2019年07月19日
今秋、仙台ライブ開催決定!「ARABAKI ROCK FEST.2019」初出演の注目アーティスト『TENDRE』インタビュー

TENDREインタビュー

東北最大級のロックフェス「ARABAKI ROCK FEST.19(以下、アラバキ)」が今年も宮城県川崎町で開催され、様々なジャンルのアーティストと音楽ファンが熱く盛り上がりました。
出演者の中からマチコ編集部が注目したのは、ベース、ギター、鍵盤、サックスなどを自在に演奏するマルチプレイヤー、河原太朗さんのソロ・プロジェクト「TENDRE(テンダー)」。YOGEE NEW WAVES、CHARAなど、様々なアーティストのレコーディングに参加し共同プロデュースを務めながら、2017年12月にTENDRE名義の活動を始動。以来、わずか1年半ほどの間に、次々と国内有名フェスに出演し、Hondaとのタイアップ楽曲『ANYWAY』を発表するなど、活躍の場を広げています。
今年10月2日には、自身2作目となるEP『IN SIGHT』の発売が決定。それに合わせて、仙台や東京など全国6都市を回るリリースツアーの開催も発表されました。秋の仙台ライブに向けて、まだTENDREさんを知らない方必見のインタビューをお届け!アラバキステージ終了直後、ご本人にお話を聞いてきました。

 

●初参加のアラバキはいかがでしたか?

アラバキに出演経験のある周りのミュージシャンたちから、「とにかくケータリングがおいしい」という話を聞いていたんです。実際に来てみたら、本当においしいものばかりでした(笑)。自然に囲まれたこの環境もいいなと思いますし、とにかく会場が広いですよね。ステージごとにカラーが違って、出演者のジャンルも様々で、そのバリエーションやラインナップがとてもおもしろいと思いました。そこに参加できたことが、とてもうれしいです。

ARABAKIライブ
【© 2019 ARABAKI PROJECT】

 

●宮城・仙台のイメージを教えてください。

やっぱり、食べ物のことが最初に思い浮かびますね。牛タンとかずんだとか。あとは以前、友人が仙台の古着屋を教えてくれて実際に行ったことがあるんですけど、その時は「根強いカルチャーがある街だな」と感じました。仙台はDJイベントなんかも盛んにやっている印象があって、音楽を盛り上げる強い求心力がある場所だと思います。

 

●あらゆる楽器を1人で演奏してしまうTENDREさんですが、いつから音楽に興味を持ち、これまでどんな活動をしてきたんですか?

両親がジャズミュージシャンなので、生まれた時から自然と音楽がそばにあって。初めて覚えた楽器は、5歳頃に教えてもらったピアノでした。その後、中学で吹奏楽部に入ったんですけど、自発的に音楽に取組むようになったのはその頃からだったと思います。最初はトランペットを担当して、中3から高校にかけてバリトンサックスやアルトサックスも担当させてもらいました。その時の経験が、今の自分の糧になっていると思いますね。
吹奏楽はいろんな音の要素が入り組んで一つの音楽になるので、その要素を一つずつ知れることに当時から喜びを感じていたと思います。

Loopness
『LOOPNESS 』(Performed in Red Bull Music Studios Tokyo)

―TENDREさんのルーツは、ご両親と吹奏楽だったんですね。ベースはいつから始めたんですか?

高校生の時に、吹奏楽を続けつつバンド活動を始めたんです。そこでベースを弾き始めて。それ以来、自分の音楽活動のメインはベースになりました。その後、東京でいろんなミュージシャンと曲を作ったり、メジャーアーティストの後ろでベースを弾いたりしているうちに、ソロでもやってみたいと思うようになったんです。

TENDRE

 

●アラバキ出演の直前にリリースされたデジタルシングル『SIGN』は、春夏にぴったりの爽やかな曲ですね!TENDREさんにとって、どんな作品ですか?

これまでの曲に比べて、何か意思を込めたというよりも、爽やかな景色を連想させる曲にできたと思います。風というワードを入れたり、ハープの音色を使ったり、純粋に自分が心地よいと思うものを形にして共有できました。

―どんなシーンで聴いてほしいですか?

