ARABAKIレポート vol.1~爆弾ジョニーインタビュー!~ | COLORweb学生編集部

ARABAKIレポート vol.1~爆弾ジョニーインタビュー!~

 
みなさんこんばんは。本日から2回にわたり4月29、30日に行われたARABAKI ROCK FEST.17のアーティストインタビューを公開していきます!初回の今夜は、破天荒なパワーを持つバンド「爆弾ジョニー」のインタビューをお届けします!当日は青空のもとでインタビュー☆
 
 
【L→R Ba.:小堀ファイアー Gt.:キョウスケ Vo.&Gt.りょーめー Dr.タイチサンダー Key.ロマンチック☆安田】
 
―本日のアラバキの出演の感想をお願いします!
安田:キーボードの安田です。想像していたよりもはるかな数のお客さんが見ていてくれたことがめちゃくちゃ嬉しかったです!
小堀:ベースの小堀です。野外はやっぱり最高でした!
キョウスケ:ギターのキョウスケです。天気に恵まれて本当によかったです!
タイチ:ドラムのタイチは、ステージ後ろの湖の景色が見れなかったのがちょっと残念でした!
(爆弾ジョニーが出演した津軽ステージ後方には湖があるそうです!)
りょーめー:ボーカルのりょーめーです。新曲をやれてよかったです!
 

【© 2017 ARABAKI PROJECT】
―仙台のイメージは?
タイチ:お客さんがあたたかいです。
安田:僕ら札幌出身なんですけど、同じ北国としてなんとなく波長が合う気がします。
 
―列伝ツアーで仙台に来た時にできたという曲を聞かせていただきましたが、とても歌詞がよかったです!
りょーめー:いぇーい!俺の勝ち!
 
―あの曲ができたきっかけやエピソードはありますか?
りょーめー:何も考えないでできました。何も考えないで作るほうがいいです。
 
 
 
―普段の歌詞づくり、曲作りも考え込んで作るわけではないんですか?
りょーめー:それよりかは、酔っぱらった方がいいです!音に関してはシラフで考えたほうがいいけど、歌詞に関しては酔っぱらった方がいいんじゃないかって俺は思ってます。
キョウスケ:時と場合によるよね。酔っぱらってる曲もあれば、酔っぱらってない曲もある。
 
―――曲を作る人が3人いるということですが、系統がバラバラになりませんか?
りょーめー:そのバラバラをよしとしているのがうちらかもしれない。
安田:誰が書いた曲か予想したら楽しいかもしれない。俺らは明らかにあいつっぽい曲だなって分かるけど、お客さんから見たらどうなのかなって気になるところではありますね。
りょーめー:誰が書いたとか俺らそこまでまだ認知されていないんだよなぁ。
 
―――そこはもう少し知ってほしいところではありますか?
りょーめー:確かに!
キョウスケ:最後の最後は爆弾ジョニーの曲として出してるから、誰が書いてるとかどうでもいいんだけど、誰が書いたかというのが分かればそれはそれで楽しいと思います。
 
―――いつものライブハウスとフェスの違いを感じる瞬間は?
安田:一番は外でやるのと屋内でやるのはモチベーションがめっちゃ違います。
小堀:開放的!
りょーめー:お客さんもそうかもね!
安田:見ている方もそうだし、演奏している方もそうだし。同じ曲を演奏していても気持ちが違うかもしれない。
タイチ:野外のほうが開放感がありますよね。
安田:でも屋内の良さもある。ガーンといく感じは屋内のほうがでるかもしれない。あとフェスは初見のお客さんが多いから、やっぱりその人たちにはいいなって思ってもらいたい。
 
―――バンドをやろう!という決心したのはいつ頃ですか?
りょーめー:このバンドを組んだ時くらいですよ。2010年くらいに高校2年生でこのバンド組んで、「やるか!」みたいな感じです。
タイチ:「やりますかっ」みたいな。テンション的には。
 

―――今もしバンド以外の人生を歩んでいるとしたら?
キョウスケ:僕学校の先生になりたかったんですよ。先生としての身を挺して人生で教科書から学ぶことは何もないって言いたかった(笑)
安田:嫌われたりして最終的にいいクラスになっていくやつだそれ。
りょーめー:卒業の時皆泣くやつ(笑)
安田:俺、実家継いでたんじゃないかなぁ。5、60年続いている会社なんですけど、なんかバンドやって東京出てきちゃった(笑)
 

