琴の字が付くのは名門「佐渡ヶ嶽（サドガタケ）」一門の証！現在の佐渡ヶ嶽親方は山形出身の元琴ノ若。オールドファンなら佐渡ヶ嶽部屋の創設者･琴錦、中堅ファンなら…琴奨菊がまだ子供の頃「大きくなったら佐渡ヶ嶽部屋に来なさい」と声をかけた元琴櫻。その他、琴風･琴富士･琴欧州･琴光喜など番付を彩った名力士が思い出されます。それだけに「琴」の一字を背負って土俵に立つのは名誉な事なのかも知れません。

『栃』の字が付く関取が多いのが春日野部屋。初代春日野親方が栃木山だったことからこの一字を受け継いでいます。栃錦･栃桜･栃ノ海･栃光･栃東･栃乃和歌…こちらも記憶に残る力士が多いですね。

今回、何が言いたいのかと言うと…『名』には名付けた人の思いが込められたり、長く受け継がれる字を貰い受けるということはその歴史をも背負うということ…なのかなぁと(~_~;)

ただ強いのみに非ず。先代よりも強く！名を背負い名に恥じぬ相撲をとる！…つってね(^_-)