狭い湾が複雑に入り込んだリアス式である宮城県石巻市にある雄勝湾は、森の養分を含んだ大量の湧き水が山々から流れ込み、海底からの湧き水とも混ざり合うため、海水には豊富なミネラルがたっぷり。この豊富なミネラルを含んだ「三陸ムール貝」を使って開発中の商品をご試食いただき、評価・ご意見をお願いいたします。 ご参加いただいた方には、QUOカード(3000円分)・お土産(2000円相当)の謝礼をご用意しております。
宮城県石巻市の雄勝湾の新鮮なムール貝を使った現在開発中の以下の加工食品です(2022年1月発売予定)。
(1)蒸しムール貝のオリーブオイルあえ
輸入物のムール貝とは違った新鮮なムール貝を捕ったその日に蒸してパッキング。何の味付けもなくても潮の香りと味が濃厚に広がるのが三陸ムール貝の特徴ですが、オリーブオイルやポン酢をかけると、これまでのムール貝のイメージとは違った独特に味が堪能できます。
(2)三陸ムール貝のワイン蒸し
石巻雄勝、南三陸、陸前高田などの生産者と、2019年にスタートしたばかりの南三陸ワイナリーの白ワインを使った、まさに「地産地消」の世界にここだけの希少なワイン蒸しが誕生。まだ誰も知らない三陸の「テロワール」による新しい味を、この機会に是非ともご評価ください。
(3)三陸ムール貝を使ったセビチェ
ペルーの伝統料理「セビチェ」。南米で海産物が美味しい港では、その地域ごとの味がある「故郷のマリネ」ともいえます。日本では珍しいこの料理が、三陸ムール貝とみちのくの食材が出会って、新たに誕生しました。
(国分町の銘店オイスターバー「オストラ・デ・オーレ」でも提供予定)
※写真はイメージです。当日は調理は行いません。新商品である加工食品を温めて提供いたします。
日本在来の二枚貝である「イガイ」は、大正時代、フランス西岸から地中海・黒海に生息するヨーロッパ種のムール貝「チレニアイガイ」がヨーロッパから往来する船舶に付着して運ばれ、日本に定着しました。戦前から現在に至るまで、一般的には「ムラサキイガイ」と呼ばれ、三陸地方でカキ養殖に付着する形で生息域が拡大しています。
三陸地方の代表的な牡蠣養殖産地である宮城県石巻市の雄勝湾。生産者である漁師たちは養殖牡蠣に付着したムール貝を分離して、改めて雄勝湾の漁場で独特の「中層はえ縄」技法によるしっかりとした管理の下で個別に「海中備蓄」。新鮮な「活ムール貝」として、仙台地方や首都圏などの飲食店に新鮮なムール貝を届けてきました。 現在雄勝地方では、この三陸地方で半世紀以上収穫されてきた「ムラサキイガイ」を改めて「三陸ムール貝」として定義し、世界的なムール貝産地になるべく取り組んでいます。
■対象
・machico会員の方
・machicoの記事として掲載するため、当日の様子を撮影いたします。掲載をご了承いただける方
■開催日時
2021年12月11日(土) 13:30~15:00
■会場
(株)ユーメディア 営業センター 会議室(仙台市若林区土樋103番地)
地下鉄南北線「愛宕橋駅」下車(西1出口)北に徒歩2分
■試食後にお聞きすること
【1】新開発商品(3品目)を試食後の評価
【2】新開発商品(3品目)の改良点及び修正点
【3】「三陸ムール貝」という新しい地域産品への印象
■持ち物
ハンドタオル・マスク
■謝礼
QUOカード(3000円分)・お土産(2000円相当)
■定員
6名
■応募締切
2021年11月28日(日)
■当選発表
2021年12月1日(水)に、当選者にのみ参加確認のメールをお送りします。メールに記載の回答期限までにご返信いただいた時点で受付完了となります(@machico.muからの受信設定をお願いいたします)。
■お問合せ
マチコ編集部 メールアドレス support@machico.mu
※当日の連絡先は当選メールに記載いたします。
■主催・運営
仙台印刷工業団地協同組合ビジネスデザインセンター
※この施策はみやぎ中小企業チャレンジ応援基金事業です。皆様の貴重な意見は企業の商品開発に活かして参ります。
【注意事項】
※お申し込みの前にお読みください。
新型コロナウイルス感染症に関する対応について
新型コロナウイルス感染症の影響を考え、感染予防と拡大防止の観点から、以下の対応を行って参ります。
*新型コロナウイルス感染症の影響が考えられる現状を受け、感染予防と拡大防止の観点から、以下に該当する場合、参加をご遠慮いただいております。ご理解を賜りますようお願いいたします。