せんだいタウン情報 マチコ

2017年04月13日
「震災に関する意識2017」アンケート結果発表
震災に関する意識2017−アンケート結果発表−【実施期間】2017年3月1日~3月14日[14日間]【回答数】590名[県内在住505名、東北(宮城県以外)在住34名、関東在住35名、その他在住16名]
震災に関する意識2017−アンケート結果発表−【実施期間】2017年3月1日~3月14日[14日間]【回答数】590名[県内在住505名、東北(宮城県以外)在住34名、関東在住35名、その他在住16名]
2016年度の結果 ▶
2015年度の結果[PDFファイル/553KB] ▶
2014年度の結果[PDFファイル/461KB] ▶
2013年度の結果[PDFファイル/447KB] ▶
2012年度の結果[PDFファイル/388KB] ▶
 
machico会員おすすめ!「復興地の企業・お店・商品」も掲載中 ▼
machico会員おすすめ!「復興地の企業・お店・商品」も掲載中 ▼

2011年に発生した東日本大震災から6年。昨年2016年には熊本地震が発生しました。いつどこで発生するか分からない自然災害。これまでの震災の教訓を活かし、ひとりひとりが対策・備えをすることが必要です。東日本大震災以降、毎年行っている「震災に関する意識アンケート」。たくさんの方に回答いただいた詳細な結果をもとに、6年経った今の現状、変化、思いをまとめましたので発表します。この結果をご覧いただいたみなさま一人一人が、被災地を思い、感じ考え、何より防災を見直すきっかけになれば幸いです。

 
自然災害に対して不安を感じていますか?
 
 
 
あなた自身の生活について、東日本大震災の発生から、回復・復旧を実感していますか?
 
 
 
あなた自身、震災の記憶や防災への教訓が忘れがちになっていると思いますか?
 
 
 
 
世間一般の人達が、震災の記憶や被災地の状況を忘れがちになっていると思いますか?
 
 
 
震災時の家族や知人との連絡手段・集合場所などを決めていますか?
 
 
減災・防災対策として何をしていますか?(複数回答)
 
 
もし大地震が発生したら、心配なことはなんですか?(複数回答)
 
 
 
