亀井昭伍コレクションより「古作こけし名品展」
詳細
こけしは東北地方固有のもので、ろくろを用いる木工品職人・木地師が江戸末期に創り出したと伝わっている。その地方独特の文様や表情をしていることで知られ、特に仙台近辺ではこけしを「木ぼこ」と呼び、どこの家にもある身近な玩具であった。幼少期の亀井昭伍(しょうご)は、戦後まもなく鳴子に住む漆工家の伯父を訪ねた際、2人の工人から聞いた木地師の苦労話に胸を打たれたという。その後、青年に成長した亀井は仙台の居酒屋“炉ばた”で、児童文学者・天江富弥(あまえとみや)に出会い、こけしのうんちくに触れることとなる。この経験からこけしの世界のとりことなり、以後50数年にわたってこけしを収集した。今回はそのコレクションの中から、戦前(昭和10年)までに製作された貴重なこけしを一堂に展示する。
開催日時 | ~2018/4/22(日)10:00~17:00(最終入館16:30) ※月曜は休み(祝日の場合は開館) |
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会場名 | カメイ美術館 | ||
住所 | 宮城県仙台市青葉区五橋1-1-23 | ||
TEL | 022-264-6543 | ||
アクセス | ■JR仙台駅西口より徒歩10分 ■地下鉄南北線「五橋駅」北4出口より徒歩3分 |
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料金 | 一般300円、高校生以下および65歳以上無料 | ||
イベントサイトURL | http://www.kameimuseum.or.jp |
主催・問い合わせ
問い合わせ先 | カメイ美術館 |
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TEL | 022-264-6543 |