日本人女性の11人に1人。私たちにとって、乳がんはとても身近な病気になりました。
しかもこの病気は、決して11人に1人だけの問題ではありません。
もし家族や友だち、大切な人がかかったら?
そう考えると、それはあなた自身の問題にもなるでしょう。
乳がんのリスクは、誰にでもあります。でも定期的な検診によって早期に発見・治療すること、乳がんになった人を、となりで支えることはできるはずです。
乳がんの早期発見・早期診断・早期治療を訴えてきたピンクリボンフェスティバルは、15周年を迎えました。
今後はさらに、患者さんとそのまわりの人たちを支える活動にも取り組んでいきます。
■ピンクリボンフェスティバルとは
2003年より朝日新聞社等とともに各地で「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える活動」を続け、今年で15周年。乳がんで命を落とす方が一人でも減らせるよう、乳がん検診受診率の向上を目指し、さらに今年から、患者さんとそのまわりの人たちを支える活動にも取り組んでいます。
「誰もが自分らしく、ずっと笑顔で暮らせるように。
乳がんのこと、正しく知って、みんなで支え合いましょう。」
増える乳がん。女性の30~64歳では、死亡原因のトップ
日本では乳がんが増加しており、2016年には9万人の日本人女性が乳がんにかかると予測(※)されました。乳がんで亡くなる女性は、2013年には1万3000人を超え、35年前と比べて3倍以上に。
※国立がん研究センター「がん情報サービス」がん統計>2016年のがん統計予測
■乳がん検診の大切さを伝えるために、さまざまなイベントを行っています
第13回ピンクリボンデザイン大賞
母の日5月14日から、作品募集を開始!
あなたのデザイン、そして言葉が「命」を守ります
乳がんは、早期に発見すれば治癒率が高いがんですが、検診受診率は国の目標である50%に届かず、まだ低い状況です。乳がんの正しい知識、そして乳がんを自分の問題として意識することの大切さを伝え、一人でも多くの方に検診に足を運んでもらえるような作品を募集します。
15,000点を超える応募の中から決定!
2016年第12回ポスター部門グランプリ作品はこちら↓↓↓
スマイルウオーク仙台大会
「あなたも、ピンクリボンのサポーターに。」を合言葉に!
ピンクリボンフェスティバルのメーンイベントです。スマイルウオークに参加して、正しく乳がんや検診の知識を深め、あなたの周りの人々にその知識と感じた想いを伝えてください。(神戸、東京でも開催)
【仙台大会】
期日:10月28日(土) 場所:勾当台公園いこいのゾーン
※参加申込開始は、8月1日(火)から
画像提供:公益財団法人日本対がん協会
ピンクリボンフェスティバル2017公式サイト(詳細はこちらから)
※当ページの画像・文面・図等は、「ピンクリボンフェスティバル公式サイト」からの引用・抜粋です。
乳がん検診に対するあなたの考えや思い、印象をコメントしてください。