震災から6年経った現状から、思っていること、求めることなどあれば自由にご記入ください。
 
「不安・心配・悩み」104回答
  • 6年たってもあの日のことは鮮明に覚えています。心の中は復興しづらいのかな…と思います。(仙台市・40代)
  • 6年という月日がどのように過ぎてきたのか、被災地と言われている東北でも格差が広がっている気がしています。(仙台市・40代)
  • まだ祖母や親戚は仮設ぐらしです。これが解消しない限り、復興したとは思えないでしょう。(仙台市・60代以上)
  • 強めの地震がくると、震災の日の事を鮮明に思い出してしまいます。6年たってもあの日の記憶は薄れないものだと実感しています。(仙台市・50代)
  • 公営住宅に入居ができたが、一軒家の暮らしに慣れていたので上階の音が気になり眠れない日がある。頑張って、一軒家を購入したい。(仙台市・40代)
  • 最近はまた地震が続いています。思い出す震災の記憶。
    新しい街ができてきています。新しい住宅地もできています。一緒に交通手段の確保もされなければ、買い物に苦労する高齢者や独居の方も多いです。地域によっての格差が出ているようにも思います。それは震災前からなのか、震災後の復旧・復興の速さの違いだけなのか・・。(宮城県内陸南部・40代)
  • 復興は進んでいると思います。でも、震災前より不便になることもあると思います。
    地元は人口減少してます。復興の為に国からの支援金が打ち切られることにより更に不便になり不安になるようなことがないようにしてほしいと思います。(宮城県沿岸南部・30代)
  • 未だに当時を思い出し、怖くなることがあります。思い出したくない記憶です。復旧の遅れている地域や、震災前とすっかり変わってしまった地域に行くたびに、心が締め付けられます。自分の無力さを感じます。これから何ができるんだろう、自問自答の日々です。(仙台市・30代)
「風化・危惧」133回答
  • いつまで原発の問題が続くのか。地方間での温度差がどんどん大きくなってる感がある。(福島県・40代)
  • この地区の人口減を食い止めなければならない、という意図でもって計画・推進した復興住宅の入居希望者が少なかった、という事象は大規模災害復興が困難であることの象徴のように感じました。(仙台市・50代)
  • 私の記憶が少しぼやけてきたような気がする。風化してはいけないとわかっているはずなのに。大切な家族の命がかかっているのだから、食料等の備えを怠らず、あの震災でたくさんの犠牲になられたかたがたを忘れてはいけないと心に誓う。(仙台市・40代)
  • 土地や環境により、復興の度合いや話題の有無の落差が大きくなっているように感じます。復興がかなり進んだ地域の人すらも、震災の被害甚大の土地に関しては忘れがちになりつつあるこの頃。。改めて話題に触れるたび、今できることを考えたりしています。(仙台市・50代)
  • 当時の関連映像・写真を見て年々どこか他人事のように思えてしまっていく。(宮城県内陸北部・30代)
  • 被災した私たちと他県ではかなり温度差を感じます。
    どこにでも起こりうることなのですべての人が真剣に考えなければいけないと思います。(仙台市・40代)
  • 忘れてはいないが思い出したくない。(仙台市・50代)
「前進・期待」20回答
  • やはり東北という地域であり、最優先の地域ではないことは現実。しかしゆっくりだが復興は進んでいる点は素晴らしい。いろいろな思いはあるがまえを向いて今後も頑張っていきたい。(仙台市・30代)
  • 客を呼び込めるような、ここにしかない、ここでしか得られない、シンボルとなるような楽しいスペース、施設が出来たらいいなぁと思いますね。もっともっと被災地が活性化なるよう願います。(宮城県内陸北部・30代)
  • 震災により、様々な大切な命が奪われ、自分・家族は幸運にも生かされている。と、実感しながら日々生活を送っている。亡くなった方々の無念の気持ちを忘れず、過ごしたい。(仙台市・40代)
  • 仙台新港の近くに住んでいます。がれきの山がある場所が、最近やっときれいな更地になっていてほっとしました。(宮城県沿岸南部・40代)
  • 防災士の資格を取得しました(仙台市・40代)
「対策」86回答
  • この大震災は、絶対に忘れては、ならないと改めて思います。風化させないように一人一人が、どんな小さな事でも良いと思うので、伝えていかないといけないと思います。(仙台市・40代)
  • さすがに6年もたつと少し気が緩んでしまっているような気がします。3/11はあの日を思い出して防災グッズの再点検や備蓄食品の賞味期限チェックをしようと思います。(仙台市・40代)
  • テレビで原発のメルトダウンの時の状況をやっていましたが、過去の事でなく、今の状態を詳しくやってほしいと思います。また、再建できた人やできない人の経験談などを聞いて、被災したあとの対応策を考えたいなと思いました。(宮城県沿岸南部・30代)
  • まだ余震があり、油断できないなと、そのたびに気を引き締めなくてはてと再認識しています。(仙台市・40代)
  • 子供に対する防災教育が大切だと思う。(福島県・40代)
