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3月11日

風の船が町を包むわずかな風景

空に消えていく風船に涙を流していた人は
いつしか笑顔で手を振っていた月日の跡

「あの日から灰色にしか見えなかった故郷が、風船があがった瞬間、自分がいた頃の町並みに見えた」
会うことが叶わない人を想う同級生

「今はわからなくても、この子が大きくなったとき、この場所で風船があがる意味を知ってほしい」
空に舞う風船に、はしゃぐ子供とお母さん

それぞれが風船に込める想い
帰る場所　拠りどころ　
待っている人がいる　誰かに会える
子どもたちの声や音楽が響いた在りし日の小学校のように……

そのひとつひとつが『3月11日』この場所を開く理由の全てです

花を手向けるように空を見上げ、月日を懐う一日になるように

HOPE FORへ続く　あなたの思いを空へ

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【参加アーティスト】
會田茂一、恒岡章、佐藤那美、柿澤健司、中川和寿（ライブペインティング）

開催日時	2019/3/11（月） 15:15～風船リリース（校庭） 16:00～音楽（4F音楽室）
会場名	震災遺構仙台市立荒浜小学校
住所	宮城県仙台市若林区荒浜字新堀端32-1
アクセス	仙台市地下鉄東西線荒井駅バス停より、 市バス「旧荒浜小学校前」行きに乗車。荒浜小からの最終16:53以降は、隣のバス停「南長沼」からご利用いただけます。
料金	入場無料。当日も荒浜小学校は震災遺構として一般公開されています。
その他	※風船リリースの風船は、全て自然分解されるエコバルーンを使用しています。元地域住民の方々、町内会、多くの方々に支えられ実施しています。これ以上の答えを持ち合わせていませんが、一年に一度この場所に集い想いを馳せる時間であることを何卒ご理解ご容赦のほどよろしくお願い申し上げます。
イベントサイトURL	https://www.facebook.com/story.php?story_fbid=2075203805901067&id=383074791780652

主催・問い合わせ

問い合わせ先	HOPE FOR project実行委員会
Eメール	hope.for.project@gmail.com
その他	協力：仙台市

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