晴れた日のドライブなんかにぴったりだと思います!そういうシチュエーションをイメージしながら作りました。

SIGN
『SIGN』MV

 

●今日のステージでも『SIGN』を披露してくださいましたが、演奏の直前に、「できるかな…」と小声でつぶやいていましたよね(笑)。そういう自然体な姿や飾らないパフォーマンスに惹かれるファンの方も多いと思いますが、ライブ中に意識していることは何かありますか?

気持ちの共有は大事にしています。この曲をライブで演奏するのは今日が初めてだったので、あえて自分から解いていこうかなと。何というか、ライブ中の“アテンド”を適度にできたらいいなと思っています。
「ライブは生き物だ」っていろんな方が言うように、やっぱりナマモノなんですよね。だからその場のクリエイトを楽しめると、より面白いライブになっていく。自分の場合は、そういうセッション要素を大切にしながらも、カチッとピースをはめる部分とのバランスも考えています。そういう意味では、自分で言うのも恥ずかしいですけど、“伸びしろ”しかないプロジェクトだと思っています!

ARABAKIライブ
【© 2019 ARABAKI PROJECT】

 

●TENDREさんのことをまだ知らない方々に向けて、「まずはこれを聴いてほしい!」と思う曲を教えてください。

そうですね~。僕のマインドを汲み取ってもらえるのは、初めて作った『DRAMA』かな。あとは『hanashi』という曲も、どんな人にもシンプルに伝わる曲だと思います。ぜひその辺りの曲を聴いていただいて、少しでも興味を持ってくださる方がいたら、ライブにも足を運んでいただけるとうれしいです。

DRAMA
『DRAMA』MV

hanashi
『hanashi』MV

 

●30代を迎えて、何か変化したことはありますか?

音楽をやっていると、「30歳までに売れなかったら…」みたいな考えが、どうしても心の中にあるんですよ。周りは結構それで辞めてしまう人が多くて。でも僕は、そこに対する緊張感があまりなかったので、特別な変化はなかったですね。ただ、余計なことを考えなくて済むようになったとは思います。30歳になる前にTENDREの活動を始められて、よりそういう感覚が研ぎ澄まされてきたのかな。すごくいいタイミングだったと思います。

 

●今後、音楽を通してやりたいことを教えてください。

特別なタイミングでやりたいと思っているのは、両親と同じステージに立つこと。例えば、武道館とか。「両親と一緒に武道館でライブしたんだ」って言えたら、すごいですよね(笑)。

―素敵な目標ですね。ご両親には、そのことを伝えているんですか?

今はふざけた会話の中で伝えているぐらいです(笑)。だからこそ、ものすごい大舞台を作ってやりたいと思います。
TENDRE個人としては、その時々の時代と自分の気持ちに寄り添った音楽を作り続けて、老若男女に愛されるアーティストになりたいですね。僕は、音楽の中でネガティブなことをあまり言いたくないんです。ネガティブなことも含めて、みんなが共感できる前向きなカタチに変換するのが、自分の表現なのかなって。これからたくさん、“みんなの曲”を作りたいです。

 

●最後に、TENDREさんにとって“音楽”とは?

「人生」だと思います。生涯まだ30年しか経っていないですけど、ピアノを始めた頃から今まで、毎日朝から晩まで一つのことを考えるってなかなかないし、それはこれからもずっと変わらないと思う。僕が死ぬ間際に、「もう死ぬけど心配しないでね」っていうアルバムを出せるくらい、生涯を通して音楽を作っていきたいと思います。

 

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ライブ情報

TENDRE『IN SIGHT – EP』RELEASE ONE-MAN TOUR

2019年10月15日(火) @宮城 仙台 LIVE HOUSE enn 2nd
OPEN 19:00 / START 19:30 ※ALL STANDING
前売り¥3,500(税込、ドリンク代別途必要)
ぴあ(P:154-096)、ローソン(L:21302)、イープラス、022-256-1000(NORTH ROAD MUSIC

 

TENDRE official site

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