1967年宮城峡を訪れたニッカウヰスキー創業者 竹鶴政孝は、新川の水でウイスキーの水割りを作り、ひと口飲んで蒸溜所の建設を決めました。そんな歴史あるウイスキーづくりに適した自然豊かな峡谷の地、ニッカウヰスキー仙台工場 宮城峡蒸溜所に、2017年3月27日新施設となる「ビジターセンター」がオープンしました。
オープンに先駆け開催されたお披露目会の様子。 宮城県・仙台市からの祝辞、むすび丸氏も参列。
「ビジターセンター」は、ウイスキーの製造や宮城峡蒸溜所の特徴、ニッカウヰスキーの歴史、創業者 竹鶴政孝のウイスキーづくりへの想いなどを、映像やパネル、展示物で紹介。見学の充実を図ります。
シアターでは、「宮城峡物語」と題した約6分の鮮やで美しい映像を放映。竹鶴政孝のウイスキーづくりの想いを知ることができます。
シアターで映像を鑑賞した後は、蒸溜所見学ツアーに出発! ガイドさんのわかりやすく楽しい説明とともに、実際に敷地内を歩きます。無理なく歩くことができる距離で、澄んだ空気が気持ち良い!
ガイドツアーは約30分毎。所要時間 約60分(製造工程の見学・試飲など)。無料。10名様以上の場合は、事前にご予約を。
2017年4月下旬からスタートするのが、講師の解説を聞きながらウイスキーのテイスティングができるプログラム。新施設の「ビジターセンター」内にできたきれいな「セミナールーム」で行われます。宮城峡蒸溜所でつくられるタイプの違うモルトウイスキー3種とグレーンウイスキー1種を試飲することができます。
各回定員24名。所要時間 約80分。受講料1,000円。ニッカウヰスキーの公式ホームページから事前にご予約を。http://www.nikka.com/
宮城峡・竹鶴・余市のウイスキーはもちろん、宮城峡蒸溜所限定グッズやウイスキーチョコレートなど、悩んで選ぶのが楽しいラインナップ。帰り際はお土産探しで締めくくり。
折に触れ、自然への敬意を口にしていた 竹鶴政孝。「自然を大切にしなければおいしいウイスキーはつくれない」。 変わらぬウイスキーづくりを続けるために、宮城峡蒸溜所の豊かな自然は保ちつづけられています。ここを訪れれば、忙しい日々をリセットできること間違いなし。作並温泉で湯につかり、帰宅後はお土産のおいしいウイスキーを片手にゆっくりと。たまには自分のご褒美に、大人の休日はいかがでしょう。
TEL | 022-395-2865 |
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住所 | 宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地JR仙山線作並駅よりシャトルバスあり |
公式サイト | http://www.nikka.com/ |
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