©︎現代ぷろだくしょん
両親は知的障がい者 貧しくともこんなに豊かな家族の物語
92歳という日本最高齢の女性映画監督である山田火砂子監督が、児童福祉文化賞受賞の児童文学『わたしの母さん(菊地澄子作)』を映画化した『わたしのかあさん ―天使の詩―』。寺島しのぶさん演じる知的障がい者の母とその娘の葛藤を希望として描いた作品として、今話題を呼んでいます。
知的障がい者の両親の長女として生まれた高子は、小学3年生の時に両親の障がいを知り、反発するように。しかし、周りの人々と交流していく中で「障がいを持っていたのが自分だったかもしれない」ということに気がつき、だんだんと心を取り戻していくストーリーです。
障がいのある両親を寺島しのぶさん、渡辺いっけいさん、成長した高子を常盤貴子さん、高子の親友を安達祐実さん、その父親を船越英一郎さんなど、豪華キャストが集結。スタッフ・キャストが力を合わせて作り上げた本作は、「共生社会」と言われる現代に改めて、幸せ・豊かさとは何かを考えさせられる作品となっています。
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8月16日(金)・17日(土)には、仙台市福祉プラザで上映会の開催が決定。計3回の上映前には、山田火砂子監督の舞台挨拶も予定されています。machicoではこの上映会のペアチケットを6組12名様にプレゼントします(お好きな日程にご参加いただけるチケットです)。ぜひご来場ください。
会場
仙台市福祉プラザ ふれあいホール MAP
(宮城県仙台市青葉区五橋2丁目12−2)
上映日時
①2024年8月16日(金)18時40分開演(開場は18時20分)
②2024年8月17日(土)10時30分開演(開場は10時)
③2024年8月17日(土)14時開演(開場は13時30分)
*各回字幕付上映
*各回2時間30分程度の所要時間を想定(ご挨拶と映画本編上映)
*machicoのご招待ペアチケットはお好きな日時にご参加いただけるチケットです
チケット情報
前売り:1,300円 当日券:1,800円
大学生:1,500円 少中高生:1,000円 障がい者手帳をお持ちの方:1,000円 未就学児:無料
チラシ持参の方:一般1,500円 少中高生:800円
上映会に関するお問い合わせ
現代ぷろだくしょん 03-5332-3991
ストーリー
障がい者特別支援施設の園長である山川高子はある日、親友から母親・清子のことを本にしないかと声をかけられた。
今でこそ福祉に従事する高子だが、かつては障がい者をうとみ憎んですらいた。高子は聡明な子だったが、両親は知的障がい者でありそれを恥じた時期があったからである。
親友の言葉に高子は小学三年生の頃を思い出す。同級生に母親を見られたくなくて、授業参観のお知らせを隠していた高子だったが、それを見つけた清子は授業参観にやってきてしまう。騒がしくおどけ、同級生から失笑を買ってしまう清子。その後、両親が知的障がい者であることを知らされ、高子は動揺する。そんな高子の心を癒したのは母清子の裏表のない、何より高子を愛する気持ちであった。
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