばかりの話題のスポットで混雑が予想されます。店内は、換気・消毒を行う他、体表面温度チェックや空間除菌設備など、万全の感染防止対策がされていましたが、コロナウイルスの収束までは、お買物はできるだけ短時間で楽しみたいですね。

0035 BY KIYOKAWAYA

0035 BY KIYOKAWAYA

0035 BY KIYOKAWAYA

0035 BY KIYOKAWAYA(ゼロゼロサンゴーキヨカワヤ)

住所 山形県山形市双葉町1-2-38 山形県総合文化芸術館(やまぎん県民ホール)1F
営業時間 10:00~18:00(カフェラストオーダー17:30)※当面の間テイクアウトのみ
公式サイト http://www.kiyokawaya.co.jp/shop/0035.html

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