―――反対されなかったんですか?
安田:反対全くされなかったです。
タイチ:反対は俺の方がめっちゃされました。
キョウスケ:親父に殴られたんでしょ?
タイチ:そうです。うちの親父は教師だから、お堅い人で。俺が金髪にしたら、殴られました。
小堀:僕はちゃらんぽらんしてたんじゃないですかね。
りょーめー:俺は工事現場とかの肉体労働者ですかね。
 
―――曲作りのインスピレーションを受けるもの、モチベーションを上げてくれるものはありますか?
りょーめー:メンバーの4人ですよ!いいところもダメなところもいろいろな面を知ってるから、これだけ長く一緒にいると。この人達はかなり刺激になります。普通の社会にこの人達はいないタイプだなって思う瞬間がめっちゃテンションあがる。
 

小堀:ライブハウスから出しちゃいけないって言われたもんね(笑)
キョースケ:人付き合いからっていうのはあるかな。あとは映画見たりだとか、スポーツ見たりとか、知らないところに行ったり。
安田:曲作りはすごく生活の延長な感じがします。休みの日とか洗濯した後とかに曲ができます。月に一回どこかにいって、月に一曲作るみたいな感じですね。映画を見てできるパターンもある。この前オアシスのドキュメンタリー見て、曲を作りました。
タイチ:シャワーを浴びている時とかに、適当なことを鼻歌で歌っちゃうんです。それをそのままパソコンに録音して、そこからいろいろ付け足していくっていう感じですね。だからもうマインドですね!
りょーめー:小堀君は?
小堀:僕はちゃらんぽらんしてますね(笑)
一同:(笑)
りょーめー:メンバーで唯一曲を作らない人だから。
小堀:でも5~6年の活動の中で一曲だけ作ってます。りょーめーから借りた、カフカの『変身』っていう本を借りて、「へんしん」という曲を作ったんですよ。
 

―――曲作りがうまくいかないなど、そういった時のストレス解消法はありますか?
りょーめー:お酒とアニメかな。
タイチ:僕は散歩です。曲を聞きながら線路沿いを歩いてると、サビのところで後ろから電車がバーッと来た時に風がふわーっと来て「気持ちいい~!」っていう状態になるんです!MVの主人公になった気持ちで、風を感じながら歩くみたいな。それが俺のストレス発散法です。
安田:札幌にいた時は登山とかよく行ってたんですけど、最近はあんまり行けてなくて。ストレスたまったら機材とか買っちゃいます。
小堀:僕、お酒、映画、ゲーム!
安田:キョウスケないでしょ。
キョウスケ:いや~ないね。
安田:逆に提案してあげてほしいです。
キョウスケ:ストレスがないからね。しょうがないなーって割り切るから。
安田:しょうがないなって割り切ることにストレスを感じるじゃん?
キョウスケ:感じないでしょ。あ、でもスポーツ見に行くかな!
 
―――そろそろまとめに入ります。インタビューを読んでいる若者へのメッセージをお願いします!
りょーめー:僕らのライブに来てください!
安田:そしたら分かります!
りょーめー:そこから先は来れば分かるから、来たらいいと思います!
タイチ:とりあえず、ライブに来てください。
 
―――最後に若者にこれは聞いてほしい!という一曲を教えてください
りょーめー:うわー難しいなー!
安田:15分ぐらいかかっちゃいそう。
キョウスケ:でもやっぱり一番新しい曲を聴いてほしいです。俺らの今を全部詰め込んでレコーディングしようと頑張っているので。その時その時出たものをまずは聴いてくれたらいいかなと思います。
 
【© 2017 ARABAKI PROJECT】
 

爆弾ジョニーの皆さんありがとうございました!

最後に爆弾ジョニーのライブとリリースのお知らせです!
 
■ライブ情報
爆弾ジョニーワンマン「SUPER BAKUDANIUS」
2017/12/4(月)
Zepp Tokyo
18:00 OPEN / 19:00 START
チケット: 3,500円 ※ドリンク代別(1Fスタンディング/2F指定)
一般発売 2017年10月29日(日)
※最速先行受付は、EP「BAKUDANIUS」の封入チラシをチェック!

■リリース情報
 
 
タイトル : BAKUDANIUS(ヨミ – バクダニアス)
アーティスト : 爆弾ジョニー
1. EVe
2. ケンキョニオラツケ!
3. Shall be a youth
4. A.I.R
Bonus Track – 新気流(CMバージョン)
 
KSCL-2933~2934 ¥1,667+税
期間限定通常盤 / 仕様 : ないしょ
 
 
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Interviewer:なっつ、みっきー
Writer:みっきー
Photo:のぶ、© 2017 ARABAKI PROJECT