  • 私はろう者です。中途障がいのためまだ手話も分かりません。家にいれば家族がいるので地震がきても大丈夫ですが、もし外でひとりでいる時に大きな地震が来たら情報はどうやって理解すればよいのかが心配です。震災のことではありませんが聴覚障害者は見た目では健常者と変わりません。車の障がい者マークや聴覚障害者のマークのように、出かける時、バッジやキーホルダーのような聴覚障害者であるというマークがあればと思います。(仙台市・60代以上)
  • 自然災害は防げないが、被害は極少化できるように備えていきたい。(仙台市・40代)
  • 小さな子どもたちは震災を知りません。大人も転入者もいるので、伝え続けることは大事だと思います。(仙台市・40代)
  • 情報が入らないことが1番不安なので、電気を必要としない方法での情報発信ができる仕組みが各市町村で必要(宮城県内陸北部・30代)
  • 毎日、日本のどこかで地震が起きている事を考え地震の大小関係なく常に意識している。国を挙げての減災防災にもっと取り組むべきである。(関東エリア・30代)
「絆・思い」60回答
  • 一人一人の意識が問題だと思います。他人へのおもいやりが必要不可欠。(仙台市・40代)
  • 仮設住宅に住む全ての人が1日でも早く普通の生活に戻れるようになればいいと思う。(仙台市・40代)
  • 熊本地震が起きた後、多くの方の意識がそちらに移り、東北は忘れられてしまった…と思う事が何度もありました。
    なかなか思うように進まないのが現実かとは思いますが、東北も熊本も 一日も早い復興・復旧を祈っております。(仙台市・50代)
  • 時間が経った方が、より深くいろんな事を思うようになった。それは家族を失った悲しみがじわじわと心に沁み入ってきたからだろうと思う。(宮城県沿岸北部・30代)
  • 自分のまわりではだいたい復旧しているが、いまだに仮設住宅で暮らしている人がいることを忘れてはいけないと常々思っている(宮城県沿岸南部・50代)
  • 地域によって被害も違ったので、地域によって震災への考え方や備え、心構えも違ってくるのは仕方ないと思います。それは、他県の人も同じ。でも、明日は我が身。いつどこで大地震が起こるかわからない状態なので、次の人たちに伝えていく、次困った人が現れたら助けていく立場になっていかなくてはと思います。(仙台市・50代)
machico会員おすすめ!「復興地の企業・お店・商品」をご紹介
machico会員おすすめ!「復興地の企業・お店・商品」をご紹介
  • 石巻「丸ほ 保原商店」のあぶり焼き牡蠣。  詳細 >>
  • シーパルピア女川!! いろいろなお店も増えてきて更においしいものがいっぱいです。  詳細 >>
  • 南三陸町「千葉のり店」さんの「厚漉きのり」は絶品です^_^  詳細 >>
  • 亘理、山元町のイチゴです。生鮮品はもちろん、ジャムなどの加工品もお薦めです。  詳細 >>
  • 塩竃にある間宮商店の干物。おいしいです^^  詳細 >>
  • 塩竈の「共栄丸水産」の しゃきしゃき ワカメ!牡蠣!
  • 塩竈市で被災した、橋本蒲鉾店。他社の2倍くらいの厚さがあって、おいしい。もっともっと知られてほしい!  詳細 >>
  • 田所食品の「ストロベリーピュア100しぼりたて」!!まんま苺です。
  • 牡鹿半島の蛤浜にある「Cafe はまぐり堂」大人な方に行って欲しいです  詳細 >>
  • 石巻の「大成苑」の揚チーズたい焼きが最高です。
  • 大船渡の「百樹屋」のカレー南蛮うどん
  • 七ヶ浜の「SEASAW」というレストラン。とても海に近いカフェレストランです。  詳細 >>
  • いわき市のゼリーのいえのゼリーです。見た目の可愛さもさることながら、味もとても美味しいです!小さな店舗に色とりどりの可愛いゼリーが並んでいます。  詳細 >>
  • 閖上の復興市場です(*^^*)美味しいものが沢山☆  詳細 >>
  • 気仙沼で、毛糸・編み物を通じて地元の女性たちを支援している「梅村マルティナOpal毛糸」さん、おすすめです。高品質なドイツのOpal毛糸を販売するだけでなく、気仙沼をモチーフにしたオリジナル配色を開発したり、編み方もどんどん公開して、支援の輪が広がる仕組みづくりもさすが。私はここで編み物デビューしました。  詳細 >>
  • オクトパス君は受験生の親に大変喜ばれました被災地で立ち上がる町、合格、ユーモラスが合わさったオクトパス君は新3年生の親にぴったりです。  詳細 >>
  • オクトパス君のボールペン。書きやすくてイラストが可愛い。  詳細 >>
  • 南三陸さんさん商店街へ行って、弁慶鮨でキラキラ丼を食べて、山内鮮魚店にて筋子、お刺身を買い、ちばのり店でのりを買い、帰りに、ホテル観洋のお風呂に入り、帰宅しました、最高です。  詳細 >>
  • あまりにも有名ですが気仙沼のパルポーの「Gotto ゴット」です。約30年以上前に気仙沼に住んでいて,その時からのファンです。  詳細 >>
  • 女川町浦宿に工場のある「onagawa fish」。「サカナ」の形とともに,女川の方と手と手を携えるイメージのデザインです。  詳細 >>
いちご

GO TOP