Route 227s' Cafe TOHOKUは、3月をもって仙台市庁舎再整備に伴い閉店いたします。これまでのご愛顧に感謝の気持ちを込めて、特別なイベントを開催いたします。
過去4回にわたりご好評いただいた「南三陸フェア」。
その中でも特に人気を集めた南三陸ワイナリーのワインとのペアリングディナーを、閉店前にもう一度お楽しみいただけます。
当日はシェフ特製のコース料理とともに、南三陸ワイナリーの醸造家佐々木道彦による解説や、南三陸町の食の達人たちのトークもお楽しみいただけます。
南三陸の新鮮な海の幸など厳選された食材の数々と、南三陸ワイナリーの厳選ワインが織りなす絶妙なハーモニーをお楽しみください。
南三陸ワイナリー代表取締役栽培醸造責任者 佐々木道彦さん
1973年大阪府生まれ山形育ち。震災後、ボランティアで三陸沿岸部への来訪を契機に2014年静岡県浜松市から仙台市に移住。
2019年には南三陸町地域おこし協力隊に着任。2020年10月には、南三陸初のワイナリーをオープン。南三陸でブドウを栽培し、南三陸ならではの海中熟成のワインも手掛けている。
その他、南三陸町の食の達人たちも来店されます。
■後藤海産牡蠣
震災後に養殖いかだを3分の1に減らしたことで、海の栄養がしっかりと1つ1つの牡蠣へ行き渡り、1年で良質な牡蠣に成長。雑味が少なく旨味・甘味が濃い上品な味わいです。
■南三陸帆立
リアス式の入り組んだ地形や周囲の山々から流れ込むミネラル豊富な水による栄養価の高い海で養殖され、肉厚で甘味が強いことで知られています。
■SEASON海藻バター
海藻に特化したブランド「SEASON」が手掛ける、希少海藻まつもを使用したバター。まつもをバターに練り込むことで、ミルキーで芳醇な香りと潮の風味を同時に楽しめます。
■椎彩土の椎茸
菌床ブロックを使用して栽培されており、季節に関係なく一年を通して安定して生産されています。肉厚で旨味のしっかりとした味わいが特長です。
■東の横綱南三陸の水だこ
ウニやアワビなどのエサを食べることで味が凝縮され、美味しく成長した志津川の水だこは、その柔らかさと甘みの強さが人気です。
■南三陸産銀鮭
銀鮭養殖の発祥地である志津川湾で育った銀鮭は、徹底した品質管理が行われており、臭みがなく、脂が程よく乗っています。とろけるような食感と、ふわっと香る繊細な旨みが特徴です。
■星農場のケール
南三陸町星農場で生産されるカリーノケールは、苦みが少なく、生でも食べられる特徴があり、栄養価も非常に高く、ビタミンやミネラル、カルシウムが豊富です。
■わかめ羊
南三陸町さとうみファームで、町内産わかめの未利用部分を飼料に混ぜて育てられており、羊特有の臭みが少なく、ジューシーで旨みたっぷりの羊肉です。
ペアリング予定ワイン
■ウェルカムドリンク
・DELAWARE SPARKLING 2023(泡白)
・MUSCAT BAILEY A SPARKLING 2024(泡赤)
■海藻バターのフィナンシェと牡蠣の前菜
・VERDELEE 2023(白)
■ホタテの貝柱とケールのサラダ
・CHARDONNAY 2024(白)
■サーモンのレアフリット
・DELAWARE ORANGE 2024
■タコのラグーと椎彩土の椎茸のパスタ
・MUSCAT BAILEY A 2023(赤)
■わかめ羊の赤ワイン煮込み
・MERLOT / YAMA SAUVIGNON(赤)
※お料理やワインの写真は、過去の開催時のものです。
仙台市唯一の工房として90年にわたり地元の発展を願い玉虫塗の技法を継承してきた東北工芸製作所。デザイン、プロダクトも日々進化を遂げています。
東北の227市町村の魅力を発信してきたRoute 227s' Cafe TOHOKUの有終の美を飾るスペシャルディナーにふさわしい、宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」の器でのお食事の提供を予定しています。
日時:2025年3月21日(金)19:00~ (18:30受付開始)
会場:Route 227s'Cafe
住所:仙台市青葉区国分町3丁目1-1 [会場MAP]
アクセス:勾当台公園駅公園2出口から徒歩約1分
お問合せ:Route 227s'Cafe r227.h.bird@gmail.com
※お申込みいただいた方には、「申し込み完了」のメールをお送りいたします。
主催:Route 227s'Cafe 協力:南三陸町