2017年03月01日
被災地で躍進する3社の人気スイーツとコーヒーの味をひも解く~東北発 私たちの挑戦~
復興庁

「新たなステージ 復興・創生へ」。復興庁のスローガンです。
あれから6年が経とうとしている今、新たなステージで、強く前へ進み続ける被災地の企業3社が提供する食品の試食会とトークセッションが、復興庁主催で開催されました。経営者の強い信念と成功の秘訣、そして商品の魅力をお伝えします。

 

トークセッションのコメンテーターは、「ヤンキーの虎」著者の藤野英人氏とTVチャンピオンのグルメジャーナリスト東龍氏

今回のトークセッションに登壇したのは、躍進する企業3社の代表者。

■ 和洋菓子の製造と販売をしている、岩手県陸前高田市の「おかし工房木村屋」
■ 焙煎コーヒーを提供している、宮城県気仙沼市の「株式会社オノデラコーポレーション」
■ 野菜の加工品の製造と販売をしている、福島県いわき市の「株式会社いわき遠野らぱん」

自家焙煎のコーヒーの香りが漂う空間で、藤野氏と東龍氏の豊富な経験を元にした感想が飛び交う、終始和やかなトークセッションでした。

 

おかし工房木村屋(岩手県陸前高田市)
試食したスイーツは、「夢の樹バウム」と「米粉カステラたかたのゆめ」

震災後、復興の象徴となる商品「夢の樹バウム」を開発。クラウドファンディングのファンド出資者と共に創り上げた商品です。地元の原材料を使用することにこだわった自慢の一品。そして、もうひとつの主力商品が「米粉カステラたかたのゆめ」。陸前高田のブランド米「たかたのゆめ」を100%使用したもっちり感が人気のポイント。売り上げの5割を占めるそうです。

 

株式会社オノデラコーポレーション(宮城県気仙沼市)
試飲したのは、こだわりの焙煎コーヒー

東日本大震災で、焙煎工房と製菓工房の他、2店舗が大きな被害を受けました。もともと自家焙煎のコーヒーで、人が集う場所をつくりたいという理念をもっていたオノデラコーポレーション。クラウドファンディングの活用で資金を集め、本店と焙煎工房を再建。平成28年9月には、東京の赤坂にコーヒーショップをオープン。力強く発展を続けています。豆にこだわり、ハンドドリップで丁寧にいれられる焙煎コーヒーです。

 

株式会社いわき遠野らぱん(福島県いわき市)
試食したのは、無農薬野菜を使ったプリン(あずき・にんじん・かぼちゃの3種)

東日本大震災を機に、OEM商品を中心に製造する食品加工メーカーへ事業転換を行い、平成26度に、福島最大規模の食品加工工場を新設。地域全体で展開する6次産業化を目指しています。 また、化学肥料を使わず、無農薬、無添加栽培の野菜を使った加工品から、いわきの特産品を加工したものやお酒まで、人とカラダに優しい商品を取り扱っています。「大切な人に、胸をはって食べさせたい商品を作る」という理念があり、商品は、必ず社員全員で試食して商品開発をしているそうです。今回試食したプリンは(あずき・にんじん・かぼちゃの3種)は、ほっこりやさしい味。「野菜のスイーツは非常にむずかしいが、このプリンはとても美味しく好みだ」と東龍氏も絶賛されていました。

 

今回登壇された3社は、被災地でがんばるすべての企業の代弁者だと思います。踏んばり、前を向いて進みつづけている企業はたくさんあります。 私たちができることは、心を込めて作られた思いのつまった商品をおいしく味わうこと!そして、足を運んで、被災地の今を見つめ続けること。忘れてはいけない大切なことですね。

 

震災アンケートイメージ

machicoアンケート「震災に関する意識2017」

東日本大震災から6年。節目となるこの年に、もう一度振り返ってみませんか。
machicoでは、今年も震災に対する備えを改めて考える機会とするため意識調査を行います。
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【応募締切】2017年3月28日(火)
【当選発表】2017年4月5日(水)当選者へのメール送信をもって発表とかえさせていただきます。